大原扁理 著『なるべく働きたくない人のためのお金の話』【前編】
大原扁理(おおはらへんり)さんは現在台湾にお住まいなのですが、この本は大原さんが2010年12月から2016年9月まで、約6年間東京で隠居生活をされていた時のことが、詳細に書かれています。
・家賃28,000(国分寺にてバス・トイレ付き)
・仕事は週二回、時々臨時アルバイト(年収90万円)
この条件の中で、心から満足して毎日を楽しく、しかも丁寧に暮らしている様子が淡々と伝わってきます。
お金について考えるとき「自分がどうありたいのか」という問題を避けて通ることができません。