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やっぱり横浜がすき。

横浜はいい。なんでもある。買い物もできるし、チャーハンはおいしいし、高台の公園や広場があるし、洋館や近代建築もある、飲屋街もある。とにかくなんでも揃っている。

中一の校外学習も横浜だった。自分たちでルートを考えて観光地を巡り、中華街の雑貨屋でガストのレジ近くのあのスペースで売ってそうな指輪を買って、帰りのバスで酔った。

初めてできた東京の彼氏との初デートも横浜だった。赤レンガ倉庫や山下公園、港の見える丘公園などに行った。公園ばっかだな。

10代の頃は地元から直通で横浜駅までのバスがあり、往復3000円かけて遊びに行っていた。横浜駅に到着し、みなとみらい線に乗りみなとみらい駅で降りる。横浜へ行くと、歩きの感覚がバグるのでいくらでも歩いてしまう。なので友人と行くとヒールやブーツを履いていないか結構気にする。(歩くのを控えるということはしない)お返しに?一緒に行った友人をめちゃくちゃエスコートする。横浜という地のみで、眠っていたダンディズムが顔を出す。

別の友人と26歳位の時に雑居ビルの中にある、店内一面ピンク色のカフェみたいなところに行ったことがある。中学からの付き合いなので、ノリも当時みたいになったり年齢を忘れてしまう。カフェに入るとパフェ的なものと自撮りをしている10代だらけだった。えええい!と、結果的に入ってみたが、まあまあ地獄だった。よりによって山吹色のカーディガンをプロデューサー巻きをしていた日だった。

山手エリアはもう何回行ったかわからない。あんな素敵な完成されたエリアってほかにあるの?って位、山手愛。本当にフェリス女学院に通いたかった。(コスプレはしたことある)ドールハウスのような洋館が並んでいるのを見ると、シルバニアファミリーの世界に迷い込んだ気持ちになる。そうだ、最初は洋館を歴史や建築目線で見たりしていなかった。私は建築学科でもなければ歴史好きでもない。ただ、『Kawaii』という気持ちのみ。それが私の山手デビューだった。なんか、最近そういう気持ち忘れてたな。いいやん、かわいいだけで見るのも。ありがとう、山手、横浜。

他にも20代半ばで関内や日本大通りが好きになった。横浜のもう一つのパラダイス銀河。そのあとの野毛がいい。抑揚・ギャップを楽しむ。

横浜は色々な表情を見せてくれるし、私も色々な表情を横浜に見せたい。横浜が似合う大人になりたい。(すなわち余裕がほしい)

愛が溢れて過ぎて、このままだとまた寝るのが遅くなるので寝る。

おやすみ、横浜。



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