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カムカムエブリバディ公開鑑定〜安子編〜

こんにちは!
壬萃(じんすい)です。


わたし、NHKの朝ドラが大好きで
よく見ているのだけど
今期のカムカムエブリバディ
すごく面白いんです。

ヒロインが3人って、今までになかった設定。



昨年11月に始まって、
初めは上白石萌音さんがヒロイン、
その娘役の深津絵里さんの時代を経て
そして孫の代の川栄李奈さんにバトンタッチ。


あと2週間で終わっちゃうのだけど
今からでも見てほしいなぁって思う
すんばらしい内容なのー!


こちらであらすじが見られます。
1週間分が大体2分。

(物足りない人はNHKオンデマンドで
ちょっとお金払えば見られるよ〜)




ドラマでもアニメでも
生年月日がわかると、どうしても
どんな性格でどんな運命をお持ちなのか
見てみたくなる性分のわたし・・・
(占い師あるある)

今日はそんなわたしの趣味トークに
お付き合いいただければ幸いです。




カムカム初代ヒロイン「雉真安子」の命式


番組公式サイトより
上白石萌音さん演じる
雉真安子きじまやすこの生年月日は
1925年3月22日。
岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれます。

御菓子司「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始めます。



ここから命式を出してみると…こんな感じ!

ザ・朝ドラのヒロインな、命式です。




安子の本質


安子の本質(ピンク色の囲み)は
きのと=お花。


乙は愛されキャラで
気立てが良く、協調性があり、
人に柔軟に合わせることができます。
控えめに見えますが、健気でひたむき。

踏まれても生えてくる野草のように
芯が強く、精神的にたくましい特徴があります。

ドラマを見ている人なら
大きく頷いてくれそうだけど、
安子はまさにこのとおりの性格で
ほんとに気立てが良くて健気。
あんこと家族が大好き、
心根の優しい女の子です。

おはぎが一番おすすめ♡


この時代に生まれた人は
みんなほんとうに大変な思いをして
生き延びて来たと思うけれど
安子も例外なくドラマチックな人生。




安子の家庭運・仕事運



真ん中の柱、月柱げっちゅうは仕事や家庭運を表す柱。

青枠で囲まれた
比肩ひけん建禄けんろく
こだわりを持ち、自分を貫く
安子の強さを表しています。


比肩ひけんは自分看板の星。
職人気質でこだわりがあり、マイペース。
人に頼るのが苦手で
何でも自分で頑張る傾向があります。


建禄けんろくは王子様の星であり
常に前を見て努力する、という特徴があります。



祖父や父が大切にして来た
あんこ作りのおまじないと技術を受け継ぎ、
毎日早朝から精魂込めておはぎを作る安子の姿は
まさに建禄のあり方そのもの。



このおまじないを唱えながら
小豆を極弱火で炊く母の姿は
娘のるいの心にも焼き付いています。

小豆の声を聴け。
時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか、小豆が教えてくれる。
食べる人の、幸せそうな顔を 思い浮かべえ。
おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
おいしゅうなれ。
その気持ちが、小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。 
あめえあんこが、出来上がる。


比肩と建禄の組み合わせは
ストイックな努力家
を表します。


ハードな崖道とゆるやかな道があるなら
迷わずハードな崖を選び、
理想の自分を目指して
前だけを見てコツコツ取り組むタイプ。
自分にもとても厳しく、
出来ていることを認めることが苦手です。


使用人を雇い
裕福で何不自由ない生活が保障された
雉真家での暮らしにどこか馴染めず、
それに甘んじることなく、
自分の生き方を模索する安子。



毎朝、お父さんから教わった
あんこのおまじないを唱えながら小豆を炊いて、
せっせとおはぎを作り、売りにいくところも
自立心旺盛で職人気質、こだわりが強く
比肩建禄っぽい…。


そして、比肩の人は「人に頼るのが苦手」
という特徴があるのですが
安子も一人で頑張りすぎて無理を重ねた結果、
交通事故に遭い
るいの額に大きな傷を作ってしまいます。



きのとの開運アクションには
「一人で頑張り過ぎず、
周りと一緒に成長することを意識する」

というものがあるし、

比肩建禄があるとは言えど、
安子の場合は、一人で背負ってしまうと
空回りしやすいところがあるのかな…
と感じました。



自責性の強さや思い詰め方、責任感の強さは
比肩建禄はもちろんですが
月柱の十干のつちのと(子煩悩で善良)
日柱の傷官しょうかん(本質を突く、繊細な美意識の持ち主)の影響も大いにあると感じます。



安子の行動パターン


十二運勢は外向きな行動パターンを表します。


年柱の十二運星はすい
衰は伝統、古風、慎重という意味があり
古くから続く和菓子屋さんの娘、
というのがもう衰感パない!
(↑言い方)

衰の恋愛は一途で古風なパターンですが
安子も亡くなった稔をずっと思い続けています。
(途中、稔の弟の勇からも
求婚されたりするんだけどね)



建禄は先ほど説明したので割愛して…



安子の日柱の十二運星は沐浴もくよく


沐浴は、本能、芸術、海外、自由を意味します。
国境や常識など、
自由を求めあらゆる境界線を薄くする星。


安子は英語を通して、稔との仲を深めました。
そして稔との思い出の曲である
「Sunny side of the Street」を演奏した
「ルイ・アームストロング」から
娘に「るい」と名づけます。

若かりし頃の安子と稔。


「どこの国の音楽も自由に聴くことができ、
どこの国にも自由に行き来できる」

そんな稔の夢を託した名前。
とっても素敵ですよね。

るいと一緒にラジオ講座で英語を学び、
学び続けたことで駐在員のロバートと出会い
英語のテキストを作る仕事を一緒にし、
いろんなことがあって
(ほんといろんなことあったの…)
るいと別れ、
ロバートと共に、アメリカへ渡った安子。


ロバートのことは意識していたとは思うけど
娘に捨てられたショックのあまり、
アメリカに渡るってかなり勢いのある決断だから
中高生の星と言われる沐浴の
不安定で衝動的な感じがあるなぁ…
と思っていました。




安子編が終わって久しいのですが、
ここへ来て、アニー平川との関連がとても気になりますよね〜!



最終回間近なのに、
安子編だけでかなり語れてしまう・・・
(これでもだいぶカッツアイしたのよ!)
あと二人のヒロイン、書けるかな(笑)


ではでは今日はこの辺で♪
お読みいただきありがとうございました。











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