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三十三間堂・豊国神社(京都)

智積院を出て三十三間堂へ。
(観覧可能時間優先して回ったので効率悪そうなルートではある。)

正式には蓮華王院。
鎌倉時代に再建された本堂は120mという長さのお堂。千体の観音像「十一面手千手千眼観世音菩薩」で有名。

山伏姿の行者による「護摩」という火の儀式。
初午祭というそう。
護摩木や古いお守り、お札を燃やして供養します。


建物内は撮影禁止。

前後10列の壇に等身大の約1000体の観音像が並ぶ様子は圧巻でした。
建物含めそのほとんどが国宝。

意外にも、外国人の観光客が多くとても賑わっていました。

前回行けなかったので寄ることが出来て本当に良かったです。

そのまま、七条京都国立博物館の北に位置する豊国神社へ。

太閤豊臣秀吉を祀る豊国神社の総本社。

合戦の馬印として千成瓢箪を使用した説にちなみ瓢箪を形どったものが多い。

絵馬。瓢箪に加え、秀吉の有名なエピソードにちなんだ「わらじ」も。

伏見城の遺構とされる唐門。

非常に精巧な彫刻。桃山時代の豪華絢爛な構図がここにも生かされています。

お隣の方広寺には大阪冬・夏の陣を引き起こした鐘。

天井の図柄が美しい。

鐘に銘された「国家安康・君臣豊楽」が豊臣氏の反逆を表すとし(いちゃもんをつけられて)、滅亡の原因となったというのは有名な話。
歴史が変わるきっかけとなった鐘を実際に見ることが出来て嬉しかった。

さて今日の観光ここまで...。京都駅までどう向かおうか考え結局徒歩で。

この立派な建物は京都市立芸大。

 京都のラーメンで有名な第一旭に向かうも大行列で、隣の新福菜館へ。

寒い中歩き回ったから沁みる。

今回の宿は大津のプリンスホテル。
京都駅から電車で大津に向かい、駅から無料のシャトルバスに乗って。

京都駅で預けていた荷物も届いていて、便利。

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