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元作詞家の〝チョイ長〟呟き…降臨?

 久方振りにスポーツ観戦で泣きました。無論今日のWBC「日本対メキシコ」戦です。

 九回裏で一点のビハインド。泣いても笑っても残りアウト三つの攻撃に、正直万事休すかと不安も過ぎったその直後の大逆転劇。最後の最後は “村神様” がやってくれました。不覚にも涙が溢れ出し、歓喜する選手諸君の健闘を独り拍手をしながら称えておりました。いやぁ~兎に角痺れました。大谷君が試合後語った「諦めない姿勢」こそが彼等を、また我々ファンを勝利へと導いてくれたのでしょう。

 実はここに書きたいことがもう一つあります。それは村神様とは別のもう一人の神様についてであります。正直少々躊躇しましたが敢えて書き残そうと思います。

 中々チャンスを生かせないままいた七回裏、吉田選手が同点スリーラン・ホームランをかっ飛ばしました。これは嘘の様で未だ自分でも半ば不思議な感覚がする実話なのですが…この打席に吉田選手が入った際、私は声に出して「神様お願い、吉田に打たせて!」と言ったと思います。その効果かは不明ですが、見事吉田選手は同点スリーランを放ち、興奮した私は「神様有難う!」と一応御礼を申し上げたのです。ここ迄はまーよくある話。するとその時、声とは言えない様な本当に小さな声で
「まだもっと凄いのを用意してるから…」
と誰かに囁かれた気がしたのです。確かに聞こえました。「もっと凄いの」ということは、ポジティブに捉えれば日本チームにとって良きことなのか?そんなことを思いながら試合の続きに見入りその後は特に気にも致しませんでした。

 その後また二点のリードを許し、一点差迄詰め寄った後の例の九回裏です。そこでふとあの囁きが気になりました。
「それってもしかして…」
そうです、本当にもっと凄い良きことが起こったのです。神様の追加サービスだったのか、それにしては特別大サービスでありました。神様はこの筋書きをご存知だったということでしょうか? 偶然にせよ確かにその声は聞いたのです。サヨナラ勝ちの嬉しさとも相まって多少頭は混乱しておりましたが、仰る通り?、実にもっと凄いことになりました。無論この勝利がサムライたちの実力によるものであることは承知しております。  

 今日は諸々の開運日が重なる「最強の吉日」とのことですが、この日に始めたことは後に大きく発展し実りがあるとか。

 いい歳して遅ればせながら、私は今日から神の存在を信じることと致しました。

 「という訳で神様…明日のアメリカ戦も宜しくお願いします!」

 諄い様ですがこれ実話であります。皆様、泣いても笑っても明日が最後!張り切って応援致しましょう!

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