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-柚子胡椒づくり- 九州生まれの調味料。

柚子胡椒づくり。自宅の在庫が減ってきたので、少し早めに今年の分を仕込んでおきました。

材料は「青唐辛子」「青柚子」「塩」。3つだけ。簡単です。

青柚子は時期が長いのでいつでも手に入るんですけど、胡椒(唐辛子)はすぐ赤くなっちゃうので時期が難しいですね。

畑の唐辛子もずいぶん赤くなってきて、早いものは乾燥中ですが、まだまだ青い唐辛子もあったので、それでは作ってみましょう。

※青唐辛子は刺激が強いので、お肌が弱い方は手袋やマスク、ゴーグルなどで予防してから調理してくださいね。ちなみにピリピリ着いちゃった時はサラダ油で洗うといいです。

まずは青唐辛子のヘタと種を除いてみじん切りにします。種取りは面倒ですが、半分に切れ目をいれて、小さじスプーンなどでかき出すと簡単です。

お次は青柚子の皮。これもみじん切りにします。白い部分は苦味が出るのでなるべく青い皮の部分だけを使いましょう。残った柚子は他の調理にご使用ください。

はい、2種類のみじん切りが出来たら、重さを測って、「重さの20%の塩」を加えます。分量は好みですが、うちの場合は「青唐辛子と柚子の重さが同じ、塩は2割」が基本です。お好みで柚子果汁などを絞ってもいいと思います。

あとはひたすらゴリゴリ。すり鉢に入れて、すりこぎでゴリゴリしましょう。出来れば1時間くらいゴリゴリ。これもお好みですが、僕はあまり細かくペースト状にせずに荒めが好みです。(誰かフードプロセッサー買ってあげて下さい)

これで完成。柚子胡椒。簡単です。出来上がった柚子胡椒は最初は青臭く感じますが、瓶詰めなどにして、冷蔵庫で1-2週間寝かせておくと味が馴染んで美味しくなります。

イカの刺身はわさびよりも柚子胡椒派です。

秋刀魚、楽しみですね。


(次回は「柿渋の作り方と柿渋染め」の予定でしたが、天候が不安定なので天気のいい日に柿渋染めしてから..書きますね/)