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冬の金沢旅(旅する写真教室編)

こんばんは。ちーぼー(@hiilagram)です。
先日、金沢に行ってきたのでアート・ホテル編と女子旅(旅する写真教室)編に分けて旅の記録を。今回は旅する写真教室編です。

概要と行くまで

金沢旅のきっかけはこちら

wacameraさんと面識はなくて、私はInstagramも結構長めで昔WWIMとかMeetMeJapanも少し参加してたのでwacameraさんといえばスマホ写真の人ってイメージでした。当時で言うとこういう記事読んでたり、大阪のオーガナイザーと言ったらwacameraさんhalnoさん、みたいな印象だった。(私は当時福岡)

あまり活用できてないと嘆いているしんやとよーへいでもPCを購入し、1番最初に見たアーカイブ講座はwacameraさんのスマホレタッチ講座だったりします。なのでモチベーションとしては金沢のHyattt行きたいのとワカさん(このあとからwacameraさんのことをワカさんと呼びます)にお会いしてみたい、くらいで金沢の観光地としては全て行ったことあるところでした。

流れとしては申し込みフォームでエントリー。その後LINEのオープンチャットに招待されそこでコミュニケーションって感じでした。最小催行人数8名ってなってたのでオープンチャット呼ばれた時点で8名以上だったのかな?とは思ったけどチャットに入ってくる人数を気にしながら様子見てました笑
8名以上集まったので決行だな、と思ったところで講師陣が泊まるホテルの情報共有や簡単な自己紹介、当日は寒いだろうから服装注意だね!などのやりとりをしてました。
行く直前で東京のコロナ感染者が増えたり「え、中止とかならないよね....?」とそわそわすることもあったけどこの教室がなくてもHyattには泊まりたかったので個人的に金沢に行くこと自体は決めてました。ただこの旅の前にたまたまワカさんにお会いできて、様子を聞いた時に「金沢側が規制しない限りは行く予定」と温度感を確かめられたので行く前の不安はかき消せました。※もちろんお仕事やお住まいの自治体の規制に関連してキャンセルは数名あったみたいです。

当日・1日め

13時にバスの1日乗車券を各自購入して鼓門前集合。
簡単に自己紹介をし金沢21世紀美術館へ。
チケットを買うにも長蛇の列。金沢21世紀美術館といえばのスイミングプールに入るにも長蛇の列。ということで交代で展示を見たり並んだりと人数多いからできることだなーと思いつつ並びながらコミュニケーション。
最初の自己紹介でもピンときてなかったけど参加者の多くがしんやとよーへいサロンに入っている人だったので「あ、あの時の講評会であの写真出してた人か!」と後々にわかりだす。なるほどこういうこともあるんだな〜っていう意外性でした。

スイミングプールは11人まとめてで見れなかったので5人と6人で分かれて鑑賞&撮影(スイミングプールわからない方のためにワカさんのTwitter貼っておきます)

私はこの後のグループで入ったらまた雨が降り出してしまったみたいで上から覗くことはできなくなっていた。残念。

その後、金沢城行くのと美術館周辺で写真撮るのとどっちがいい?と聞かれ「おしゃれな壁のところで写真撮りたいです!」と選択肢にないわがままを言う私。金沢3度目なのにマイケルリンさんの壁紙のところの写真がいつもなくて。ちゃんと撮りたかったんです。快く「じゃあ行きましょう」と言ってくれたのでタレルの部屋や定番の壁のところで写真取り合い。

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ここで残念なお話があって。
私この旅で撮ったフィルムが2本未露光(全く撮れてない)だったんです。そういえばここの壁撮ったフィルムも全く撮れてなかったので何故だろう3回目の金沢旅、3回目の21世紀美術館だったのにこの壁のフィルム写真が1枚もない...。
また行くしかないな...笑

その後時間や天候の都合で美術館の外で写真撮りましょう、となり雨やら雪やら降ってるともういろいろ諦めてiphone11proで撮る私。

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奇跡的に目のところにちょうど!笑
講師もやりつつ被写体にもなってくれるさん(2枚ともiPhone11pro)

私はフィルムがメインなので autoboy180 業務用ISO100で撮ったものも。
雪降ってたりするときはストロボたくといいよー!のアドバイスをもらってみんなで撮る。雪がワカさんに被ってしまった...GRが外付けのストロボ付けられると聞き、ちょっとだけGRいいなって思いました。

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赤い傘って素敵よね。みんなを撮らせてもらうも、こちらもまた雪が被ってしまう。失敗。でもフラッシュたいてる感、ちゃんとある。

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お、これは綺麗に撮れた気がする。

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この頃からワカさんが「辛島美登里が流れてくる!笑」と言うも辛島美登里に反応する世代は少なかった....笑(サイレントイブって曲です)
もう帰るよー!で集合。これもうまくいった!

