【#2】青森”夢”物語
この物語は青森にいた18年間、夢がなかった少年が
14年の時を経て、2024年11月3日に青森で夢を語るという物語
※ノンフィクションです
こちらからの続きとなります…
僕は正直ずっと会社に骨をうずめる覚悟で働いていました。
僕は飲食店に就職して土日も忙しいお店だったので
勤めていた12年間、土日はほとんど休んだことはありませんでした。
シフトを管理する立場でもあったので
他の社員やスタッフが休みやすいように
希望休すらもほとんどとったことがありませんでした。
休めるときに休む。
それが基本のスタンスでした。
でもそれでも僕は全然苦じゃなかったんです。
誰かの役に立てているならそれだけで僕は嬉しかったんです。
#偽善者っぽく聞こえるけど
#僕の本音です
旅行に行きたくても長期休暇は中々とれないし
#本当はとれるんだけど
#とったら現場に迷惑かけちゃうと思ってた
だから仕事だけに生きようって決めてたんです。
行きたいライブも、イベントも、旅行や友達からの誘いの飲み会を
我慢して仕事しようって。
がむしゃらに仕事に打ち込みました。
学生時代学校がアルバイト禁止だったので
社会経験はほとんどなく就職しました。
でもお客様からしたらそれは全く関係ありません。
だから必死に接客の勉強をしました。
ビジネスの勉強をしました。
好きだったゲームをやめて、漫画を読むのもやめて
接客、心理学、経済、自己啓発などの本ばかり読み漁りました。
僕は接客をする上でずっと欠かせないこだわりがありました。
それはお客様に
です。
これには原体験があります。
僕は青森の実家にいるときに
両親が共働きで家族でほとんど外食に行ったことがありませんでした。
たまに家族と行く焼肉とかがすごい嬉しかったのを覚えています。
そこでもし、たまにの外食でお店の料理が不味かったり、接客する人の態度が嫌だったらものすごくがっかりしたと思うんです。
たまにの外食なのに嫌な気分になった。
そう思う可能性だってある訳ですよ。
もしかしたらそれがきっかけで家族での外食もしなくなる可能性だってある訳です。
#少し極端ですが
僕は家族での外食の機会が一回一回貴重だったので
外食の重みを知ってるんです。
めっちゃ楽しみにしてたんです。
だからこそお客様一組一組いろんな思いで来店してるのを
誰よりも知っていたので満足して帰っていただきたいという気持ちが誰よりも強かったんだと思います。
料理がどれだけ美味しくても
接客の態度が悪かったら料理の味にも影響すると僕は思っています。
だから接客についてもう勉強しました。
おかげで当時百貨店にお店が入っていて
百貨店の接客コンテストがあったんですが
2度入賞することができました。
スキルうんぬんもあると思いますが
僕の幼少期の原体験があるからこそ
お客様について真剣に考えることができたんだと思います。
本当にがむしゃらに仕事をしていました。
20代前半は14時間勤務とか普通にしてましたw
#昔の話なので
#時効です
そのお陰で
22歳には支店の店長になり
29歳で本店の支配人にまでなることができました。
次回へ続く…
【応援お願いします!!!!】
青森は2021年に自殺率が全国で1位になりました。
僕も青森にいた18年間夢がありませんでした。
そんな僕でも今、夢を抱くことができました。
そんな僕だからこそ伝えられることが絶対にあると思っています!
青森を元気にしたい!
未来に光を灯したい!
そんな一心でこれからも活動して参ります!
応援よろしくお願いします。
※支援金は東京−青森の交通費や活動費に充てさせていただきます!
全7回東京-青森を往復します!
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