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LomographyJapanインタビュー:Diana Mini /ActionSampler

こんばんは、ちーぼー(@hiilagram)です。
今日はびっくりすぎる、Lomographyさんのインタビューを受けたよ、の記録です。

こちら↑
こういうのって身近な人の方が「(自分だって可能性あったはずなのに)なんでちーぼーさんが!」って思う方もいると思うので、とりわけインタビューしてもらうために何か意識してたことはないんですけど、経緯や流れの記録noteになります。

流れ


ある日、lomography Japanのアカウントから私のインスタにDMが。
インタビューにあたりカメラ(ActionSampler/Diana Mini)と、お好きなフィルム提供させていただき、現像データ化もしてもらえますっていうお話でした。快諾した後、担当さんのメールに希望のフィルムとカメラを発送するので住所を送ってくださいっていう流れでメールでのやり取りとなりました。※こういう流れを明記すると別の偽アカウントで同じようなことされる方もいそうなのでちゃんと信用のおけるアカウントか、とかは各自でご判断ください。
メールして、不明点(モデルの許諾/期限)等は諸々自分から質問するスタイルで。仕事の仕方はもちろん様々だとは思うのだけど、結構日本的でないというか、グローバルな会社は違うんかな?って思ったりしました笑(偏見です)
とはいえ、モデルの許諾とカメラマンの許諾はとてもちゃんとしていて。もちろん全て英語だったので日本語で説明もつけてくれ、紙でご住所/氏名/どこまでの用途で使用可能かのチェックがありました。ちびっ子たちは親御さんの名前ももらっているのと、使用用途もWebまでにしてます。天さん(@10ten10san10)は大人なので自己判断してもらってます。

個人的な分析


最初、DMいただけた時に個人的にも「なんで私?」と思ったのも事実で。DM内で送られた、インタビューはこういうイメージです、が国分真央さんのをもってこられたら「え?私、会社員ですが!?」ってなるじゃん。びっくりだよ。

とはいえ「生粋」って表現されるのほんとになぁっていうくらい、昔からlomoユーザーなんです。フィルムさんぽの皆さんも私といえばコンパクトカメラの印象だと思うんですけど最初の頃の人は尚更。私といえばlomoの人って印象だと思います。個人的にlomoと言ったらオオゼキでは!だったんですけど、オオゼキは多重の人だよね。今回は分割カメラ系ってことで私と言われると妙に納得したりはしました。
確かに、babylon4の写真をインスタ投稿する際にlomographyとlomography Japanのアカウントタグつけまくったりして、lomographyアカウント(当然だがJapanより大きい方)に投稿されたりもしてました。

生粋なのよ


写真友達とコンテストの話とかその賞金の話とかもなったりするんですけど、昔々、lomoのコンテスト?でカメラもらったりしたことあるんです。発掘するのが大変だった、mixiのキャプチャです。いや…もう文章が若すぎてめちゃめちゃ恥ずかしい…

(文章からして大人になったもんだ。すごい勢いのある文章書いてるな?大学時代の私…)

とりあえず2005年にコンテストでカメラもらったりlomographyムック本に載ってたりするくらいには「生粋」のlomoっ子なのです

作例の続き(ActionSampler)

経緯としてはそれくらいにし早速ですが作例を。
プラスチックだし壊れやすそう?と私が持っているのはまだ未開封なんですけど、そこまで壊れやすそうではないかな、が印象です

これ撮ったら「音大きい!びっくりする!」発言。の1枚目
走るの大好きガール
ふらふら
絶賛追いかけっこ中!

暗すぎなのも載せちゃう。ちょっと木の背が高すぎる森みたいなところで、これはシーソー。ターザンロープみたいなものもあって、向かってくるちびっ子に私もぐんぐん近づいて撮ってたんですけど、躍動感意識しすぎて暗い環境なの忘れてました。全然とれてなかった、残念。

シーソーガール
これは明るさがあってまだいい感じ
滑り台ガール

こっから天さんも。

まず1枚
躍動感ください〜!で髪バサーー
ピース
躍動感ください〜〜
躍動感ください〜のスカートひらり

天さんは井の頭公園だったんですけど、やっぱり暗めなので木の背が高い公園は明るさ不足になりますね。フィルムはLomoChrome Color ’92

【ActionSamplerできること】
・連写
・フラッシュはないから明るいところで撮ろうね、の至ってシンプル

作例の続き(Diana Mini)

これはハーフとスクエアが撮れるが特徴ですが慣れるまでちょっと、癖ありめでした。最初にLomoChrome Metropolisを入れて撮ってたのですがなんだか様子がおかしくなり、カメラを開けてみるとフィルムが中でブチ切れてました…。手動で巻くタイプのカメラってこういう事象、あり得るんですけど、私フィルム切ったのは初めてな気がします。とはいえだいぶ前半の方で切れたのでベロ出しして続き使えるかな?と思ったのですがカメラ屋さんにこれはやめておいた方がいいかも、と言われたのでそのままlomoさんへお返ししました。あとフラッシュがついてるカメラ(外付け)なんですがうまくいかず「テストで撮ってみるね!」がこちら

