日経平均3万円突破! 今株は買いか?

ひふみ投信の日経平均3万円突破緊急セミナー動画を見た。面白かった。昔の日経平均3万円と今の日経平均3万円は全くの別物で、というのもそもそも30年前は会計基準というものがメチャクチャで今ほどきちんとしていなかったので単純に比較できないのと、今では利益・EPSが上がっている会社がきちんと評価されて株価が上昇するというマトモな市場になったので今の日経平均3万円の方が質が高いらしい。それと同時に今の日経225の会社の中にはまだまだ老害企業がたくさんいるのでそれが少しずつ減っていって若くて元気な会社がこれからたくさん出てくれば日経平均は4万円、5万円に行ける可能性があると言ってた。よく日本の未来は暗いという人がいるけどそれは誤解で、例えば33歳以上の人はリーマンショックを経験して未来に悲観的な人が多いけど今の20代の若者はリーマンショックの底値からずっと上がり続けている株価を見ていたので将来に対してメチャクチャ明るくて投資にも積極的らしい。実際に私の職場にいる若い薬剤師は投資に積極的でなおかつ長期・積立・分散という王道の投資をやっていて随分スマートな世代だなあと感じることが多々ある。藤野さんは株が上がったらすぐ売ることを考えるオジサン世代よりも長期でゆっくりと資産を作っていく若者世代に随分期待している様子だった。私も長期投資家の仲間として職場の若い薬剤師と一緒に長期・積立・分散という王道の投資を続けていきたい。あと、個人的に凄いなあと思ったのはバブルの最高値つまり日経平均3万8千円という最悪の時期から投資をスタートしたとしても毎月1万円ずつでドルコスト平均法でコツコツ時間分散すれば現時点ではかなり良いリターンになっていたということ。投資というのはあらためて長期・積立・分散が大事だということを実感した。毎日株価を見ていると「上がったらすぐ利食いしたい!暴落したらすぐ逃げたい!」という欲望が次々と襲ってくるので株価を一切見ないで毎月コツコツと積み立てて気絶する人が最強だとあらためて思いました。


画像1