見出し画像

Airbnbはもうこりごりだぜ、と思った日のこと。

先日、初めてAirbnbを使ってみよう!とふと思い立った。築地に住んでいる友達宅も今年中に始めると言うし、日本国内でも宿が増えているようだったのでモノは試しに、と週末に向けて気分転換がてら予約してみた。

前日も「明日はよろしくね!」的なメッセを交わし、準備万端!!

そうして、私と夫は普段滅多に行かない浅草に赴いたのである。浅草でどじょうを名店「どじょうや飯田」にて初めて食し、なんだか思ってたのと違う味だったけれど、珍しいものが食べれてとりあえず満足!!!味は、うなぎの旨味を抜いた感じだろうか…。

どじょうよりも、歴史を感じさせる建物とおばあちゃん従業員の手さばきの見事さが印象に残った。注:匂いが結構服につくので注意です。

浅草の味を堪能し、スカイツリーに移動する前に宿に荷物を置くことにした。辺りは飲屋街の裏手にあるマンションが立ち並ぶエリア。意外に静かな場所だった。

「ここのマンションだね!よしよし、入り口に入ってこちら側に鍵のついたボックスがある…と。暗証番号は指定されたナンバーを入れればいいんだな」

「ん?なくない??」

「ないね、違うマンションだったかな?」

「いや、このマンションなはず…ちょっと見てくる」

という会話をしながら約20分間探した。

さっぱり鍵の在り処がわからない。仕方ないのでオーナーに電話したところ

「もしもし、本日宿泊するものですが、鍵が見当たらないのですが…」

「え? 


すみません、もう私の部屋には宿泊者いますけれども?」


「?!?!?!?!?! はい???? 昨日宿泊確認メールも頂きましたよ?」

「え?ちょっとお待ち下さい。


あ…失礼しました。ダブルブッキングしちゃった!!!!!どうしましょう!!!!!本当にすみません!!!!!」

ということになり、よくよく聞くと、オーナーは部屋を貸しているだけで近隣に住んでいるわけでもなく、予約作業、清掃は業者任せだそうだ。始まったばかりのサービスなのにもうそんな業者いるのかよ、と感心しつつ、さてどうしたものかと夜の浅草で途方にくれた。

オーナーの方は他の部屋を探すと言ってくれたが人気エリアだけあってどこも空いてない。

早急にリファンドしてもらうようお願いして、仕方ないので都内の我が家に帰ったのである。結局行けなかったスカイツリー… 交通費までは帰しもらえないし本気で損した気分になった夜だった。

しかも、さらに腹が立ったのはどうやらカスタマーセンターは夜繋がらないそうだ。一応鳴らすと10分後には出ますと音声出るもののうんともすんとも言わない。

要はトラブル起きても当人たち同士で一旦解決しといてくれや、ということですね。非常に勉強になりました。

これが都内だったからよかったけど海外のホテルも無い田舎だったり、女一人の旅行でダブルブッキングにより相部屋になったりしたら最悪だな、と。(大勢での旅行の時はアリだと思うが)シングル旅行の場合は私はやっぱり利用しないと心に固く誓ったのでした。

*どじょう画像はお借りしました





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?