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後悔というツールとどう向き合うか

前回のnoteをTwitterに引用した時に、

https://twitter.com/hiji1113/status/1145969679321538560?s=19

「栗山はnoteの投稿を終わりにするのか?」

という風なニュアンスで伝わった方もいたみたいですがそういう意味ではなくこれからも思考の整理として文章を書いていくつもりです。

試合でミスをした
好きだったあの子に告白しなかった
練習を怠った
テスト勉強しなかった

など、甘酸っぱいものから汗臭いものまで数えきれないほどの選択を間違い、後悔してきました。

直近で言えば先日、軽い怪我をしたことを機に、分かっているつもりでいた練習前のストレッチなどの準備と終わったあとのケアの重要性をより強く再認識しました。

準備の部分がよくなると、当然怪我のリスクは下がるわけで、それによって「怪我をするかも」と無意識下で引っかかっていた雑念が外れてプレーに没頭できる感覚を感じました。

「前からちゃんとやってればよかったなぁ」

という思いが生まれました。

①なぜ後悔が生じたのか
②後悔を予防することは可能か
③後悔をツール化する

①なぜ後悔が生じたのか

後悔という現象を考えた時にそこに存在するのは
今の自分と過去の自分、そして目的地です。

間違えてしまった過去の自分
過去より正解に近い今の自分

がそこには存在します。
間違いも正解も、目的地へ向かう上でのものです。
この場合の目的地は「怪我をしない」そしてそのずっと先には「今よりも上手くなる」、「活躍する」、「試合に勝つ」などがあります。

仮に優劣をつける場合には、間違いに気づけた今の自分の方が少しだけ目的地に近いというわけです。

今の自分の方がよりよい選択、行動をとる事が可能だから過去を悔やむのです。なんらかの結果によって過去の自分が間違いであったと今気づくというわけです。

となると、後悔の原因は何か目的地を持った自分とそれに対する正解を望む自分、そして間違った過去の自分、ということになります。

②後悔を予防することは可能か

だとすれば予防策は簡単です

・目的地を持たない
・正解を望まない

そうすれば過去の自分の選択が間違いか正解か分かりようがないし、そもそもそれを判断する必要がありません。

ただこのような生き方に張り合いがないのは火を見るより明らかで、そもそも後悔と向き合う人はこのような生き方はしていません。

逆説的に言えば、上記2つの項目を満たさなければ
後悔から解放されることはないと考えます。
結論を言うなら、後悔を予防することは不可能です。

③後悔をツール化する

そもそも後悔をなぜ嫌っているのかと言えば、後悔によって生じるマイナス感情は目的地への歩みを遅くする、あるいは止めてしまう要因になりうるからです。
しかし、後悔を除外することは不可能です。

であれば、後悔を無くすことではなく、後悔と上手く付き合っていく、さらに言えば後悔を自分が生きていくためのツールとして使ってしまうことをターゲットにする必要があります。

そのためにまず考えるべきなのは、今の自分は目的地を目指すことが可能なのか、ということです。

可能なのであれば、後悔の対象である
間違った過去の自分よりも
目的地を目指せる今の自分の方が
目的地に対して近づいています。

過去の間違いに気づく
≒今はより正解に近づけるかもしれない

からです。

こう捉えた場合、起こった後悔は
「成長の証」、あるいは「進んでいる証拠」
に変換されています。
「学び」でも「経験値」でも、言葉はなんでもいいです。

目的地を目指すことがもう不可能である場合、後悔の対象である目的地を目指すレールはもう外れています。

であれば、考えられる選択肢は


そのレールに戻るか、
そのレールを捨てることです


1度外れたからといってもう戻れないことはないです。
後悔が生じている以上、その対象である目的地は消えていません。

後悔の対象である目的地を目指さない、という選択をするのであれば、おそらく別の目的地を目指している今の自分、あるいは新しい目的地設定のためのエネルギーへと変換した方がいくらか楽です。

そのいずれも、後悔という現象が刺激物であることに変わりはなく、ツールとして捉えたからといって後悔が辛くないということには必ずしも繋がりません、痛みを伴い向き合う必要はあります。

ただ、向き合ったあとに残るものは、違ったものになるのではないかと思っています。

今考えられる方法はこんなもんですが、
後悔の生じる可能性の中に生きがいとか充実やらが潜んでいると感じているので、後悔を嫌う必要性を感じないし、むしろ向き合うことが目的地へ近づく方法のひとつだろうと今は考えています。

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hh1hijiri

立教大学体育会サッカー部/ 21歳/ 小さい頃から続けてきたサッカーについて考えを深堀りしたものを頭の整理兼ねて載せています。 ※発信内容は個人の見解です。 所属とは全く関係はありません。 twitter→@hiji1113
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