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情報道徳(モラル)・メディアリテラシー教育 無償プログラム提供開始

2019年5月11日より、学校が主催する児童生徒向けの情報道徳(モラル)教育の無償プログラム提供を開始しました。

ひかりばが提供する「情報道徳(モラル)教育」は、情報道徳とメディアリテラシーの知識に加え、身につけた知識を活かせるよう、意識と行動の変容に働きかけるプログラムとして提供しています。

特定テーマに絞り込んで実施しますので、総花的に情報提供する一般的な情報モラル教育カリキュラムとは方向性が異なります。参加者の意識の変革、行動の変容につなげていくことを目的に実施しています。

企画段階で現状の課題を明確にすることを重視しています。既に用意されているカリキュラムを時間内に実施するのではなく、課題解決を目的に独自のカリキュラムを準備して開催島すので、事前のお打合せにおいて踏み込んだ質問をすることがありますがご了承ください。

なお、情報道徳(モラル)教育無償プログラムには、無償となる対象条件がございます。対象条件、プログラムの内容、よくあるお問い合わせ(FAQ)、無償プログラム提供開始の背景等は、ひかりばの公式Webサイトの「無償プログラム」ページに記載しております。

情報道徳教育無償プログラムの実施を検討されたい学校関係者の方は「無償プログラム」ページをご参照ください。

無償プログラム開始の背景については以下にも転載させていただきます。

○ 「情報道徳(モラル)教育」プログラムの目的と無償提供の背景
「知識と意識の向上」に加え、意識変化と行動変容につなげ、より安全に使いこなす力を身につけることを目的に提供します。
 2012年からひかりばのCSR活動の一環で情報道徳教育に関与し始め、社会の変化に対応しきれていない家庭や学校の支援が必要と感じるようになり、講演・研修活動を通じて継続的な支援を始めました。
 支援活動の中で、児童生徒向けに情報モラル教室等を実施しても、使用時の目的意識やメディアリテラシー(スマホ等の道具や情報・サービスを使いこなす力)不足により、危険性を学んだはずの児童生徒が学習直後にトラブルを引き起こす、被害に遭うという実態が数多くあることを聞き、危険性を知らせるだけではなく、意識を高めて使いこなせるような行動変容につながる情報道徳教育の強化が必要と考え、情報道徳に関する学習機会創出を推進してまいりました。
 しかし、教育現場での年間授業時間や各種企画実施上の制約、実施予算等の都合で実施ができないケースや、毎年代わり映えしない総花的な内容で情報モラル教育を実施せざる得ない状況を目の当たりにし、より効果的な教育環境の提供を促進するため、2019年5月「情報道徳(モラル)・メディアリテラシー教育無償プログラム」の開始に至りました。
 高度情報社会において、一人でも多くの児童生徒が安全で便利に、未来に役立つ道具として使いこなせるような環境を整備していくため、教育現場でトラブル対応に終始することなく子供達と向き合える環境整備のために、全力でサポートしてまいります。
【2019年5月11日 / ひかりば 代表 原田 光久】

正直、無償プログラムの開始は、現場の状況を踏まえ、早急に実施が必要と感じられたため見切り発車をしています。本プログラム提供の主旨に賛同いただける方々のご協力をいただくことで、全国の教育課題の早期解決を目指していきたいと考えております。

教育活動にご協力いただける企業、団体、個人の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです。

また、地方自治体においては、「高度情報社会における青少年の安全なICT機器利活用環境整備等に関する協定」を締結させていただくことで、地域の意識向上と具体的な取り組み促進を進めていくことが可能です。こちらもお気軽にお問合せいただければ幸いです。


著者:原田光久(ひかりば 代表 / コミュニケーション・プランナー) ●社会問題解決アドバイザー、新規事業開発・地域創生・経営支援 ●行政・教育機関・民間企業で研修・講演・IT推進をサポート ●連絡先:harada@hikariba.com