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休日は休む日にしようか

休むことより大事なことってあんまりない。

皆さん、休日はいかがお過ごしでしょうか。
そもそも休日ってのもあいまいな言い方ですよね。
「休む日」と書いて休日ですが、その休む対象は学校か仕事を指すことがほとんどです。

とはいえ忙しい現代人。
休日は塾に行くだとか、家の片付けをするだとかそんなことばかりで時間は過ぎていくものです。
休日にちゃんと休めていますか?

「次の休日にはたまっていた録画を全部見よう」だとか、「テスト近いし8時間くらい勉強しよう」とかそういった計画を気合い入れて立てたりしませんか?
そしてそれってたいていうまくいかなかったりしませんか?
そりゃそうですよ。だって休日なんですから。

休日に動けない理由

休日だからといって平日ほど動けないのには理由があります。
休日は平日違って時間に紐づいたルーティーンが作りにくいです。
学校や職場に行かなくてよいとなると、朝起きる時間からいろいろずれてしまいます。
こうなるといつも朝起きたときにするモーニングルーティーンなどはちょっとやりにくくなります。その後の行動も平日とは大きく異なってしまいます。
すると平日には出来ていたことが休日には上手くできなくなってしまいがちです。

それと、平日の間体力や精神にストレスを与えすぎていると休日には身体が休息を欲しがります。
普段の睡眠時間より長く眠ってしまうなら身体が休息を欲しがっている証拠です。

無理せず休んでしまいなよ。

勤勉な計画と怠惰な行動

人は計画を立てる時に自分の能力を高めに見積もりがちです。
特に計画を立てるという行為はなんだか前向きでワクワクするものなのでついつい張り切ってしまいます。
しかしながら気持ちとは裏腹に能力は平日と同じなので熱い気持ちで立てた計画はたいてい完遂されません。

計画を立てる時は「これくらい行けるだろう」という予想の半分以下くらいでちょうどいいのです。
しょぼい計画でも達成出来たらうれしいですし、無謀な計画を立てて失敗するとだんだん負け癖がついてきてしまいます。

なんなら休日は最初から割り切って「今日は休む日!」と決めてしまった方が精神衛生上よろしいような気がします。
休むことも大事な仕事ですしね。

積極的休養

とはいえ休日をダラダラ過ごしてもあまりリフレッシュされないというのは皆さん経験則としてあると思います。
ずっと横になって過ごしていたらなんだか余計疲れてたりしますよね。

休日にするべきは「積極的休養」です。
積極的休養とは身体を動かしたりすることによって疲労の回復効果を高めることです。
軽い運動をしてみたり娯楽施設に出かけてみたり。
身体もそうですが精神的にもリフレッシュすることにより回復効果を高めようというコンセプトですね。

休日だからといって遅くまで布団の中にいてもいいのですが、経験則としてちょっと頑張って朝から活動してみると「ああ、早起きして活動して良かった」と思うことの方が多いです。布団から出るところが一番の難関なのですが。

何が言いたいかというと

教育界隈では「休日は平日の倍の時間勉強しましょう」なんてことがよく言われます。
まあ言いたいことはわかるのですがそれはぼくには無理だった。
自分で実行できないことを生徒に言うことはできません。

平日にちゃんと頑張っている人は休日まで頑張る必要はあまりないのではないでしょうか。自分の身体の発する声を聴き、しっかりと休めることも大事ですよ。
ということをぼくは推奨していきたいのです。
もちろん平日からダラダラしている人はこの限りではないです。普段の生活からちょっと締めていきましょう。

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