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元作詞家の「Diva☆ 魂の叫び」No.3

Kim Carnes

♬ Bette Davis Eyes(ベティ・デイビスの瞳)

 1966年にフォーク・グループの一員としてデビューしたキム・カーンズが71年にソロ転身後、最大のヒットとなったのが81年にリリースされた「♬ ベティ・デイビスの瞳」です。

1981年 EMIアメリカ・レコード

 原曲は “ジャッキー・デシャノン” が1975年にリリースしたアルバムに収められており、

これをカヴァーするに当たりインパクトある作品に仕上げる工夫が重ねられ、完成した当楽曲は5週連続でアメリカ・ビルボード・チャートのトップを獲得し、1週空けてその後また4週連続のトップを記録しました。併せて81年の当該年間チャートに於いても堂々の1位、翌82年の第24回グラミー賞では最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しております。

 81年はテレビ番組 “ベストヒットUSA” が放映開始された年であり、

私も夢中にそこから情報を拾った訳ですが、この楽曲が長期に渡り1位を他曲に譲らなかったことは印象に深く残っています。

 長いブロンド・ヘアーを靡かせ男性的にハスキー・ヴォイスで唄う彼女のイメージは、言われる通り “女性版ロッド・スチュワート” そのものであり、往年の女優「ベティ・デイヴィス」をテーマに演じるパフォーマンスはパワフルで当に魂の雄叫びを感じさせてくれます。

 81年の記録的大ヒット・ナンバーです。


ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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