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問題を見つけることは、それを解くよりもっと本質。

「戦略コンサルタントの実践型クリティカルシンキング」
元マッキンゼーで、現チェンジウェーブ代表の佐々木裕子さん

■実践型クリティカルシンキングとは、目指すものを達成するために自分の頭で考え行動し、周りを動かすための実践的な思考技術

■3つの理由
①素早く結論を出すことができる
②経験値のない事柄でも判断できる
③判断の根拠を説明できる

■目指すものは何か?
今の目指す姿のギャップは?
ギャップを埋めるための具体的な施策は何か?

✔︎ズームインとズームアウト
深掘りと発想を広げる

✔︎ズームインとズームアウトを鍛える3つの質問
①なんで?
②ホント?
③具体的には?

✔︎SMART
Specific 具体的
Measurable 事実で判断できる
Action Oriented アクションに落とせる
Relevant 意義が明確
Time-Limited 期限が明確

✔︎アインシュタインのことば
問題を見つけることは、それを解くよりもっと本質である。

■ピラミッドストラクチャー
丁寧に分解して1段階ずつ調べて1個ずつ大きな枝を切っていく。で、最後本質に辿り着く。

✔︎なぜ〇〇なのかを繰り返す

✔︎MECE(漏れなくダブりなく)かつ意味のある切り口

✔︎組織戦略の7S
Shared value 共有価値観
Strategy 戦略
Skill 組織能力
Structure 組織構造
System 運営システム
Staff 人材
Style 社風、企業文化

■相対していて抜け漏れのない2つの概念=ペアコンセプト 

✔︎仮説をつくってそれを表現できる切り口を考える。

✔︎打ち手を考える5つのステップ
①まず当たり前の答えを考える
②当たり前の答えの対極を考える
③アイデアの深堀りをする
④発想を広げる
⑤目標設定と照らし合わせながら絞って、さらに深掘りする

例題:人口を10年で1.2倍にするには?
①他に選択肢はないかと何度も問う
②目標設定と照らし合わせながら絞る

例題:21歳の大学生がエベレストに登るには?
PR=ギネスに最年少挑戦
CSR=社会貢献として清掃登山

■解決策が見つからない時は、何が本当の問題かわからないとき。

■事実に当たる。数字、データに当たる。実際に見に行く、感じる。そこから自分が感じたことを言語化して、掘り込んでいく。

#佐々木裕子
#実践型クリティカルシンキング

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