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幸か不幸かは誰にもわからない

僕は、たまに変な夢を見ます。
この前見た夢は、僕が外人になった夢でした。
何だか聞いたこともない言葉で、ベラベラと話しているのです。何を話しているのかわからないくせに、夢の中の僕は、話の内容を理解しているみたいで、てきぱきと行動しています。ビルのオフィスで、商社マンのような仕事をしていて、上司や部下、仲間に囲まれ、充実した毎日を送っているという印象でした。

目が覚めた瞬間は、まだ夢の中にいるような感じで、
「あの仕事は、どうしたのだろう」と、僕は考えてしまうのですが、すぐに現実に戻ります。
夢だとわかると、あれは僕の仕事ではなかったと気づき、ほっとします。

夢の中の自分だったら良かったのにと、残念がる気持ちは、今はもうありません。
障害を受け入れられるようになったというよりは、いくら他の人をうらやんでも、自分の人生は、何も変わらないことを悟ったからだと思います。

自分から逃げることは出来ない。それが幸か不幸かは、誰にもわからないのです。
わからないということは、幸せになるチャンスは、みんなにあるということではないでしょうか。

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