これ↓の続き、川越市に入ったところからです、ラストスパート

ちょうど川越市に入ったところから国道と旧道はおわかれになるようです、さようなら国道

さすが旧道はなんか古めのものが多く残っているね

18:30 春日神社

日が沈んで暗くなってきたころに脇に神社を発見する　

春日神社というらしい
灯りは蛍光灯、昭和感もありそれなりにお手入れされているいい神社だった

暗くなってきたここらで小田原提灯を点けました
小田原提灯は先日小田原提灯屋の山崎さんのところに行って買ったものです
いい品質でお勧めです、ただ夏場なんかはお祭りの用意などで繁忙期らしい

http://www.odawarajibasan.jp/shop/yamazaki-chochin.html

なお灯りの中身はその辺のホームセンターで買ったGENTOS ExplorerシリーズのLEDランタン　キャンプ用のやつです
単４を４本、キャンドルモードでも十分明るく110時間と頼もしいし、しかも小田原提灯の穴にちょうど引っかかって嵌ったのでばっちりでした

かなり遅い時間になってしまい（出発がおそすぎる）、ｺﾞｰﾙにしている温泉の閉店時間を心配しだす

19:05 川越駅

出発してから10時間弱、すっかり夜になったころに川越駅に到着
栄えていたぜ…

とりあえず近くの史跡を探したところ、川越八幡宮というのが駅の北側にあるというので行ってみる

でかい神社、いい感じだった（語彙のない感想文）
正直早いところ「川越行きました」感のある場所に行って温泉に向かいたい気持ちでいっぱいだったのでサラッとしか見なかったが、手水屋に小鳥がいてとてもよかった

とりあえず川越市役所まで北進し、北側から小江戸の街並みに向かうことにしました　温泉はそのあと！

19:50 小江戸川越

市役所がすぐ北だと思って疲れをだましながら歩いていたが、結局駅を出てから1時間近くかかってしまっていた、遠いわ！！！

北側から古い川越の街並みが残る小江戸川越・蔵造りの通りまで来ました
長かったぜ・・・

（小江戸川越観光協会HPより）

来るのが遅すぎて飲み屋以外店が開いておらず通りもめちゃ暗かったのでほぼ素通りしましたが、着物の観光客とすれ違ったりしたので日中はそれなりににぎやかなんだろうなと思いました　今度は日中にこようと思います

こちとら灯りまで持っているｶﾞﾁ装備だったので、着物の観光客を引かせることにも成功しました（申し訳ない）

その後はｺﾞｰﾙのお風呂屋さんに向けてなんでもなさそうな川沿いや灯りのない畑沿いをぬって歩きました、もうｽﾀﾐﾅが残っておらず旧道とか言ってる場合じゃないのであった
途中何も食ってないのが悪いんだよ！

20:40 川越温泉 小さな旅（ｺﾞｰﾙ）

出発から10時間、ｽﾀﾐﾅばかりを削りまくってようやくｺﾞｰﾙの温泉に到達

GPSのログ的には42kmで10里半ぐらいか、多少の誤差はあるだろうがﾌﾙﾏﾗｿﾝくらいを歩いたらしい
ｱｽﾘｰﾄはこの距離を2時間で走るのか…すごいな…

温泉は「川越温泉　小さな旅」という名前だそうで、今回の旅にぴったりやんけ…

奇特な恰好で行ってしまいましたが、笠などの荷物も預かっていただき、大変よくしていただきました、ありがたい限りです
温泉も広くてとてもよかった、ﾃﾚﾋﾞ付きの露天風呂もあり長居できる感じでよかった…こんどは普通の恰好で行きます

お風呂屋さんでごはんにしました、最高にうまかったがｽﾀﾐﾅが無さ過ぎて食うのにめちゃ時間がかかった

時間かけすぎたせいで虫の死を目の当たりにしたりもしたが、食事も終えて帰路に

疲れた体を引きずって30分ほど歩いて川越駅に到着しました
今度はちゃんとｽﾀﾐﾅを補給しながら歩こうね

あと今回足は全然大丈夫だったのだが、左右の尻の肉同士がこすれたり蒸れたりしてかぶれてしまったのであった、お風呂でしみてしみて大変でした

次回からは対策しよう・・ﾍﾞﾋﾞｰﾊﾟｳﾀﾞｰとかあせも止めみたいなものを塗るようにするといいかな？

（おしり）