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開幕!

明日、関東二部リーグが開幕する。

たった一試合の出場であれほどまでに悔しさを感じ、
自分自身へのリベンジを期して準備してきた。

去年の開幕と同じ相手
関東昇格を果たした場所
去年と同じ背番号1

明日、そのユニフォームにピッチ上で袖を通すことはない。
競争に敗れた俺はベンチから外れ、ピッチ内で自分を表現することは出来ない

泣きそうなぐらい悔しい。
目を瞑りたいほど自分がふがいない。
長く続いてきたサッカー人生の中で何度顔を合わせただろう。挫折や敗北の後に必ず現れる。
自分が凡人であり、役不足であるという現実。
この色んなもんが混じった名前のない感情に付き合うのはもううんざりしている。

白いライン一つで隔てられた空間だとしても、
そこには大きな壁があり、俺を突き飛ばす。

"お前はこっちの人間ではない" と。

でも、いやだからこそ
俺は何も諦めない。

どんなに情けなくてもださくても
あのピッチで輝きを放ち、勝利へと導くことを1秒たりとも諦めない。

GKは代わりにくいポジションだから?
相手が自分より優れてるから?
だから可能性は低い?

そんなことは関係ない。
関東リーグのピッチで人生最高の喜びを感じる。
それを諦める理由になんかならない。

不可能だと無意識に決めつけて、自分の可能性を狭めている、俺がそうだったように、そういう選手がきっといる。
思いがあるなら、諦めることにメリットなんてひとつもないのに。

そういう選手の目を覚ます。
俺がここから這い上がることは勇気になるはず。
それは栗山聖という出来損ないにしかできないチームへの貢献だ。
あいつでも出来んなら俺だって、と思ってもらう。

そして誰よりもピッチに声を送る。
一番、一緒にたたかう。
たとえ無意味でも響かんくても、言葉をかける。
試合に出られなくても、関東リーグという舞台に貢献することは出来ると証明してみせる。

試合に出れない自分は、置かれた場所でとる行動によって、ピッチ内の選手と同じくらいに存在価値を持つことができる。
12人目として戦わないことはもったいないことだ。

自分自身の大学サッカーを諦めない。
自分の大学サッカー人生には価値があると証明する。

部員が自分自身の大学サッカーに価値を見出す。

俺がその象徴になる。象徴であり続ける。

だって俺は主将だから。

これが今の俺の思い。

皆もそうあってほしい。
自分の大学サッカー、もっともっとできる。
そう信じて、それを探して欲しい。見つけて欲しい。

大学サッカーの価値を証明する。
その証明する相手は誰よりもまず自分自身だ。
それをするためには、置かれた場所で自分にできる貢献をすることだ。
そして、サッカー選手として最高の貢献を諦めないことだ。

部員にはそれぞれ「思い」がある。

大舞台に向けての高揚かもしれないし、
公式戦への不安かもしれない
ここからのし上がるという野心かもしれないし、
競争に負けた悔しさかもしれない

それぞれの思いが乗っかった90分×22で、関東リーグが成り立っている。
関東リーグに関わる全ての人それぞれの思いが連鎖しあい作用し合うことで関東リーグというストーリーが生まれる。

あなたの思いを込めたプレーが、スタンドで見ている彼の思いを突き動かすかもしれない。
あなたの思いを乗せたその声が、ピッチ上の彼の殻を破るかもしれない。

そうして生まれる大学サッカーというひとつのストーリーが、誰かの心を動かすかもしれない。誰かの人生を変えるかもしれない。

大袈裟だと思われるかもしれないが、俺たち大学生の持つエネルギーとそれを活かし作り上げた学生スポーツなら、それが出来たならば、そのくらいの力はあると思う。

さぁ、あなたの思いはなんだ?
それをどうやって表現する?

立教サッカー部はどんなストーリーを生み出せるのか。
大学サッカーはどんなストーリーを生み出せるのか。

俺達はこの2ヶ月、変わろうとしてきた。
実際に変われた、成長出来た部分はある。
当然まだまだ未完なわけだ、これからも俺たちの成長は止まらない。
俺たちならできる。

皆、まじで勝とう。高みを目指そう。
自分が今いる場所で出来ることはなにか考えよう。
そして実行しよう。
立教サッカー部を作っているのは部員の皆。
リーグが終わるとき、皆で喜びを爆発させよう。

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hh1hijiri

立教大学体育会サッカー部/ 21歳/ 小さい頃から続けてきたサッカーについて考えを深堀りしたものを頭の整理兼ねて載せています。 ※発信内容は個人の見解です。 所属とは全く関係はありません。 twitter→@hiji1113
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