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いま地域で起こっていること

私の住むマンションの話

みなさんにとってはこれから起こりうる未来の話

秋の深まりとともに雲の鈍色に紅葉はより一層深み増した色彩となっていく。

緊急事態宣言が明け、年に1度の防災訓練に朝から慌ただしく準備に追われたものの無事終わったことに安堵。

せっかくの機会なのでと井戸端話をしていたところ、身近なところで大変ショッキングな事件が起こっていた。

高齢者2名で暮らしていた老夫婦のうち一人が行方不明ののち遺体で発見された。もうひとりは5日間食事をとらず瀕死の状態で見つかった。

単身者でなかったことが公的支援見守りの対象とならず、網の目から漏れた

夫婦2人には近親者はいなかった。

郵便受けの中に10部以上溜まっていたが、新聞が中まで押し込まれていたことから異変に気づくのに遅れたらしい。

警察では事件性もあることから慎重に捜査を進めているらしい。

ここでは250世帯中75歳以上のの独居高齢者が64人暮らしている。

我がマンションの後期高齢者の比率でいうとトップの秋田県を上回る。

これ位から日本のあちこちで始まるであろう社会課題の先端にいるといってもいいだろう。

明日にはどこかで同じことが起こるのかもしれない。

気にかけあえる関係があれば違った結果になっていたのではないだろうか。

希薄化した社会を生き抜くのか、淘汰されるのか。

私はその社会そのものを変えたい。

私に限らず、あなたが気付けば社会が変わるセカイが変わる。

地域を救えるのは気づいたあなたではないでしょうか。


エリアコミュニティサポーター 東山 博計







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