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ネットワークビジネスに誘われた話①

一昨年から去年にかけての話です。
アパレル内勤時代に掛け持ちで日雇い派遣の仕事をしていたのですが、
そこで知り合った方からネットワークビシネスを紹介されました。
そこに至るまでと、結果どうしたかの話をします。


不労収入って素敵な響き


日雇い派遣の現場で知り合った人で、
テキパキよく仕事ができ人当たりも良く、
一緒に組んで仕事をしたり帰り道が同じだったりと話す機会が多く自然な流れでLINE交換をしました。

その時の私は平日はアパレルの内勤という本業があった為、
掛け持ちで仕事をしてる理由を聞かれました。

カードの支払いが月収だけでは払いきれないのが理由でしたが、
そんなことを言えるはずもなく。
旅行や舞台も好きだったので、その為ですよ、なんて返したりして。

好きな本や趣味の共通点もあり、
派遣先で知り合った好ましい人物として彼女は存在していました。

今となっては、会話は全部情報収集だったのだとわかります。

とにかく彼女は私のことを褒めました。
仕事ができる、趣味が多い、素敵な女性だと。

崇拝な勢いです。

もちろん彼女にも魅力があり、一緒にいて不快な人ではありません。
「ひかるさんに紹介したい仕事があります」と誘われて食事をすることに。
彼女に対する信頼はあって、その彼女からの紹介なら間違いなさそうだと思ったのです。

食事会1回目


外で会うの初めてだね、なんて言いながらスタート。
派遣先の人の話や、派遣案件の話、
彼女が留学していた時の話となかなか仕事紹介の話になりません。
私もガツガツしてると思われたくないので特にその話はふらず、
その日はホロスコープの話で盛り上がり解散になりました。
帰宅後に、
仕事のお話できませんでしたのでまた次の機会に!とLINEが届きました。
忘れていたのか〜まぁ楽しかったしな、と1回目はそれで終わり。


食事会2回目

その後私はアパレルの仕事を辞め派遣一本に。
長期案件の現場専業になった為、
単発案件の彼女と一緒に仕事をする機会は無くなりました。
コロナによる緊急事態宣言もあり、人に会えない期間に突入します。
緊急事態宣言が解除されるかもという頃に
最近どうですか?のLINEが届きます。

今度こそ仕事を紹介したいと。

緊急事態宣言による派遣案件の激減や固定収入の大事さを痛感していた時だったのでもちろん!と快諾しランチしました。
そこで紹介されたのがモデーアというネットワークビジネスでした。
ネットワークビジネスといえば聞こえはいいかもだけど、マルチ商法です。
マルチというとイメージ悪いですもんね。
ネットワークビジネスだと力説されましたが仕組みは同じだと思います。

マルチだとアムウェイが有名で、
マルチ=友達をなくす!というイメージが固定ですよね。
その話をしてくる人とは距離をおいた方がいいというのは大人の常識。

それがわかっているのか、
ネガティブな情報を先に出して、
実はそうじゃないんだと理論的に否定するところから始まりました。

でもこれって販売の常套手段なんですよ。

メリットだけを並べても信頼は得られない、
メリット9、デメリット1、
話の中にネガティブを混ぜることでポジティブが生かされる。

ポジティブイメージだけだと美談すぎて共感を得られないから
ネガティブイメージを入れて、
マイナス点も認めてますよと非を認めることで
正直に打ち明けています、という印象を与える。

曰く、紹介者がいないと入れないと特別感も煽ります。
再来週説明会があるからそこで紹介させてくれ、と。

私的には即収入が得られる仕事の紹介だと思っていたので落胆はしたのですが、
不労収入は確かに魅力的だし、
アパレル販売員の友人達が百貨店休業により働かず大変な思いをしているのを知っていたので、
そんな彼女たちに私から紹介することができるかも?
と説明会に参加することにしました。

販売歴20年なので断れる自信はあった


自信がない人は行かない方がそもそも説明会には行かない方がいいです^^;

説明会編に続きます。