見出し画像

低偏差値高校の自己表現 〜私服と制服の融合〜

みなさんこんにちは岩崎聖です。今日も僕のnoteを読んでくれてありがとうございます。

さて今回は「低偏差値高校の自己表現 〜私服と制服の融合〜」ということについて書きたいと思います。

僕がケンタッキーのアルバイトに出勤しているときに思った話です。
その日はヘルプの店舗にオープンで行くということもあり、いつもとは違う道を車で走っていました。
朝の通勤ラッシュの時間帯ということもあり少々道は混んでいましたが、なんとかスムーズに走れています。片側1車線の道ですが道幅が広いため爽快に運転できます。朝日の中の運転は気持ちがいい。横では広く設けられた歩道に道一杯に広がって登校する高校生も見られます。

その高校生は大阪でもかなり偏差値の低いと言われる高校です。生徒の行儀が悪く評判も昔から悪いらしい。
しかしなんとも元気がよく、集団ではしゃいで登校しています。

そんなことより僕が気になったのは身だしなみです。
この高校の男子の制服はどういう学ランなのか?ズボンは黒色の生地ですが、上の服は統一感がない。みんな学ランは羽織っているが中はブラウスではなく、カラフルなトレーナーやパーカーを着ている。

まー、正直みっともないと思いましたが、それが許される高校なのですね。制服=ちゃんと着なければいけないという概念が覆されました。
ちなみに女子はセーラー服に起毛の上着を着ている生徒が多かったですね。
男子のトレーナーはよくある古着で、無地に英字の入ったものが多かったです。

僕はこれがオシャレなのかどうかもわからない。制服と私服を同時に着るのは新しいジャンルのファッションのような気がして分別つきません。

確かに中のトレーナーはみんな違うので、見ている側は駅の方面から次々とやってくるファッションショーを見ているようで面白い。なかなかトレーナーの選択は自由のようですがファスナーのついていないトレーナーが多かったですね。色は単色が圧倒的!!個性的で朝から面白かったです。
制服は個性を出せないから、制服に私服を取り入れるという斬新な発想。そして制服と私服の融合は彼らだけのファッションなので、彼らが着る分にはもう違和感がないようにも感じました。
これが自分が着てみると絶対に似合わないと思うので、これはもうファッションの最先端かもしれませんね笑笑

しかしトレーナーは冬限定の服である。夏はどうしているのかもとても気になりましたね。

まー、本当に楽しそうに学校に登校している姿を見て朝から元気もらいましたね。偏差値が低いとか、頭が悪とかそんなことは気にせず楽しい学校生活を送れているような感じでした。

自分とは違う価値観を持っている人たちだと思うので驚きましたが、ちょっとだけ笑ってしまった自分もいました。

ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?