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泣きっ面に蜂蜜。

何かをつくったり

アイデアを出したりするときの、

自己肯定感のもりもり具合を

自分でも感じています。

この根拠のない自信は

どこから湧いてくるのだろう。

ということで、


ちょっと自分を振り返ってみました。


思えば、実家の壁は私と兄の作品ばかり。

私は絵、兄は習字の作品です。

私の絵をみてみると、

小学校時代のものはもちろん、

幼稚園時代に描いた

へたっぴな落描きもしっかり残っています。

(壁の面積の関係上中学生になるくらいまで地味に更新がありました)


どんなに下手な絵でも、

丁寧に描いて母に見せると、

100均で額縁を買ってきてくれて

どこに飾るかを一緒に考えてくれた気がします。(たぶん今も)


小さい頃の自分は、

今以上に頑固なこだわりタイプで、

小学校低学年の時の図画工作の時間には、

ひまわりの中心部分の

アレをひとつひとつ描くことに

全力を出し、日が暮れて、

持って帰って家でも描き続けたり、

先生の顔をスケッチする授業で

納得のいく輪郭がかけず

号泣しながら20枚くらい描いたり、

(たぶん思い出せばもっとある)

本当に「おいおいまじかよ」

なタイプだったと思います。

一方で、母曰く

小学校1年の運動会の絵を描いた時に、

担任の先生に「小1で遠近法を理解している子はひかりちゃんだけですよ」と

超褒めてもらったらしいです。

もちろん遠近法なんて知らなかったけど。


集団行動が苦手で、

人付き合いもあんまり得意じゃなくて、

自分の世界にはいるとそれしか考えられない、

いわゆる「扱いずらいヤツ」だった私が、

大人になって、

今でもすぐ根拠のない自己肯定感で

もりもりになれるのは、

「それが私」として受け入れてくれた

周りの人たちの存在が

大きいんだろうなあと改めて思いました。

もちろん、「本当の私」は

もしかしたらそれじゃないかもだけど。

それじゃなくても、きっと大丈夫。

そう思える環境って本当に温かいなあ。


「みんなのいいねが活きる場所」

に、したいなあ。

その「いいね」を、大切に額縁に入れて、

さあ、どこに飾ろうか。

って真剣に考えながら、笑いたい。






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