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Vtuberリアルイベントの良さについて

 先日もMARismとチューバウトというVtuberのリアルイベントに参加してきた。

 このチューバウトのアンケートを書いた時に
「いままでに参加したVtuberのイベントはありますか?」
とあったので、全部書き出してみたらこうなってしまった。

参加したイベント

響木アオ
・TSUTAYA 三軒茶屋店インストアライブ
・TSUTAYAブックアパートメント新宿 トークライブ
・渋谷マルイ ライブ
・全国ツアーライブ(京都 仙台 名古屋 東京 北海道)
・びばりば!!井戸端会議(有明TFTホール)(通し参加)
●中村繪里子 石川英郎 響木アオ
・渋谷マルイ 2ndトークライブ
・avexデビュー記念ライブ (渋谷)
・クリスマスイベント
・BREAK THE BORDER-ver.2018-
・1st アオバーサーリー

ミライアカリ
・ミライブ2018

かしこまり
・MARism Vol.2
・MARism Vol.3

やみなべっ!
●虹乃まほろ 天音マホ 御来屋久遠

やみなべっ!2杯目
●虹乃まほろ いるはーと 朝ノ瑠璃

バーチャルハロウィンナイト
●アズマリム 天神子兎音 織田信姫 かしこまり ときのそら 丸尾ぺこ

バーチャルエンタス(通し参加)
●東雲めぐ コーサカ 奏天まひろ

・TUBEOUT!Vol1
●銀河アリス ときのそら

・Alt!!  1stライブ
●遠坂ユラ 七海ユラ 暁月クララ

・virtual freak
●じーえふ / nyankobrq / バーチャルねこ / Yunomi / ワニとコウモリ(ワニのヤカ&高坂はしやん)
・virtual freak Vol.2
●塩屋むつ / じーえふ / DJ WILDPARTY / Nor / バーチャルねこ

・Shin Standard
●たっくーTVれいでぃお
●BANsメンバー
(万楽えね、天開司、ウル=ケン・ノース、譲友&VIC、もやし、ちばねずみ、and more…)

・風宮まつりと銀河アリスのはちゃめちゃティーパーティー(通し参加)
●風宮まつり 銀河アリス

・UNiON WAVE-花は幻-
●ヒゲドライバー YUC’e YuNi


私、結構イベント参加しているのかも・・・?
まだ参加できてないイベントもいくつかあるのですが、認知していて予定が合うものは基本参加してきました。
そこで、Vtuberのリアルイベントについて思うことを、ここで一度まとめておきたいと思います。

推しに声が届く

 私がここまで熱狂的にリアルイベントに参加する最大の理由はここにあると思います。「生放送でコメントを読まれる」なども当然うれしいのですが感極まったら人って、叫びたくなるじゃないですか。
それができる、そして伝わる。
これってすごい幸せだなって思います。

 トークセッションで、面白いことを言ったときにみんなで一緒に笑ったり
音楽ライブで、いい歌を聞いた後に「最高!!」「大好き!!」って言えたり、拍手できたり、コールアンドレスポンスをやったり、振り付けを一緒にやったり・・・・・・・
 そして、それに対して「ありがとう!!」って推しが返してくれる
 あの空間は本当に最高なんです。

生歌や生トークを聞ける

 私は響木アオちゃんというアイドルをずっと追いかけています。全国ツアーも回りました。オリジナル曲をたくさん作っているとは言っても、曲数には限りがあります。同じ歌を何度も聞くことになります。

 でも、それが楽しみでもあるのです。毎回セットリストを意識して変えているし、会場によっても歌の雰囲気も違って感じます。それに、息遣いや声の伸ばし方なんかも毎回違います。

 その場、その時にしか聞けない歌声があるのです。

 だから、同じアーティストでも何度でも参加したいと思うし、感動するのです。推しがどんどんライブがうまくなっていくのは、推しててよかったと思います。だんだんと一緒にコールする人が増えていくのも嬉しいですし。

 生トークも面白いです。Vtuberは面白い動画作りや生放送なんかもやってるから、その辺りもちゃんと面白いです。

 バーチャルエンタスやはちゃめちゃティーパーティー、Shin Standardなど一日に複数回公演を行うものも、企画内容を変えたり、トークも違っているなど、通し参加でも楽しめるつくりになっているのがしっかりしてるなと思います。

