Hiiro

愛媛県出身、現在東京在住。国際的な事・経営学・経済学などを浅く広く学んでいます。面白か…

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愛媛県出身、現在東京在住。国際的な事・経営学・経済学などを浅く広く学んでいます。面白かったこと勉強になった事など好きなように書きます。

最近の記事

選択必修科目(国際社会科学部)の感想:前期編

こんにちは。ひいろです。 今回は令和3年度の国際社会科学部の選択必修について個人的な感想を書いていきます。履修を組むうえで参考になればうれしいです。自分が受けたことのある授業についてはその経験に沿って書きます(なので今年はちょっと違うかも、、、。しかし、先生が変わった授業や新しい授業も多いようです。私が知らない授業についてはシラバスを参考に書いていこうと思います。書く科目の名前のところに対応するシラバスのリンクも張っておいたので参考にしてください。 履修の組み方については去

    • あなたの先延ばしはどこから?先延ばしの4つのパターン

      こんにちは。ひいろです。 最近じめじめしてきて本格的な梅雨を感じます。おかげさまで、頭がメデューサです。 はじめにさて、少し思い出にふけりましょう。 小学校や中学校、高校時代のあなたを思い出してみてください。夏休みの最終日はどのように過ごしていましたか? 私はもちろん写経ですよね。数学のワークを、いかに写したと感づかれないように写すことに勤しんでおりました。ゴミっカスですね。よい子のみなさんはそうでなかったことを祈ります。また現役の学生はそうならないように気をつけて。(

      • 人に教えて成長する仕組み

        こんにちは。ひいろです。 かぼちゃとレバーの煮物を作ったら思った以上に美味しかったです。 今日はだしで薄めてうどんにでもしようと思います。 今日は東洋大学の伊藤氏他1名の論文 説明はなぜ話者自身の理解を促すか —聞き手の有無が与える影響— を読んだので書いていきます。 はじめに人に教えたり、プレゼンテーションしたりするとその内容についての理解が深まる そんな経験ないでしょうか? 大学で勉強会を開催する身として 私は結構その経験があります。 しかし、説明する環境

        • ”何がわからないのかわからない”を考える

          こんにちは。ひいろです。 コロナの影響で学校の施設が使えなったり、授業のパフォーマンスの低下を理由に学費の低減を求める声がちらほら聞こえます。 確かに大学の消費者としては一理ある意見です。 今回はいつものマーケティング系統ではなく 教育心理学の論文を読みました。 東京大学大学院教育学研究科の瀬尾氏の論文 数学の問題解決における質問生成と援助要請の促進 つまずき明確化方略の教授効果 を読んだので書いていきます。 はじめにわからない問題に出くわした時、 質問するという

        選択必修科目(国際社会科学部)の感想:前期編

        • あなたの先延ばしはどこから?先延ばしの4つのパターン

        • 人に教えて成長する仕組み

        • ”何がわからないのかわからない”を考える

          理想的なパッケージの情報量とは

          こんにちは。ひいろです。 最近、浅漬けにはまっています。 新玉ねぎとかちょうどよく漬かっておすすめ。 今日は成蹊大学経済学部の石井氏の論文 パッケージにおける最適な情報量 ― 制御焦点と情報過剰感による影響 ― を読んだので書いていきます。 はじめに私たちは無数の情報に囲まれています。 インターネット然り、メディア然り。 そして、製品のパッケージもその一つ。 効果的なパッケージってどんなものなのでしょう? 情報量と意思決定に関する有名な研究では 情報量の多さが

          理想的なパッケージの情報量とは

          新しいマーケティング戦略論の在り方

          こんにちは。ひいろです。 アベノマスクが少し話題になってますね、 確かに、あれはどうかなとか私も思ったりします。 今日は専修大学の中村氏の論文 競争志向のマーケティング戦略 をよんだので書いていきます。 はじめに私たちがよく聞くマーケティングの多くは 競争は回避するものだよねっていう根本的な考え方があります。 しかしながら、 技術進歩の速度や 多様な流行りの変化によって 今は優れたポジションでも やがてそれは、一般化され優位性はなくなってきます。 時代の流れと

          新しいマーケティング戦略論の在り方

          店も客を選ぶ、選ばれる客とは

          こんにちは。ひいろです。 ノートの連投記録が私のニート記録です。 腰が痛い。 今日は論文ではなく、 バイト先できいた接客の話について少し書こうと思います。 実は、論文読むのしんどいから 今回、気休め投稿なのは内緒。 私の自由が丘のバイト先は 個人経営の居酒屋なのですが、 魚やニッチな季節食材などを扱っているため、 毎日メニューが変わるし しかも、名前を聞いてもわからないメニューばかりです。 バイトの私もわからないときが多々あるので よく大将にきいています。 ごめん

          店も客を選ぶ、選ばれる客とは

          大学生4年目が語る履修のすゝめ

          こんにちは。ひいろです。 アニメを見始めるととまらないから必死に我慢しています。 でもネットフリックスを再開したい。切実。 コロナの影響で履修登録期間が変更になったりと、今期入学の学生には大変な年になってしまいました。 今回は履修について。 より有意義な大学生活がおくれるヒントになればと思い書いていきます。 1回生だけではなく2~4回生も参考になる内容だと思います。 ただし、あくまでも個人の見解なので参考程度にしてください。 履修を真面目に考える意義大学が始まって

