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ようやく洋ゲーアレルギーを克服した話

どうも、ビデオゲーム歴40年ちょいのおっさんゲーマーです。

おっさんゲーマーあるあるだと思うのですが、テレビやモニターの前でビデオゲームをする時間が削られていくにしたがって、

  • スマホゲーへ逃避する人

  • Switchやらで何とかコンシューマゲームを続ける人

  • 無理にでもテレビやモニターにしがみつく人

  • ビデオゲームそのものから離れる人

に分かれると思います。え?「俺は中華携帯ゲーム機でレトロゲームをしている!」そうか……

正しい返答が無い伝説の猪木問答

わたしも何やかんやと、モニターにしがみついている方ですが、若い頃ほどの本数が出来るはずもなく、かと言って一本のソフトをしゃぶり尽くすかといえば、そこまでの情熱もなく。結局、最後は
「自分は本当にゲームが好きなのか?」
という問答に入ってしまいます。よし!猪木問答ネタを拾えた。

そんなタイプのゲーム好きなのですが、ビデオゲームの歴史が50年を超え、ジャンルや世界が広がると、得意なタイプと苦手なタイプが出てきまして。「このゲーム、面白いよ!」と勧められても、どうにもこうにも合わなかったり、やる気にならなかったり。代表的な苦手ジャンルは

  • MMORPG(他人と合わせるのが苦手)

  • FPSシューター全般(自分視点のゲームを上手く操作できない)

  • スマホゲーム全般(画面が小さくて見にくいし、毎日プレイが前提なので)

  • リズムゲーム(リズム感が無いので)

あたり。そして、一番のジャンル……というか先入観だけで苦手になっていたのが、外国製のゲーム。いわゆる洋ゲーですね。

昭和生まれのファミコンあたりが原体験のゲーム好きはわかると思うのですが、外国製のゲームはユーザーフレンドリーでは無く、何をすればよいのかがわからない。話もよく分からないし、キャラクターの挙動もかなりおかしい……。と、この辺りで苦手意識が生まれているんじゃないかと思います。わたしも、はじめて買ったファミコンソフト(本体抱き合わせ)がハイドライドスペシャルで、本当に何をするゲームかわからなかった。元々は洋ゲーであるシムシティのスーファミ版は大好きなゲームですが、任天堂の色が強く出ていて、ゲームを進める上でやるべきことを丁寧に教えてくれているから、洋ゲー感は無かったです。逆に言えば、そのままだと任天堂がリリースするゲームにならなかったのかもしれません。

そんなこんなで、ひたすら洋ゲーを避け続ける人生。プレステ初期の洋ゲー乱発期も逃げ続けた。まぁあの頃はギャルゲーばかりやってたやろ?……というのもありますが。で、時は流れ。キングダムハーツⅢをやりたくて、2018年にPS4を買いPSストアを開いたら、なんとびっくりの洋ゲーだらけ。チラッと話には聞いていましたが、PS4の人気タイトルの多くは外国製だという……。
「え?大丈夫なん??」
正直な感想でした。対戦格闘ゲームで人気なのがモータルコンバットな方々ですやん……?という、とんでもない先入観。こじらせてますね。

「なにかやってみよう」と、買ったのがコール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(2019年)。グラフィックやシナリオは「すげー!」となりましたが、やっぱり入り込めない。FPSシューター苦手なんだから、そうりゃそうだ……ですね。対戦が楽しいゲームらしいのですが、初心者エリアで遊んでいるのに「下手ならここ来んな!」みたいなメッセージを英語で受け取ったので、終了。初心者に冷たいジャンルは廃れるぞー。こんな扱い受けたのは、某フットサルスクール以来やわ。入ったばかりなのに、ミニゲームでボールが一度も来ない。ちなみに、ボールはスクールに長く居るっぽい男性たちが、女の子にずっとパスしてました。くーっ!ダメか!性別も変えなきゃダメか!!

そんなこんなで、
評価が高い洋ゲーを買っては「合わない」と積む……
評価が高い洋ゲーを買っては「合わない」と積む……
評価が高い洋ゲーを買っては「合わない」と積む……
を繰り返しました。何本買ったのかな?100本以上買ったと思います。「もうダメだわ。平成のギャルゲーばかりをやり続ける、キモオタマシンになるんだわ。スーパーキモオタマシンだわ。必殺技は魔神風車固めだわ。藤波辰巳に『お前、平田だろ!』と正体がバレるわ……」と思っていた矢先、あるゲームに出会います。

息子さんはドラゲーのストロングマシーン・J

オーバーウォッチシリーズのブリザード・エンターテイメントが送るハックアンドスラッシュゲームの金字塔、ディアブロシリーズの最新作であるディアブロⅣです。要ネット接続、ハクスラ、オープンワールド、PvPなど、今までのわたしなら苦手な要素のオンパレードだったのですが、PVなどを観るとなんだか面白そう。PSのライブラリに買ったけどダウンロードすらしてなかったディアブロⅢの完全版があったので、インストールして軽くプレイしてみると、あらやだ!面白いじゃないの。

ファイナルファンタジー16前で、ストリートファイター6も出るという大変な時期なのに、フルプライスでディアブロⅣを購入。プレイしてみたら、これまた面白い。プレイしているのはPS5版ですが、美しいグラフィックに陰惨ながらも先が気になるストーリー。オープンワールドらしく、移動中に気になるアレやコレや。見下ろし型の画面構成に、現時点では画面に居るだけの他プレイヤーが走り抜けてゆく姿が、20年ほど昔のラグナロクオンラインや、エミル・クロニクル・オンラインといったMMORPGを彷彿とさせて、良い感じです。まぁ、それらのゲームは知り合いとの付き合いがしんどくて、全部辞めましたけどね!(こういう人、結構多そう)

今となっては新鮮なディアブロⅣの画面

調子に乗って、世界で二番目に売れたコンピューターゲームことグランド・セフト・オートⅤに挑戦。やっていることや、クエストの内容とか、日本で暮らしていると「いやいや、なんでそんな犯罪行為を……」と思う時もありますが、「架空の人物のロールプレイ」と思えば。そうですよね、ドラクエにせよ、FFにせよ、RPGってロールプレイですもんね。ペルソナだって、現実にはありえない世界。架空の人物になりきって、人生をやる。それが架空のファンタジー世界か、日本の学園か、アメリカの違い。そんな感じでGTAでドキドキ悪党生活を楽しんでます。車の運転と、銃撃戦が苦手ですが……って、その2つがこのゲームの肝やんwww

未だに運転が下手

というわけで、無事に洋ゲーアレルギーを克服。遊べるゲームが増えた感があります。スマホゲームとリズムゲームは克服が難しそうですが、様々なゲームジャンルに触れて、世界を広げようと思います。歳には負けていられませんね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。他にもスポーツ観戦関連や、昔のゲーム話もしていますので、そちらもよろしくお願いします。

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