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クラウドファンディングをする理由②

こんにちは。比嘉です。

いよいよ今日の20:00〜でクラウドファンディングがCAMPFIREにて公開されるから今回もその理由を書く。

・心療内科領域の盲点

心療内科に通われてる多くの方は見た目からは「普通の人」となんら変わりはない。

外傷や身体に障害のある方は一握りで、ほとんどの方は見た目からも全く普通の人だ。

あなたの周りにもおられるかもしれないが、隣のデスクで仕事をしていた人がある日突然会社にこなくなる。

上司に聞いたら「うつ病らしいんだ」といわれそのままフェードアウトする。

このような例は驚くほど多い。

それもそのはず今やうつ病と診断された人の数は日本だけで100万人以上とされていて、厚労省の調べでは15人に1人が生涯に1度はうつ病にかかる可能性があると報告されている。

これほどまで身近にある病なのに、なぜあまり対策が練られていないのだろうか。または、なぜこれほどまでの人が鬱になってしまうのだろうか。

それは心療内科の盲点があったことに、気づいた。

・心と身体

心とは脳であり、そして脳は身体の一部だ。つまり、心と体は同じで互いにリンクしているということ。

しかし、心療内科領域でおこなっている治療は「脳ばかり」にフォーカスされてしまう。

主に考え方であったり、思考の癖だったり。

しかし、脳と体はひとつであることからホントならば身体を動かすことによって、脳が働くという考え方もできるはずだ。

その可能性をわかりやすくまとめた著書が「脳を鍛えるには運動しかない」という本。

この本の中には、有酸素運動における様々な脳への作用がことこまかに書かれている。

例えば、中強度以上の有酸素運動を週2〜3回以上、30分以上行うことで脳のシナプスの回路が新たに形成されて不調やうつが改善されたというもの。

これはつまり、運動による効果が脳(心)にまで影響することを証明している。

ここからも分かる通り運動することは脳(心)に効く。でも、うつになって不調な人が有酸素運動を週2〜3回以上、30分以上行うことができるだろうか。

〈問題点〉

①週2〜3回以上

まず週2〜3回以上という頻度をこなすことが難しい。私が見させていただいた方々もほとんどの方が家にいて引きこもりのような状態になってしまう。そもそも週2〜3回以上も外に出て中強度以上の有酸素運動ができる時点でうつ病だとは言い難い。

②中強度以上

うつの方は家に引きこもっている率が高いので中強度以上の運動ができるとは思えない。そもそも、ひとりひとり体力も違うし、強度も違ってくる。

③30分以上

この中で唯一可能なのが30分以上だと思う。30分ただブラブラ歩く、や、30分外出するなどは安易にできやすい。

・週1回の筋トレ

少し長くなったが、それだったら週1回の筋トレでいいんじゃないだろうか。週1回30分程度、筋トレで身体全体を動かして脳も体も共に鍛えていけばいい。

体力がついてくれば、脳力も上がってくるのは数々のエビデンスが実証しているわけなんだし。

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と、いうことでクラウドファンディングを行います。

【心療内科領域における運動療法(筋トレ)を広めたい!】

この試みに賛同してくださる方がいたら本当にありがたいです。

芳賀先生とご縁があってはじめた活動だけれど、心療内科領域における筋トレでの有用性を実証しているのは当ジムだけです。

この領域では日本初のフィットネスクラブができるようお力添えをよろしくお願いいたします。

【日本初!筋トレ×心療内科】フィットネスクラブで精神疾患を抱える人を助けたい!

開始:10/17/20:00開始

未公開URLはこちら⬇︎
https://camp-fire.jp/projects/191808/preview?token=3ivg9sao

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