怒りや不安ストレスのコントロール法
ここまででも書いてきたように筋トレはセロトニン経路を伴うから最終的には快感から多幸感を得ることができる。特にHSTメソッドなら「痛み」を伴わず得ることができる。それがなぜ感情コントロールと関連していくのかを書いていく。
1.体感
筋トレはまさに物理的な活動になるから「体感」を得ることができる。今までに経験したことのないような刺激を体全体で感じることができる。筋トレとな簡単に説明すると身体的な「ストレス」をかけることだ。
日常生活においてかかるストレスは身体的ストレスではなく「情報ストレス」である。人間関係でもお金の問題でもすべては情報である。まずはそれをわかる必要がある。
2.怒るのはなぜなのか？
怒るというのは「反応」である。ほとんどが自分の想定していなかったことや言葉などの情報が降りかかってきた時に怒るという反応をとる。これは先ほども書いたように情報というストレスだ。このストレスという負荷を受けきれないときに人は怒る。
3.不安
不安も怒るという反応に近い。しかし、不安の場合はさらにたちが悪い。なぜなら、怒ることがないという気長な人はおられるが、不安がまったく無いという人は存在しない。
これだけは間違いないだろう。
どんな人にでも何かしらの不安があるもんなんだ。というのも私たちの祖先はおよそ20万年に渡り「飢餓」という恐怖と戦ってきた。
本当に今のように食料が潤沢にある時代は人類史上を24時間としたら「1秒」に満たないと言われている。だからこそ生きながらえようとする本能（種の保存の本能）が働きどうしても不安からは逃れられない。これはどんなけ金持ちであろうと多少の軽減はあるだろうが同じである。
では、どうするか？
種の保存の本能が働いていると思い「不安」をコントロールする。または不安な感情が出てきたらその不安を解消する方法を紙でもiPhoneのノートにでも書き出していこう。
これは私もおこなっているおススメの方法だ。
ただし、その中にうまくいかなかった時や最悪の場合も想定してみよう。そうすることで最悪の場合もシュミレーションできるから不安はだいぶ安らいでいく。
ほとんどがいい想像しかしないからダメだった場合に落ち込んでしまう。そうではなくて最悪の場合を想定するから不安が和らぐんだ。
これが正解だから。
4.すべてはストレス
ここまででわかる通り、実は怒りも不安もストレスだ。なにかしらのストレスが加わった時に人は怒り・不安などの感情になる。それをうまくコントロールしていくには最悪の場合を常に想定すること。そして、本当に大切なのが筋トレにより物理的にストレスを与えることである。
極論的には「怒りっぽい」「不安症だ」って人はストレス耐性が少ないんだ。その少なさのキャパシティーを広げていくのが筋トレということになる。
物理的なストレスに耐える能力が上がっていくと、情報ストレスにもうまく対処できる。嘘のような本当の話だ。私も様々な世に言う成功者を見させていただいているが、だからこそ、成功者は筋トレをする。
人生生きていれば誰だっていい時も悪い時もあるだろう。
それを乗り越えるためにコツコツと筋トレをおこないストレス耐性を身につける。
そうすることで、どんなストレスにも対処できるようになり、結果的に「感情コントロール」ができるようになる。
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