          大学生4年目が語る履修のすゝめ

          ユーザーとのコラボ製品の意義

          こんにちは。ひいろです。 前回書いた記事がミスが多すぎて泣きました。 指摘してくれてありがとう。 修正したので 再度載せておきます。 読んでくれたみなさんには 申し訳ないです。 ミスとか分かりづらいところが多いので 気がついたら教えて頂けると幸いです。 今日は前回と同氏の別論文 ユーザー創造製品の発案者効果 という論文を読んだので書いていきます。 はじめに前回の記事で発案者効果についてふれました。 今回はその発案者効果の背景についてです。 今回はその発案者

          ユーザーとのコラボ製品の意義

          大事なファンの囲み方:発案者効果を生かして

          こんにちは。ひいろです。 昼夜逆転をなんとか修正しようとがんばっています、 しかし、今日も昼に寝ます。 今日は法政大学大学院の岡田氏の論文 ユーザー創造製品の情報表示と制御焦点理論 ― オンライン実験による媒介分析 ― を読んだので書いていきます。 はじめに広告をみていると たまにユーザーとのコラボ製品が出ていたりします。 有名ギタリストモデルのギターとか 人気モデル提案の洋服とか 最近はそんな ユーザーのアイデアを汲み取った商品が増え注目されているようです。

          大事なファンの囲み方:発案者効果を生かして

          電車ユーザーへの消費喚起アプローチのすすめ

          こんにちは。ひいろです。 実家から救援物資が届きました、 おつまみとビール、お母さんわかってるやんけ。 昨日投稿した記事が 予想外に伸びていました。 読んでくださった皆さんありがとうございます。 まだ、読んでない人はぜひ。 今回は株式会社JR西日本コミュニケーションズの高橋氏ほか1人の論文 移動者インサイト ― 移動中の生活者,その行動と心理に関する研究 ― を読んだので書いていきます。 はじめに首都圏だと特にそうですが 私を含めて多くの人が通勤や通学に電車を利

          電車ユーザーへの消費喚起アプローチのすすめ

          モチベーションの理論はバイトにも通用するのか?

          こんにちは。ひいろです。 もののけ姫に出てくるような素朴なご飯が食べたい、 でもハンバーガーも食べたい。 今日は芝浦工業大学大学院の松木氏の論文 サービスチェーンにおける非正規従業員の働くモチベーションが業績に繋がるメカニズム ― 飲食チェーン3社での実証研究 ― を読んだので書いていきます。 はじめに学生時代にバイトを経験したことがある人は 沢山いると思います。 人手不足のこのご時世 バイトの求人は無数にあるように思います。 最近はすこし事情が変わってきています

          モチベーションの理論はバイトにも通用するのか?

          販売員の業績を伸ばすためには?アパレルからみる組織運営。

          こんにちは。ひいろです。 最近、自炊したりと文明人的な生活ができているきが、、 昨日の朝食はチキンラーメンでした。 今日は名古屋大学大学院・経済学研究科の犬塚先生の論文 顧客志向と販売志向が販売員の客観的業績に与える効果 ― アパレル企業における実証調査 ― を読んだので書いていきます。 はじめにモノを売る時に重視するべきことって何でしょうか? その人にあった良い商品を提供して満足してもらうこと、 数をこなして売り上げを伸ばすこと、 人口減少や嗜好の多様化が進む

          販売員の業績を伸ばすためには?アパレルからみる組織運営。

          どうしてモノを買う?比較優位から考える消費活動

          こんにちは。ひいろです。 ニート生活によって悪化した生活習慣を改善したい、 でもこんな生活も好き。 今日は経済学の貿易論から 比較優位という考え方について書いていこうと思います。 はじめに人間は古来から交易を活発に行ってきました。 それは現代も同じく、 世界中で貿易が行われています。 しかし、私たちはどうして 貿易を行うのでしょうか? また、日々の生活においての交易について考えたとき どういったものがあるのでしょうか? 相対優位自給自足の生活か 得意分野に特化し

          どうしてモノを買う?比較優位から考える消費活動

          インタレストグラフからみた情報の伝わり方

          こんにちは。ひいろです。 肉が半額で買えたので大満足です、 半日後変色が始まってました。 今日は学習院大学・国際社会科学部の澁谷教授の論文 知らない他者とのコミュニケーション ― オフラインとオンラインにおけるインタレストグラフの役割 ― を読んだので書いていきます。 はじめに友達とのおしゃべり、 SNSでの投稿、リプライ 私たちは多くの場面でコミュニケーションとります。 そんなコミュニケーションは オンラインとオフラインに大別されます。 今回の論文はそんなコミ

          インタレストグラフからみた情報の伝わり方

          魅せる広告とは、広告に露出した消費者の心理

          こんにちは。ひいろです。 どうぶつの森が流行っててすごく気になります、 が、シムシティ派です。 今回は、東洋大学の竹内氏の論文 消費者の制御焦点と広告回避 という論文を読んだので書いていきます。 はじめにネット上や電車、タクシーなど 私たちは無数の広告に囲まれています。 このように広告に触れる消費者のことを 広告に露出した消費者 と表現したりします。 しかし、その中でちゃんと読んだり聞いたりした広告って どれくらいあるでしょうか? 雑誌広告・新聞広告は約40%

          魅せる広告とは、広告に露出した消費者の心理