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そのあとのご飯でより親睦が深まる皆さん
(だんだん写真が仲良くなっていく感じが見て取れる笑)

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真ん中が講師のりっちゃん。金沢なのでのどぐろももちろん食べました。

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この旅、私のnoteでは「旅する写真教室」と呼びますが旅女子カメラってタグも使われます。女子旅が売りなこともありやっぱり同性だけって気さくで楽しいですよね。金沢おでんやお刺身の盛り合わせを頼んではテーブル内でジャンケンして好きなもの取ってくんですよ。そんなノリも久々でした(私が単純に飲み会あまり行かないのもあるけど、女性だけだからのノリもありますよね)ここでみんなの年齢発表会すると一気に親睦が深まるのでした。20代〜50代でバランスよかったです。

みんな同じホテルだったのでコンビニに寄り、各自好きなタイミングで講師陣の部屋へ。写真教室だけあって、写真関連の本も複数持参されてたり講師陣からの優しさを感じました。ここで「この写真、みんなならどうレタッチしますか?」でレタッチ大会だったり。今日のベストショットを共有しあったり。
ワカさんの写真もipadで見せてくれてみんなレタッチに食い気味で見てたしパラメーターはみんな写真撮ってた。すごい。
うち溶け合った後の部屋着まったりは本当長いこといれたけどさすがに0時で各自部屋に戻りました。ワカさんnote読んでも同じホテルで夜はレタッチしたり写真の話したりするのいいなって思ってたので実現できて嬉しい。
※あまりレタッチしたことないって方にも講師陣がアプリのDLから教えてくれます。PC持参の方もいたけど多くがスマホでもごもごやってました。同じ写真でみんなのレタッチの違い見れるのも楽しかったなぁ

2日め

朝はホテルのロビー集合。バスの1日乗車券を購入し、ひがし茶屋街へ。まだ朝早めで観光客の方が少なかったので撮りやすかったです。

あ、そういえばautoboyで撮ったのもあるんですがまだ現像出してないので lcwide で撮ったハーフの写真を。フィルムはvenus800(この旅で唯一撮れてた2枚!)

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その後バスで兼六園近くに移動し、お昼ご飯。からの兼六園

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その後金沢城へ。
で時間がすこーし余ったけど忍者寺いくか早めに荷物置かせてもらってるホテルに戻って駅のカフェなどでレタッチなどするか?の選択肢をまた与えてくれ。忍者寺諦め、帰路に向かうこととなったのでした。
カフェ前で解散したけど多分レタッチを直接見れてもそんなに時間なかったのかなと思いました。解散予定が16時で私はHyattcentrickanazawaでケーキタイムの予定を入れてたので抜けた形になりました。

同じように電車の時間などが余ってた方もお昼食べてた時にどうしようかなぁと話されてたので「一緒にケーキ食べる?」と声かけたのでした。本当は旅の前に予約するときにもオープンチャットで聞いてみようかと思ったけど、コロナ禍だし、飲食を共にするのは気にされてる方もいるかな?と辞めておいたけどやっぱりオフラインで会ってるときだと誘いやすいなぁって思いました。

ケーキ食べつつ旅の振り返りやいろんなお話を少人数でできたのもいい感じに旅を締めくくれたなぁと思います。解散!でバラバラになるの寂しいので帰りの電車が一緒になったりそのあとそのイベントのことを別の視点で振り返る場って深まるしいいですよね(私がただの寂しがりか…)

所感

今後も旅する写真教室は開催されると思うので思ったところを。
・行ったことない観光地であればせっかくだからもう少し観光したり、と写真教室に追加して観光時間を設けるのをお勧めします。
(忍者寺は行けなかったし市場も有名だと思いますがプランに入ってなかったですしね。まぁそれも好き好き。今回、延泊の方もいらっしゃいました)

・現地までの交通費は各自になるのでそこもある程度計算してから参加表明がいい気もします(私は何の計算もせずに参加表明した後で「新幹線だと案外するな?」ってなりました笑
関東組に何で行かれます?ってTwitterやオープンチャットで相談しても良かったのかもだけど人見知りを発揮し相談しなかった...)

