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【運営レポート】メンバーとのコミュニケーションのズレを解消しよう 〜自分と相手を知るワークショップ実践〜

2019/07/08 @株式会社ヌーラボ

運営スタッフのKANEです。

主催のまなみんさんと

「ズレコミュのイベントやってみたいですね〜」

みたいな話をしていたので、企画から運営周りを私の方で進めて実現したのがこちらのイベント!(まぁ会場調整と受付くらいしかしてませんが…)

ズレコミュとは?

この本はマネージャーと部下との現場の「ズレ」に焦点をあて、メンバー側とどういった「ズレ」が発生しているのかの原因と、「どういったアプローチがあるか」を書いた本となります。

この本を読んで、世の中のコミュニケーションに苦労をしている人がコミュニケーションの難しさ実感できる本だなぁと共感できたのが、イベントを一緒に開催したいと思ったきっかけです。

イベント本編

イベントのスライドはこちらです。

「話しやすい上司」とは?付箋ワーク

まずは最初に「話しやすい上司」「話しにくい上司」というテーマでホワイトボードを使ってみんなのイメージを共有

このワークで出た意見を幾つか紹介します。

話しやすい上司
・うなづき等反応がある
・ニコニコしている
・いつも気にかけてくれている
・間違ったことを言っても大丈夫そう

話しにくい上司
・聴く気がない(目線が合わない)
・高圧的な態度
・話の結論を急ごうとする
・話を遮る

これを見ると、確かに話しにくい上司みたいな人と話すのはつらい気持ちになりそうですね…

みなさんも「話しやすい上司」「話しにくい上司」を考えてみると良いと思います(自分が話しにくい上司になっていないかの自省も含めると良いと思います)

ペアワーク

次に、ペアワーク形式で「話を聴いてもらえない状況」と「話を聴いてもらえる状況」を実体験するというのをやりました。

これは、スタッフの私も実際に一緒にワークをしました。

話を聴いてもらえない状況を作るために次のようなことをします。

まず、ペアになり話し役と聴き役にわかれます。

聴き役の人は、
・貧乏ゆすりをする
・顔を見ずにPCをみる
・無表情
・で?それで?なんで?と唐突に言う
ということを意識的に行います。

話し役の人は、1分間この態度の聴き役の人に話をします。

これは、実際に体験してもらうとわかるのですが…

すごく辛いです(´;ω;`)

話し役になった時はもちろんそうなのですが、聴き役になった時も相手との距離を遠く感じました。

話を聴く姿勢というのは、コミュニケーションにおいてすごく大切だということを実感できたペアワークでした。

グループワーク

次は、3人組をつくってのグループワークです。

グループワークでは、次の3つの役割に分かれてワークをしました。
・聴き役
・話し役
・観察役
1ターン3分でそれぞれ役割を交代しながら1順するまで行います(3ターン)

このワークで重視しているのは、聴き役の姿勢です。話をする人が気持ちよく話をできるように意識をしたワークになっていました。

このワークは観察役が付いているので客観的な評価を受けられます。普段のコミュニケーションを誰かに見てもらう経験というのは少ないので、良い体験になったと思います。

「話しやすい上司」とは?付箋ワーク(再)

最後に、再度付箋ワークをしました。

実際にワークを通して話しやすい上司話しずらい上司を体験をしていたみなさんからは、最初のワークの時以上にさまざまな話やすい上司のポイントが出てきました。

話しやすい上司(再)
・距離感が近い人
・共感をボディランゲージで表してくれる
・共感している空気を作ってくれる

これらを見ると、「寄り添い」が大切だろうという気付きが出ていました。

まとめ

コミュニケーションって難しい!

しかし、相手に寄り添う気持ちを持って話を聴くということをしていけばきっと良いコミュニケーションがとれるのだと知ることが出来ました!

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