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研修5週目

「昼のまかないメシ」

イノシシ🐗の肉

近所の狩猟者から頂いたイノシシの肉と本日のパン。レーズン、塩なし、フォカッチャと
カボチャのスープ。

高菜パスタ

しっかり味がついているのに、食べ終わっても全く喉が渇かない。材料や調味料の使い方で毎回旨すぎるまかないを作ってくれる。

ごちそうさまです。


「今週のパン」

今週はデュラム・セモリナ粉100%のパンを3kg
手捏ね、窯入れ、窯出しまで。

やらせてもらえる事も増え
パンの窯出しは全部やらせてもらえる。

来週は塩なしパン「パーネ・トスカーノ」に挑戦。

師匠は、発酵の見極めも難しく、制御が効かず扱いづらい生地と言っていた。

イタリア、トスカーノ州では現在でも愛されて食べられていて、塩が入っていないパンなので、食べ合わせは自由自在、味の濃いものとの食べ合わせもバッチリです。

店舗販売でもコアなファンの方がいます。
来週の研修が楽しみ!


「まとめ」

手捏ねの感覚や、生地の扱い、シメ直しの力加減など、意識に定着してきたと思う。

自宅でのマニュアル通りのパン作りとは違い、工房の気温、湿度の管理。生地の管理などなど、現場での一次情報はかなり貴重だと日を重ねるごとに思う。

家でのパン作りもだいぶ変わってきた。
前日の仕込みは今まで通りだけど、ストレートで挑戦してみたり、打ち粉を増やしてみたり、霧吹きで調整してみたり、今までやらなかった(やってはいけないと思っていた)事にも挑戦してみたり。自分の理想のパンを作るテストベイクが楽しすぎる。

研修生活も残り半分で、限られた時間の中で師匠の技術をどれだけ吸収できるかは自分次第。
貪欲に質問攻めにして、得られる知識を根こそぎ頂く心構えで挑もうと思う。

理想のパン作り。
師匠のような「無骨な芸術」を作りたい。


「今回の一曲」

   ↓
Coke Escovedo
I Woulden’t Change A Thing

レア・グルーブ クラシック。
イベント時、フロアでかからない方が珍しい大名曲。お世話になりっぱなしです。

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