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倒壊家屋からの救出訓練シミュレーション〜指揮者編

いつも防災訓練では消防署の方から地震により倒壊した家屋の下敷きになった人を救出する方法を教えてもらっている。
ジャッキやバールを使って、倒壊した家屋を持ち上げ、その隙間から救出するという方法を教えてもらっている。

その作業で重要なことは、それぞれが一つの目的に向かって力をあわせること。バラバラに動いたり、一部の人が動かなかったりすると、救出できないばかりか、2次災害になってしまうことすらある。
そのためには、全体を見渡して的確に指示を出す指揮者という役割の人が重要とのこと。

いつも訓練でそう言われてるが、なかなかうまくいかない。それぞれ自分の役割に精一杯で、なかなかうまく連携できない。指揮者役をやってもどうしていいかわからない。

そこで、指揮者役に特化した救出訓練シミュレーションをやってみた。

まずは任務分担、メンバー構成の確認。

そして作業手順ごとに適宜指示を出す。次の行動も予告指示を出す。進捗状況は全員に周知する。

指揮者は手は出さない。そのかわり全体を見渡して、進行を管理していく。
状況に応じて危険箇所の注意喚起もしなくちゃいけない。

現場監督は大変だ。しかし、これができないと確かに怪我する。事故する。
継続して訓練することが大切だな。

みやもと

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