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あなたは獣ですか?それとも理性ある人間ですか?

先日某ターミナル駅でノースリーブの女性の背後に異常なまでにピタッとくっつき女性と同じ方向に歩いている男性を見かけた。

「背後」という死角を利用した探偵がよくやる尾行のやり方とソックリなところを見るとあの男性は常習的に付きまとい行為をしているのであろう。

またある日は電車内にてスマホのカメラ(無音)で女子高生を盗撮している男性を見かけた。

いずれも遠目にいたため注意できなかったことが悔やまれるが、この時期女性は身の安全を用心過ぎるほど用心した方が良い。

かくいう私も付きまとい行為をはじめ、盗撮や真正面からの無断撮影、前から歩いてきた男性にいきなり胸を鷲掴みにされたり、ここには書けないような卑猥かつ低脳な言葉を投げつけられることがもはや日常の一部として存在しており、良くも悪くもそれを受け入れたまま今という時を生きている。

誤解しないで欲しいのが、私は人間の三大欲求のひとつである「性欲」を否定しているわけではない。

私が言いたいのは、抑えられない性欲を合法的に発散する場ではない公共の場にて無差別にぶつけることは、ただの「性犯罪」であり許すまじき卑劣な行為だということなのだ。

「魅力的な胸があったから触った」などと抜かす奴らは、欲しいものがあったら会計せず万引をするのか?

中にはそういう奴もいるかもしれないが、大半はそれが万引きという「犯罪行為」だとわかっているからやらないだろう。

ではそういう奴らは何故、性犯罪に対する自制心が保てないのか?

答えは簡単だ。

要は女性を「軽視」し、女性という存在を都合の良い「性欲の捌け口」として自分本位な思い込みのみで認知しているからだ。

人間には「理性」があり、その理性があるからこそ「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の線引きができているのであって、それすら理解できない状態にいるのであれば、それはもう病気であり今すぐ適切な治療を受ける必要があるのだ。

被害者になり得る女性が「自衛」にお金と時間をかけ行動しなければならないことも腑に落ちないが、それで被害に遭わないのであればそれも生きていくための必要経費として納得せざるを得ない。

最後に...

性欲があることは人間として当たり前なことであり、健康面をはじめ精神衛生面でもメリットは沢山あるかと思います。

しかし、その欲望を抑えきれなくなったらそれはもはや病気の域に到達しています。今すぐ病院へ行って下さい。

ご自身を獣ではなく人間だと主張するのであれば「理性」と「自制心」を忘れないで下さい。

よろしくお願いいたします。

私は教育者、またポートレートモデルの視点から、忖度ない素直な思いを自身の言葉で綴っております。思いを言語化し誰かに伝えていくことは、私にとって人を愛すること同様、とても尊く大切なことなのです。皆様からサポートして頂いたお気持ちは表現活動費とし大切に使わせて頂きます。