みんなでイベントを作り上げるあたたかさ

 あまり他のイベントやライブに参加していないので、自分の中に比較対象がないのですが、参加できるという要素がリアルイベントならではだと思います。

 たとえば、アオちゃんのトークライブややみなべっ!、はちゃめちゃティーパーティー、Shin Standardなどではお悩み相談や、質問コーナーがありました。マイクを通して推しに質問して、それを推しが答えてくれる。「みんなの前で」なので、少し勇気がいるかもしれませんが、それでさらに推しが好きになります。

   Shin Standardでは、出演者の大喜利のようなものの判定を観客の歓声で判断して進行するなんてコーナーもありました。チューバウト系のイベントでは、スマホを通して、ライブの演出を応援したり、大喜利の判定をしたり、クイズ用のアンケートをとったりもしました。このような観客参加型のイベントは、現場でしか味わえない感動があります。(下のモニターにある5つの動画を観客が人気投票をして、出演者がそのランキングの上位3位をあてる企画)

   やみなべっ!2杯目では、事前に募集したファンアートをライブ会場に貼ってあるなんてサービスもありました。

   そしてどのイベントもファンがあたたかいんですよね。初イベントがほとんどなので、ちょっと事故みたいなことも起きたりするのですが、ファンが「大丈夫だよー」って安心させていることが多いです。

 どのぐらいファンがあたたかいかというと、ミライアカリちゃんのイベントが終わった直後、ファンたちで一本締めをやり、画面にはアカリちゃんはいないのに「ありがとう!!」って叫び続けてましたね。

 また、会場によっては後ろのお客さんが見えにくいことがあります。それに配慮して、映像が流れた時に前のお客さんが座るなんてこともありました。全員が楽しめるイベントだと素敵なだなと思います。

ライブから推しが増える

 出演は推しだけとは限りません。共演者が、今まであまりチェックしてこなかった人なんてこともあるかもしれません。

 でも、それはあくまで「知らなかっただけ」です。
 もしかしたら、その歌を聞いて「おぉ!」って思うかもしれません。
 そこから好きになるかもしれません。

 そういった出会いが増えるのもライブの醍醐味のひとつかもしれません。先日のチューバウト セッションズでは、出演者の中で星乃めあちゃんを「初めてみた」といってる観客が多かったのですが、トークの奇抜さと歌唱力に高さがうけ、ライブは大いに盛り上がりました。その後、彼女のチャンネル登録者が増えたりということもありました。他のライブでも似たような現象が起きています。私自身、やみなべっ!というイベントから御来屋久遠ちゃんを好きなったりしました。

レアなケースとして、ミライブに参加したら、もちひよこちゃんと話せて、そこから更に好きになったということもあります。

推しと話せる、写真を撮れる

 これもイベントによるのですが、いわゆる写メ会のようなものを開催する場合もあります。響木アオちゃんのライブでは恒例になっていましたし、バーチャルハロウィンナイトやAlt!!のライブでも行われました。写真を撮る前に少しお話できたりすることがあります。これが楽しみで参加しているという人もいるほど、ファンには嬉しい企画です。

 MARismの抽選であたった方や、チューバウトの「ミートグリーティングチケット」を購入できた方、私は参加できなかったのですが「しゃべフェス」など、話すことがメインの機会もあります。レアな部類ですが、話して「応援しています!」と直接伝えられるのは嬉しいですからね。場合によっては認知してもらえることもありますし。

イベントについて気になること

 物販があったり、特製コラボドリンクがあったり、ファン同士で交流ができたり、他にもいいことはたくさんのですが、キリがないのでこのあたりで

 別に物申したいわけではなく、純粋に気にしていることを少し書かせていただきます。

●東京開催が多い

 たぶん、これが原因で「近くでもやらないかなー」って思って、見送りにしている人も多いと思います。しかし、これも今後は改善されるのではないかと予想しています。

 まず、そもそも一番人が集まりやすそうな東京で開催して、集客できなかったら、地方での集客は見込めないと思うんですよ。素人目線ですが。
 ただ、ライブチケットが売り切れるような規模になりつつあること。そして、ライブハウスや映画館での開催がいくつも成功していること。地方から遠征してきたという人も多いということ。

 これらの下地が整ったことで、今後はもっと全国でライブが行われていく流れになるんじゃないかなと予想しています。(量産が進めば機材の入手もしやすくなっていくだろうし、VR体験などももっと安価になるのではと思っています。)

   ちなみに遠征は遠征で楽しいですよ(立場や仕事、金銭面などで厳しい人もいると思うのですが)。私は響木アオちゃんの全国ツアーで北海道、仙台、名古屋、京都まで行きましたが、現地のお土産をアオちゃんに買ったり、ファン仲間と一緒に観光も楽しんだり、現地のファンと語り合ったりなどの体験ができました。地方にちなんだトークなんかもありますし。

●男性参加者が多い(女性が少ない)

 まだ、男性の参加者が多いで気がします。これはファン層などにもよると思いますが、それでもまだまだ女性が少ない気がします。

 こういうことを書くと「女性と絡みたいだけでしょ!」みたいに思われるかもしれないのですが、そういうことではなく、もっと男女平等のコンテンツであるべきだなって思うんです。この業界の先的にも!

