旅といえば、食。

ではないですか？　私は大分、そうです。
自分の食べたい！という思いの強さと、胃袋の大きさが比例していなくて悲しいです。

インドで食べた食べ物たちをお届けする食日記。

インドで一番最初に口にした食べ物がこれ。ホストの人に“食べる?”と聞かれ、とりあえず“うん”と。
ビーツ色の綺麗な粒々。
このフルーツはザクロですね。私、知らなかった、、初めて食べたかもしれないです。
甘酸っぱくてさっぱり。シャキシャキとした食感。このままよりも、ヨーグルトと一緒にとか、サラダに混ぜて食べたいなあという感じでした。

本場の、そして家での手作り出来立てチャイ！！
ミルクのまろやかさの中に凛としたスパイスと甘み。熱さとスパイスで喉元が暖かくなる。とても美味しかった。
そして甘くて塩気の効いたクッキーをチャイに浸して食べると、止まらずにはいられません。
この組み合わせは、終わりがないと自制が効かないくらい食べ続けていられちゃう、、怖い怖い。

甘いものしか食べてない（笑）
このカフェのティラミス、とっても美味しかった！コーヒー味の、ほぼスポンジ要素のないくらい柔らかいスポンジと生クリームの相性が抜群で、口の中がほろ苦さとクリーミーさで幸せ満開でした。
ケーキ一切れくらいで甘さに胃がもたれ、疲れてしまう私なので、最後は甘すぎるっ、で終わってしまったんだけど、でもとても美味しいティラミスでした。
何より私が感動したのが、木のスプーン、木の混ぜる棒、砂糖が入っている紙。（飲み物のストローもコンスターチで出来ているものでした。）
小さなことだけれど、プラスチックではないところが、私は一番に目について、嬉しい、と思ったところでした。（ティラミスのカップはプラスチックでしたが。）

夜にお寺で何やらイベントのようなものが行われていたので連れて行ってくれました。
ここでは、お寺の中は外でも裸足。一旦裸足で歩き出すと楽だけど、帰りに靴を履く時は戸惑いました。汚くなっている足を洗い、靴を履いていたのは私だけでした（笑）

この黄色いパン、完全に私の口に合いませんでした。パン自体は結構塩味があって、あとは独特の、あまり味は強くはないスパイスたち。それに甘いスイートチリソースをつけて食べたのですが、ソース有りだったからギリギリ食べれたという感じ、、あっても我慢して食べたという感じですが。

次は丸い、硬いパイ生地の中に豆やポテトもかな？が入ったもの。パイの真ん中を少し押し潰して中を開け、中にスイートチリソースをかけて、ちぎりながら食べる。
これは美味しかった！生地がサクサクで好みでした。

そしてスパイス続きだったので、最後にその場で機械を使わずにスクイーズしてくれたパイナップルのジュースを飲んで口をスッキリさせました。
ブレンダーで混ぜたみたいに、泡泡がずっと残っていたし、100%パイナップルなのでそりゃ美味しかったです！

ストリートフードを食べたということで、衛生的に心配なところがあるので薬をちゃんと飲みました。

前日のチャパティの生地を、焼く時にオイルをつけるだけで、違う料理のパラタに。
小麦粉と水だけで生地は作られているのに、何故こんなに美味しいのだろう。シンプルで素朴ではあるけどそのままでも食べられる。
材料も作り方もシンプルで、食べる時に手で食べるのがこれまた良い。

お豆のカレー。サラサラなカレーで、これ自体の味は薄く、岩塩をかけて食べる。
こんなサラサラな液体までも、手で食べる。（この時はスプーンはお米を取り分けるだけのものでした。）
いやいや、分からない！こんなの手で掬えきれるか？！と最初は思っていました。
最初は抵抗があり、私は無意識にも親指と人差し指と中指しか使っていなかった。手を自ら汚す、食べ物を手でガッツリと触る、手を口に入れる、など、日本で食事の時にしないようなことを抵抗なく出来ない。でも、そんな抵抗を持ったままじゃ、掬えるはずがない。
手のひらまでも汚し、この豆を潰しながらお米と混ぜて一緒に、吸うような感じでズルっと食べる。
そうして食べた一口は、もう手の汚れなど気にしないふっきりと、手で食べるからこその美味しさを感じました。

食べたいものリストの一つだったもの。
ヨーグルトがかなり重たく、プリに入っているソースも口に合わず、苦手なパクチーもかかっていて、私はダメでした、、
今でも味が蘇ってきて、口が酸味に襲われます。

飲みかけですが、ラッシー！ホストの人がホームメイドヨーグルトで作ってくれました。
日本のよくあるインド料理屋さんのランチセットで飲むラッシーとは全然違います。カルダモンが入っていて、さっぱりクリーミーでとても美味しかった、、