「私はまだ貴方の夢を見る」

抱かれても抱かれても
私はまだ貴方の夢を見る
幾千の夜の果ても
私は貴方のぬくもり
焦がれて泣いている

横顔　照らす　朝の光
大きな手のひら　髪をなでて
「おはよう」より先に　キスをして
眠りより優しい時間（とき）をくれた

あれからいくつか恋をしたわ
熱く抱かれた夜もあった
それでも朝には貴方のことを
思い出だしてひとり抜けるベッド

抱かれても抱かれても
私はまだ貴方の夢を見る
幾千の夜の果ても
私は貴方のぬくもり
焦がれて泣いている

偶然　同じ　イニシャルに
運命だねって、喜んだね
まるで昨日のことみたいに
まぶたをとじれば　まだ微笑んでる

離れても　離れても
私のなかが　貴方で溢れている
幾億の出会いよりも
私は貴方にもう一度
出会って恋に落ちたい

遠い日々の愛しい貴方
歌声に寄り添う想い出
悲しいメロディ　会いたい気持ち
いつか貴方に届いてほしい

抱かれても抱かれても
私はまだ貴方の夢を見る
幾千の夜の果ても
私は貴方のぬくもり
焦がれて泣いている

離れても　離れても
私のなかが　貴方で溢れている
幾億の出会いよりも
私は貴方にもう一度
出会って恋に落ちたい