誰でもできるようで、意外とできない"聴く"ということ。 〜はじめてのコーチング編〜
8/5に実際にコーチングをしてみました。それがコーチングと呼べるものなのかはさておき、そのときの感想や反省の備忘録です!
僕自身はコーチングを実践とインプットで高めながら、価値提供できるようにしていく所存です。
その時に「こんな時期もあったんだなあ」と自分で振り返れるものを残したい。さらには、これからコーチングを始める人が同じ失敗を繰り返さなくて良いようになればと思っています。
(体験したいという方にもなんとなくイメージ持って頂けたら嬉しいなと思ってその想定をしながら書いています!)
はじめてのコーチング
はじめてのコーチングは8/5。コーチング募集noteでの発信からおよそ1週間というペースです。
(はじめてのコーチングに行き着くまでの流れはコチラ↓)
正直なところ、緊張もして、うまくいくイメージもあまり湧かないまま当日を迎えました。(受けてくれてありがとうございましたm(__)m)
目の前にあるのは、コーチングの本を読んでいて「使えそうだな」と思った質問リストと事前にメッセージでやりとりして得られた相手の情報のみ。
・今持ってる課題感は?
・理想の自分はどんな自分?
・理想の自分が100点とすると、今の自分って何点?
・その点数を埋めるためにどうしたら良い?
などの、質問リストはつくっていましたが、不安が大きかったです。
ついに実践!どんな感じで進めていくの?
60分間という時間の制約があったこと、体験してくれる方から #20代マーケピザ 養成所についても聞いてみたいという要望もあったことから以下のようなタイムスケジュールを予定していました。
<タイムスケジュール(仮)>
~5分 :それぞれの自己紹介
5~15分:#20代マーケピザ 養成所について
15~20分:コーチングについて&話すトピック決め
20~55分:拡散と収束
55~60分:1日のまとめ
そんな感じで予定してましたが、始まってみるとそもそもの雰囲気づくりからあまりうまくいかず、固い空気感のまま1時間進んでしまいました。
体験してくれた方に対して、気づきを得てもらえた手応えがあるシーンは1時間の中で1、2個ほどと、個人的には赤点の結果。
その人自身の内なる声を引き出すことはあまりできなかったように思いました。
実践によって分かった2つの失敗
では、なぜそんな結果になってしまったのか。そこには2つの失敗があると考えています。
①過度な誘導
自分が望む展開へと質問を通じて誘導してしまう場面が度々ありました。
「◯◯さんを尊敬しているのは、自分で何かしらを興しているからじゃないの?」
「人間関係のしがらみなく働けるから個人事業主になりたいかもしれないけど、結局誰かと一緒に働くことになるんじゃない?」
「相手のために何かしなくては」という気持ちが強くなるがあまり、有益かどうかも分からないアドバイスが多くなってしまったように思います。
コーチングはあくまでも相手の内側にある思いに気づいてもらうこと、気持ちを引き出すことがメイン。
日常でも"聴く"機会はたくさんありますが、そのときに自分の色眼鏡を外した状態で聴いていることはほとんどなかったなあとコーチングをやってみて気づきました。
できるだけ相手のありのままを見つめること。
誰にでもできるような"聴く"ということは、意外と誰もができるわけではないんだなと思いました。
②信頼できる雰囲気づくり
最初のコーチングでは相手の本心までたどり着けなかったなあ、という肌感がありました。
その要因として1番大きいと思われるのが「雰囲気づくり」
オンラインということもあったと思いますが、雰囲気づくりには難しいものを感じました。
人は元来、信頼できる人にしか自分の本音は話しづらいもの。
とはいえ「恋愛の話は気軽にできるけど、キャリアの話は真面目な空気になるから話しにくいなあ」など、身近な人にも話しづらいという話はあると思います。
そんなときこそ、コーチングの力が活きる場面。短時間で信頼して話せる関係を築くことができた時には、とても良い時間になりそうな予感がしました。
では、良好な関係を築くためには?
・積極的な自己開示
・チェックインの時間を確保する
(今からコーチングに取り組むんだ、というマインドづくり)
・「でも」「しかし」の否定語を使わない
・プライベートまで踏み込んだ質問
・思考の枠組みを外す(=本音を引き出す)問いかけ
こういったことがあげられるかと思います。
実際、その後のコーチングでチェックインの時間をとるようになっただけでも、ずいぶんと雰囲気作りができるようになったなあと効果を実感しています。
細かなところですが、ひとつひとつ良いものにできるように積み上げていきたいと思います!
コーチングをもっと極めたい!
はじめてのコーチングはあまりうまくいかなかったのですが、その後のコーチングでは初回の反省も活かして、相手に気づきを促す良い時間にできたと思います。
そのときのレポートもまとめられたらと思いますが、コーチングは実践すればするほど自分の中での経験値が蓄えられて、体験してくれる方に還元できるものも大きくなるなあという確信があります。
だからこそ、いろんな方に受けて頂きたいですし、お気軽にご連絡頂けたら嬉しいです!
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