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自分を好きになるには

自分を好きになれないと悩んでいる人は多いです。
僕も、小さい頃は、自分を好きになれませんでした。幸いにも、大人になった今は、そういう悩みから解放されました。
「自分のことが好きか?嫌いか?」と聞かれたら、僕は「好き」と答えるでしょう。

「好き」と「嫌い」の間にあるもの

好きと嫌いの間にあるものは何でしょう。
好きでなければ嫌いなのでしょうか。

自分ではなく、友達のことを思い浮かべてみてください。
友達の中には、好きでも嫌いでもないという人がいませんか。
好きというほどではないけれど、嫌いではない、その人のことは何とも思っていない。

周りにいる人のほとんどが、あなたにとって特別な人ではなく、「普通」と表現するしかない人々ではないでしょうか。

好きでも嫌いでもない

嫌いを好きに変えるのは、時間がかかります。
けれど、嫌いを普通に変えるのは、それほど時間は必要ではないと思うのです。
なぜなら、普通の範囲は、とても広いからです。

自分のことを嫌いだと思っている自分を好きになる。

自分のことを嫌いだと思っている自分を否定するから、苦しくなるのではないでしょうか。
まずは、自分のことを嫌いだと思っている自分を受け止めることです。
自分のことを好きになろうと努力している自分を少しでも認められれば、自分のことを嫌いという感情だけに支配されていた自分から、一歩抜け出せたことになります。
「嫌い」ではなく、「普通」に近づけたのです。

自分のことを好きでなくても、構わない。

自分という人間の何が嫌いなのか、嫌いな部分を修正しようとするのは難しいと思います。
人間は、簡単には変われない生き物だからです。それでも、努力を重ねることで、よりよい自分になることは出来ます。

自分を好きになれない自分を、少しずつ好きになれるのではないでしょうか。

自分のことを嫌いだからこそ、気づくことがあります。
人は誰もが、自分以外の人にはなれないのです。

人生を豊かにするきっかけは、今の自分を引き受けるところから見つかるのではないでしょうか。

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