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もうないと思っていた時間がたくさん捻出されたこと

数日の間、ネット閲覧を制限していたのですが.......

時間がありすぎる!!

これまでは、Twitterから始まって、いろいろなリンクを踏みながら、さらに気になることが出てきたりという無限のループ....いつもそこそこに切り上げているつもりだったのですが、今は、1日とはこんなに長かったのか...という気持ちでいます。

それは、単純にネットに触れる時間が短くなった分、別のことに充てられる時間が増えたというだけではないんですよね。

これまでネットでたくさんの情報を得ていて、たくさんの気づきもあったのですが、価値ある情報にたどり着くまでに、スマホで言うところのキャッシュデータのようなものが、自分の中にもどんどん蓄積されていたのでは?と思いました。それらが、日常生活の中でいろいろなことに気が散る原因になっていたような感覚があります。

ネットを長く閲覧していれば、価値ある情報も時間に比例して得ることができるとは思うのですが、その何倍もの速度で価値の低い情報も、自分の中に溜め込んでいた気がします。目には見えないけれど、明らかに自分のメモリを食っていて、作業効率が落ちていたんだなあと、ネット閲覧制限をしてみてはっきり感じました。

そういえば、佐々木典士さんの『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』にも同様のことが書かれていたなあと思い出し、当時もたしかに「なるほどなー」と思っていたはずなのですが、3年以上経ってやっと自分で納得がいきました。

今は、夜にnoteを書き終えて、サックスの練習も終わったら、ネットを見てもいいよ!ということにしたのですが(30分くらい)、本気で「やろう」と思うと意外にできるものですね。

今まではnoteを開きながら、Twitterなどのタブも同時に表示していて、書く事に詰まると別のサイトを見たりしていて、これをやめるには林伸次さんがやっているように、ポメラで文章を書くしかない!と思っていたのですが、本当にやめようと思ったら、ネットにつながっていてもnoteしか開かないということができるようになりました。

例えば一昨日、大原扁理さんの本について書いていたのですが、これいつも、ついAmazonで検索して評価とか見ちゃうんですよね。そうすると他の人の感想に引っ張られたりするのですが、今はnoteしか開かないことにしているので、他の人の感想などは見ずに書くことができました。(漢字とか言葉の意味とかを調べるときはありますが。)

別にnoteは仕事でもなんでもないのですが、会社員ではない自分にとって、毎日の課題があることで、メリハリのある1日が過ごせています。まあ、その課題がネットを使わないとできないというところが、だらだらネットを閲覧してしまうという悪習慣となかなか切り離せないところだったのですが。

でも、毎日ウォーキングをすることや、お菓子食べないようにするみたいに、周囲に誘惑がたくさんあっても継続できていることがあるので、同様にできるものなんだ!と分かりました。ポメラを買わなくても良かったです。

今までは23時くらいになっても、このブログがおもしろいとか、noteが書き終わらないとか思っていたのですが、21時過ぎくらいに「今日はもう何もすることがないなー」と思うようになりました。

まだ数日しか経っていないので、この習慣は崩壊する恐れも多々ありますが、今のクリアな頭を保ちたいという欲求も強いので、このまま挫折せずに続けられたらいいなと思います。

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いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。