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鳥取県岩井温泉 ゆかむり温泉ドバドバ掛け流しの旅

2022年10月11日、鳥取県東部の岩井温泉に行くことになった。恥かしながら、高橋一喜さんの「日本一周3016湯」で初めて知ったのだ。国道9号線から一本中に入った3軒の温泉宿があるだけの小さな温泉街だ。
ところが山陰最古の温泉で、関西には少ない日本秘湯を守る会の湯宿もあるくらいの実力派の温泉だ。

私たちは、共同湯のゆかむり温泉を訪れた。共同浴場は地元民のための温泉というイメージがあるので、なんとなく敷居が高いが、関西には源泉掛け流し温泉が少ないのでもう行くしかないのである。そうなのである。

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建物の前に数台の駐車スペースがあり、たまたま1台開きがあったので駐車できたが(無料)、後からどんどん車がやってくる。少し離れたところにも駐車場があるようなんだけど、その時はわからなかった。券売機でチケット(320円)を買い、受付で住所氏名を記入。これはコロナ対策なんだろうな。

ゆかむりという名前の由来は、手ぬぐいでほおかむりしてその上から湯をかける習慣からきたものだそうだが、さすがにそういう人はいなかった。

浴場は、ぬる湯と熱湯があり、とろみのある無色の湯がドバドバと掛け流されていた。浴槽もそこそこの深さがあり圧を感じることができる湯だ。
そして、浴場の壁一面に素晴らしいタイル画が貼られていて見とれてしまった。

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ゆかむり温泉
0857-73-1670
定休不明・要問い合わせ
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉
すぐ近くに道の駅きなんせ岩美があり、地元の美味しい魚介類や野菜が手に入るのも魅力。駐車場の梨売りおじさんに要注意。

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