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ツラすぎる恐怖

こんばんは。比嘉です。

先日、他のパーソナルトレーニングジム(2店舗)を経験されてプランが最後まで続かなかった方との会話。

ク「ピラティスはやれてたんだけど、パーソナルジムはツラ過ぎて最後まで続かなかったんです。」

比「どんなトレーニング内容でしたか?」

ク「ダイエット目的だったから、やたらと動かされて腰が張って仕事に支障がでるくらいでした。」

比「なるほど、それは力が外側に向いていて、内転筋群や腹筋などのコアに力が入ってなかったからですね。
つまり、ツラくても効果が出ない。典型的なやり方になってましたね。」

ク「えーっ、そうなんですか?!ホント、ツラいだけでもはや恐怖でしたもん。」

ざっと、こんな会話内容だったけど、このような会話は体験のカウンセリング時によくする。

この会話内容にも出てきたけど、ツラいだけのパーソナルトレーニングは割と多くある、というよりそちらのほうが多いくらいだろう。これは、クライアントからアンケートをとってもわかるもの。

ボクはこのようなパーソナルトレーニングもどきはクライアントの皆さんをトレーニング嫌いにしかねないので悪質なものだと思っている。

それほどまでにこのような会話が多い。

なぜ、そうなるのか?を少し書く。

・やった感を出させるべく

パーソナルトレーナーは故意ではないと思いたい。ただ、顧客満足度やややった感を求める為、強度を高めている可能性は高い。

例えばパーソナルトレーニングジムであるならばオーナーがそう指示しているかもしれないし、トレーナー本人が決断している場合も。

繰り返しになるけどボクはパーソナルトレーナーは故意でやっているとは思いたくない。

なぜなら、これは顧客満足度であり「結果」にフォーカスした指導とは言えないからだ。

クライアントの目的にフォーカスするならば、結果にフォーカスするならば必要な量だけを指導すればいい。

その提供する「質」を高めるのがプロトレーナーの仕事だ。質を高められないなら、プロとしては四流としか言いようがない。

・ダイエット目的は動かすことだけ?

目的がダイエットだからって、やたらと動かす必要性はない。やたらと動いてダイエットできる人ならとっくの昔に「自分で」ダイエットに成功しているはずである。

クライアントはそうではないから困っているんだ。

だったら動かすよりも、柔軟性・食事・重心位置・姿勢・可動域にフォーカスしたほうがいいだろう。その方が、長期的に見たなら、確実に結果は出る。

特にダイエットでは、このような息を上げるだけの指導風景をよく見るが、あれは間違い。あなたももし当てはまるなら即座に辞めるべきだ。

これはボクが保証する。もっとラクにダイエットできる方法があると。

・コアフリー

ほとんどの人はコア(腹筋群・内転筋群)に力が入っていない。そのため筋力トレーニングをしていても腰が疲れる、脚の前の外側の筋肉(外側広筋)が張るということになる。

しかし、これでは目的が達成できないどころか、体調不良にもなりかねない。

ここは一度、「なんのためにトレーニングをしているのか?」に立ち返ったほうがいいだろう。

あなたはなんの目的のためにトレーニングをしているの?それが体調不良だったら、そのままでいいが、違うならば速攻でジムをやめることをオススメする。

つまりはこのような「ツラすぎる恐怖」だけにでっち上げたパーソナルトレーニングをするジムやトレーナーは多い。

でも、それだと残念ながら結果は出ない。。。ばかりか、体調不良までおこしかねない。

それだと本当、不幸でしかないからこのnoteを書いた。


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