・ちなみに今回の参加者は北海道から福岡までいらっしゃいました。個人的に関西の方多かったかな?って思ってたけど実際は関東からの人が多かった模様(直前でやっぱりキャンセルが出たのは関東の方で...)

・教室なので旅費・移動費と別で教室代もありますのでお忘れなく。そういう意味では教室代のいらない友人達で旅行いって、写真撮れるほうがお安くはつくよね。その分のメリットを自分でどう見出せるか、です。

・しんやとよーへいもだけどCURBONのphoto collegeに入っている方も複数いたのでどんな感じです?って話が聞きやすい
→SNSだけでなく実際の生の声聞けるの貴重だと思いました(今年はコロナ禍もあって大変そうだなーって思ったり、関東と関西でいろいろ違ったりも何となく聞けました。もちろん参加者全員がしんやとよーへいサロンメンバーではなかったですし、共通の話題で話は出やすかったけどサロンメンバーでなくても楽しめるようになってます)

・毎度偏見でこういうの参加すると私結構年長の方かなってなるけど案外そんなことなかった。今回は見事に真ん中くらい?(年上と分かっているワカさんが「女子」って言葉使ってくれるとめっちゃ参加しやすい説)※あくまで今回は。

・何でもだけどせっかく参加しているし積極的に教えてもらったり行きたいところとか伝えてOKな場所です(ほんと21世紀美術館で壁撮りたいって言った私もなかなかだなと思うけどその前にワカさんにお会いできてたのと前泊してたから意思主張しやすかったかも。女性あるあるで空気読んで気使ってしまうところもあるけど、そこはせっかく来てるしお金払ってますから!の思いを少しは出してもいい気がします。みんな主張強かったらめちゃめちゃ大変だが…。
他にもこれがうまく撮れませんっていうと毎回教えてくれます。レタッチとかも夜の時間で聞けたりもできるしね、そこは最初から目的あると強いかも。私はスイミングプールで「プール??」とプールっぽさがうまく撮れなくて撮り終わってからワカさんに相談するというもったいないことをした。あ、これも含めてまた21世紀美術館に行くしかないな笑)

個人的な所感

・金沢の天気予報が雨だったのでショートのレインブーツで東京から行ったけどレインブーツは当然雨には強いが、寒さには強くないのでショートのスノーブーツが正解だった気がする

・服装、シャツワンピにしたけど雨とか雪とかで路面が濡れてるので裾が長い服じゃない方が良かったなぁと反省(こういうときはパンツが正解なのかな…)

・雪や雨という天候でスナップやポトレを撮るのは防水アイテムも大事だけどハンドストラップより首からかけて上着の中に入れて移動するほうが動きやすい(私ハンドストラップだったのでその辺ちょっと不便でした…)

・電池の消耗激しいから予備バッテリーや電池を忘れずに!フィルムのフラッシュたいてたのもあってほんといつなくなるかって感じだった(ちゃんと予備電池持ってました)

・寒いところで写真撮るの、カメラがめちゃめちゃ冷たくなるから手袋必須。そういえば昔寒いところで写真撮ってnote書いてたのに予習忘れてた。反省。
ジップロックに乾燥剤入れて持っていくとか雪国対応も準備したほうがよかったかな。ちなみに未露光になってしまったlcwideは寒すぎて電池のライト光ってないのにシャッター切ってた気がするのでカメラの不具合に備える、も大事だな。

・私、ひとりLCC旅多すぎて習慣としてないのがとても残念だけどやっぱり女子旅ならおしゃれもしたかったよね…(写る側にならない自覚ありすきで荷物のコンパクトさを取ったよ)
ワカさん含め講師陣の服のレパートリーよ…ってなりました。スノーシューズを別で持ってきてた方もいたしやっぱり雪国は荷物増えちゃうよね…
他にも折りたたみ傘でなくデザイン性のある傘が素敵だったよなぁ(それはそもそも持ってないから買うところからだな)

・同性だけだからか生活感のあるお話がたくさんできたし私関西圏にそんなに友人いないので今回関西の方と仲良くなれたの嬉しい。写真界隈でも年下の女性が多いから年上の方がたくさんいたのも新鮮だったなぁ。私が独身なので独身ばっかり?と思われるかもだけどお子さんいらっしゃる人も多々。3分の1くらい?はいた気がする

というまとめでした。
フィルム写真が残念すぎたけど、当初の目的だったHyattcentrickanazawaの写真も撮れて、ワカさん含め講師陣とお会いできて、
(富山の美術館もいけて)いろんなこと達成できて個人的には満足の旅でした。

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