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MOA美術館(静岡県熱海市)

MOA美術館 熱海市桃山町

都内へ出張のついでに熱海のMOA美術館へ。

余談だけど両親が国分寺光町(鉄道技術研究所があることから“ひかり号”にちなんで光町)に住んでいたので、ひかりと名付けられた私。笑

初のひかり号!

ミニお弁当の日本橋玉ゐのあなごいなり。甘辛であなごもふわふわ!美味しかったです。

東京駅から約40分で熱海到着。

MOA美術館へは熱海駅バスターミナル8番乗り場からバスに乗って行くことができるのですが、バス停に向かうと東海バス熱海駅前案内所で割引で前売り券が購入できるとの貼り紙を発見。

歩道橋を渡った道の向かい側にある案内所で1,600円→1,300円で購入できました。オンライン(200円引き)で購入し忘れていたのでラッキーでした。

バスは熱海駅〜MOA美術館で170円。現金のみ。お釣りが出てこないのであらかじめ両替が必要です。(両替機はバス車内にもあります)

急な坂を登って登って...最初徒歩も考えていたけどやめといて良かった

お目当てはこの40周年記念名品展(第一部)
ここはまだ美術館ではなくエントランス的な施設。規模が物凄い建物だな〜。
宗教団体を母体に持つ美術館です。

入館して前売り券を当日券に交換してもらい、長いエスカレーターを延々と登っていきます。

登った先は円形ホールになっていて万華鏡が投影されています
刻一刻と変わる表情が幻想的。

一旦外のスペースへ。ムアスクエアというらしい。

ヘンリー・ムアのブロンズ像
相模灘が見渡せます。

ここから階段を上がってようやく美術館入り口へ。

ロビー


館内はフラッシュをたかなければ撮影OKだそうです

何より驚いたのが低反射高透過のガラス。
ガラスがあることに気づけないくらい。(頭をぶつけそうになった)

展示は素晴らしいものばかり。

戦後から集められた日本他東洋の様々な分野の美術品や工芸品。

今回の目的は

国宝 尾形光琳の“紅白梅図屏風”

午前中だったので人も多くなくゆっくり鑑賞することができました。

金箔を背景にどっしりと、でもしなやかに配してある2本の梅の間に河が描かれています

河のデザイン性も独創的で混沌を表しているように感じられました。

いつか実物を見てみたいと思っていた絵画。

保存のために公開は期間限定で行われているのでこのタイミングで訪れることができて本当に良かったです。

常設展示の国宝、野々村仁清の色絵藤花文茶壺。

美術館の内部、展示する場所も美術品を最も良く見えるように作られているのがわかります。

展示室外には能楽堂も。

時期によっては上演されていることもあるそう。

入り口近くのthe cafeで休憩。
眺めがとても良いです。

カフェラテとゆうこうのシフォンケーキを注文しました。

午後になってからツアーのお客さんなのか人も増えてきたので退館。

MOA美術館
とても素晴らしい展示でした。
中々距離があるのですが、春からも興味深い展示が始まるようで...またいつか来れたら良いな。

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