 私が書いて、安心材料になるかわかりませんが
・他の女性参加者もいます。
・だいたいどのイベントにも女性スタッフもいます。
・女性の出演者は女性参加者をちやほやします(ネタ程度ですが)

 根本的な理由はもっと別のところにあるのかもしれませんが、何かの安心材料になれば幸いです。

●コールやらサイリウムやらが分からない

   もしかすると、一緒にライブを楽しめるか不安と思ってる方がいるかもしれませんが大丈夫です。

   だいたいガチファンなるものが前方で先にやってくれますから、それに合わせてもいいです。そういうのも苦手であれば、大声出さなくても雰囲気を楽しむのもいいです。ライブハウスであれば、後方で立っていて様子を見ていてもよいのです。(早い整理番号でも、入場できるだけで場所指定ではありません。映画館など座席指定の場合もありますが)

 オリジナル曲の場合は、事前に動画をチェックしておくとコールがわかりますし、曲の前に練習してくれることがあります。「はい!!はい!!」などのような感想で声を上げる時は、歌ってる人が「はい!!はい!!」とやってくれるので、それにあわせればよいです。

 サイリウムの振り方も

 こういう動画が事前に上がっている場合はそれにあわせてみましょう。特にない場合は、ノリで振って構いません(本当は全員そろったほうがいいのですが、現状は楽しめればよいという風潮な気がします。)。   

 また、サイリウムを買うときは、明るすぎないものを選びましょう(スクリーンとの相性が悪いです)。また、出演者に合わせて色を変えることがあるので、ペンライトタイプがオススメです。扇形のような大きいものは、他のお客さんの迷惑になりやすいので、避けた方が無難です。

●野次と声援と応援と

 すでに書きましたが、イベントでは推しに声が届きます。なので、ファンの声で盛り上げることができるのです。

 でも、これって結構観客のマナーが問われるとこなんですよね。私自身、推しが反応してくれるのが嬉しくて、つい話しかけすぎてしまう時がありました。それで時間とってしまったり、他のファンに嫌な思いをさせてしまうのは悲しいです。

 かといって、誰も反応しないのもすべったような空気になるので難しいです。出演者のMC力にもよるとは思うのですが(必要以上に反応しているファンを流す力など)

 よくあるのが
 「今日、一番遠くから来たぞーって人?」
 「コラボドリンクのんだよーって人?」

みたいなものですね。一斉に「のんだよー!」って反応したりするのは大丈夫と思いますが、指名されて答えるのは勇気がいるかもしれませんね。

 あとは、推しがかわいいムーブしたときに「かわいい!」って叫んだり、ちょっと間違えちゃったときに「大丈夫だよー!」って言ったりですね。

反応しすぎも進行しにくいだろうけれど、反応しないとそれはそれで冷たい感じになってしまうような気がして、難しいなって感じてるところです。

おわりに(これから参加できるイベントについて)

 「リアルイベント気になってるけれど、迷ってる」という人の参考になれば幸いです。この先、VRライブも増えていくと思いますが、リアルイベントももっと増えると思います。みんなが楽しい思いできるといいなと思います。そのために、私なんかでよければ相談にも乗りますし、意見も受け付けていますので、この記事のコメントかツイッターに連絡いただけると幸いです。(FF外からでも全然かまいませんので)

 そして、今からでも参加申し込みできるイベントがありますので、よければ参加して楽しみましょう。参加者みて知らない人であっても、いってみたら楽しめると思いますので!可能であれば事前に出演者の動画をいくつかチェックしておくとさらに楽しめると思います!

 まだ告知サイトがでていませんが、Vtuber好きの集まるクラブイベントも4/12(金)に開催予定なのでチェックです。


以上、もっともっとイベントが盛り上がってほしい!!といううるさいオタクのたわごとでした!ここまでお読みいただきありがとうございました!!