手動でフラッシュつけた(左)といけるかな?でフラッシュつかなかった(右)
これか?このボタンか?なんだ?なんだ?と繰り返しまくってました

途中でスクエアへの変更も試みるがうまくいかない。天さんが「作例見るとスクエアのやつはフラッシュついてそうだよ?スクエアならフラッシュつく?」と言われ、もごもごしまくってました(結果、個体差で不良のやつだったのでフラッシュだけ後で送ってもらいました。ハーフでもフラッシュ付きます)
「あとよく考えると画角もちゃんと分かってなかったのでちょっと近づいてみていい?」で近づきすぎるやつも撮らせてもらう

仲良し夫婦
この人、酒って鞄だけど!笑 

ロモインタビューは英語版でも展開されると聞いてたのでこういう日本的に面白いものもつい撮ってました笑

夕刻
そのあとガチャガチャへ〜
店内&外ならちゃんと写りますね

これらはメトロポリスがブチ切れたのでColor Negative ISO 800 です。
スクエアだとこんな感じ。これは中之条ビエンナーレ行ってきました。

ISO800でもフラッシュないとやっぱり厳しいよね

再度送ってもらったLomoChrome Metropolisの作例も!

あまり触れてなかったけど多重もいけちゃうダイアナさん
時計のない銀座だと….(右)
皇居方面へ
スカイバス
東京駅に彼岸花あるのね?とびっくり
多重でもチャレンジ
メトロポリスで天さんもリベンジ
ガチャガチャって苦悩多いよね笑
ハーフなんだけどこのサイズになるとあら〜くなるよね
推しきゅん

エコの時代なのでカメラの使い方マニュアルもQRからWebになって読み解くんだけどページ飛びにくいとか慣れとかもあるよね笑
で、ダイアナはできることが多くて、その分「どのボタン?!」みたいなのがちょっと多いんです。なので最初に天さん、こーしくんとワイワイこれか?これじゃない?と触れたのは良かったな。そういう意味で玄人向けです。個人的には、ActionSamplerよりこっちの方が壊れやすそうな脆さは感じました。

【Diana Miniできること】
・フラッシュがあるので暗いところでもある程度いける
・ハーフ/スクエアのサイズの変更
(35mmフィルムでスクエアって珍しい気がします)
・多重露光
(回数制限なくて。LC-A+みたいに巻き戻すとかもないのでいつまでもいけるよ?w)

流れの続き

カメラとフィルム、モデル/カメラマンの許諾の紙を送ってもらい、撮影完了後、全て送り返し、フィルム現像後のデータを受け取りました。私いつもハーフカメラは2コマ1データなので最初1コマ1データでもらって、流れがないとなんの写真撮ったんだか全然わからなくて!しかもスクエアも撮れるDiana Miniだから尚更順番が迷子だった。後日2コマ1データも受け取り、なるほどなるほど、となりました笑
並行してインタビュー内容が送られてきたので対応。(zoomでオンラインとかでなく本当にただただテキストで依頼があって、回答してます)校正とかおまかせでいけるものかと思ったらほぼ私の表現のままでした。伝わりにくい、とかもあるかもしれませんが単純に私の言葉です。※「生粋」は流石に自分で表現してません笑
ちなみに後日、英語で全世界展開もされると聞いてたので日本的すぎる表現は個人的に少し避けました。流石にそこはうまいこと翻訳いただけるのだろうけども。
回答後Web形式で気になるところあったら声かけてください、だったので3往復くらい?修正させてしまいました。申し訳ない。
最初、写真をたくさん載せてもらってたのですが、スマホで見たときに写真も文字も多くて入ってこないな?となってしまい、写真減らしてもらいました。なので私のnoteでも写真多めに貼らせてもらってます。

感想

私、ロモホームはそこまで更新してなかったので、選んで頂いたの、インスタとnoteが主な理由かなと思ってます。インタビューといいつつ担当さんにお会いもしてないし、テキストベースでしかやりとりしてないので、写真もだけどちゃんとデータを送ってくれるくらいにはその人をことを信用できるか、インタビューにも自分の言葉で答えられるそうか、を見られた気がします。
そういう意味でもインスタだけでなくnoteがあることである程度の人となりで判断されたかな?と推測してます。

そして今回の経験、どちらのカメラもなんですが初めて触るフィルムカメラで作例提供ってやっぱりハードル高いです。「マジで自分の方がちーぼーさんよりいい作例撮れる!」って思う人多いと思う。ぜひ使ってみてほしい笑
過去、Genic×NikonでNikonZ5をお借りしたこともあるんですが今回はフィルムなのもあって、反省を生かすタイミングないからたくさん撮ってみるしか、でした。その辺もlomographyらしく“Don’t Think, Just Shoot”(考えるな、とにかく撮れ!)よね。
気になる方はぜひ購入してお試ししてみてください。

ありがたくlomographyさんからインタビューを受けたお話でした。良い記念になりました。

サポートどしどしお待ちしております。現像代にまわします!