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K2聖地巡礼~大雄山に行ってきた(後編)

K2聖地巡礼の続きです。前編はこちら。


瀬戸酒造へ行こう

文化会館の展示見学を終えたら、再び大雄山駅へ戻ります。
今度は瀬戸酒造さんへ向かいます。
バスでもそれなりに行けますが、ここは大人なので時間を金で解決。とばかりにタクシーを呼ぶことに。
駅前には特に待機のタクもなく、流しも見かけなかったのでタクシー乗り場兼バス乗り場に行きました。
が、ここで問題発生。タクシー乗り場の看板には2社電話番号の記載がありましたが市外局番が無い。
検索で調べて呼ぶかー。と思ったところに、たまたま1台来たので乗りました。
レンタサイクルがあれば借りたんですけどね。もしくは前日イベントじゃなければミニベロ輪行で行きたい(K3って自転車があるんですよ。名前が惜しい)

行き先を瀬戸酒造で告げると通じなかったのですが、「瀬戸屋敷」と言えば通じました。
瀬戸酒造さんは瀬戸屋敷のすぐ近くにあります。

瀬戸酒造

駅から10分程度で瀬戸屋敷の近くまで行くと、奥手に酒屋が見えたのでそこまで行く様に依頼して到着。
174話「継続」の山風酒造のモデルになっているかもしれない瀬戸酒造さんです。

瀬戸酒造さんの角打ちで飲めるサービスが奥にある

178話「女系家族」の秋嶋家の門構えのモデルにもなってそうな母屋?入り口。奥に庭が続きます。また、中では角打ちサービスも。
上記と店舗は同敷地内で別建物なのですが、店舗の方でも角打ち・飲み比べサービスがあったと思います。
下戸なのでその辺は参加できなかったんですが。

ここでは友人へのお土産に「月」をテーマにしたお酒と、自分用に酒粕を買いました。
「山の風」っぽいデザインはないですが、多くの種類のお酒がありました。
実際に作中の山風酒造のモデルかどうかは不明です。

その後ちょっと調べたら、1980年に一度自家酒造を中止、2018年に自家酒造再開してるので連載中は閉鎖期間ですね(お店自体は慶応3年の幕末から続いてます)。
マガジンでスパドクが始まったころは真船先生の親世代から噂だけで聞く、幻のお酒だったかな。


あしがり郷・瀬戸屋敷

さて、お酒を買ったので、徒歩で瀬戸屋敷に向かいます。
間に発酵蔵の店(道の駅ぽい?)もあったり。こっちでも瀬戸酒造さんの商品が買えましたね。
旧庄屋の屋敷が現在はオープンスペースとして開放されています。
入館料は無料です。
バスでの行き方は、下記サイトのアクセス案内を参考がいいかも。

門構えは自作アクスタと一緒の写真しかなかったので省略して(バナー画像がそうです)、中の大広間はこんな感じでした。女系家族の回とはちょっと違うかな。

瀬戸屋敷大広間

門構えも庄屋クラスなので、板塀なんですよね。K2原作は漆喰&板&石積みなので、瀬戸酒造さんだけじゃなくて、一般的な武家屋敷をモデルにしたかな。
一般でも広間を借りられるらしいです。

母屋の横に、発酵カフェHaccoという併設のカフェがあるのでお茶ができます。

みかんエード。甘酒もある。

ゆるっと飲みながら、今度は伊豆箱根交通に電話してタクシー待ち30分でした。すぐには来ません。
料金は片道1800円くらいです(迎車代別)
駅前の方がご飯を食べるには良いと、お店の紹介を他の方のレポで見たので、また機会があればそっちに寄りたいですね。
南足柄市は概ね滞在2時間程度ですかね。半日あれば回れる感じです。
小田原では瀬戸酒造さんのお酒を扱うお店もあります。
調べてみたら、結構いろんなとこで取り扱ってますね。

瀬戸屋敷への移動中、1つだけ冠雪した山がずっと見えてたのであれはもしかして富士山?と思って後でマップで調べたら、富士山でした。
富士山が見えるから、富永先生の故郷をS県にしたのかな。

そうだ熱海へ行こう

大雄山駅から小田原駅に戻り、そのまま熱海に行きました。
土地勘が無いので今回初めて知りましたが、東京から熱海ってかなり近いですね。
小田原まで普通で行きましたけど、これくらいなら別に普通でもいいかな。とか、小田原から熱海まで20分程度なのでN県=長野、S県=静岡でS市=下田なら、新幹線であれば結構すぐ移動できてしまう(S県が静岡県説の場合)
実際に移動しないと解らないもんだなと思いました。

ちなみに、熱海に寄ったのは海無し県育ちなので、海の見える大浴場露天風呂に入るためです。小田原から近いなら行かねば。

熱海のホテルの休憩室から
帰りの車内で撮ったアクスタK先生と富士山


お疲れさまでした。




K先生の子供時代の教室や概念氷室(俊介)の酒を巡る旅レポはこちら。


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