"現在の自分"は"過去の自分"の選択の結果

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この話の注意事項としては
過酷な環境にいらっしゃったり、
どうしても抜け出せない場所に居てて
自分の選択が出来ない状態の方は
対象ではない部分もあります。
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僕が引きこもっていた時の考え方は

「こんなにも困っているのになぜ誰も助けてくれないの?」

という感じでした。
これは心の中で叫んでいたのですが、周囲に声に出して伝えてはいなかったです。

そんな中デイケアに通ってて、スタッフの方と雑談しているときに、
僕「実はこの間の件、助けてほしかったんです」
と言ったら
スタッフ「言ってくれないと分からないよ」
と言われました。

この言葉めちゃくちゃ衝撃でした!
「こんなにも困っているのになぜ誰も助けてくれないの?」
と思ってたからきっと伝わっていると思っていたのに、誰も分かっていなかったんだ!と。

この経験から
「自分の意見は言わないと伝わらない」
という学びに変わりました。
こういう学びがある場所があるのはありがたいですね、さすが、デイケア☺️

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タイトルに戻りますが、
今精神的に困ってて、誰か助けてほしい!
と思ってるのに誰も助けてくれないのは
"自分が助けを求めることを選択しなかったから"
と感じています。当時これは今までなかった考え方なので不思議な感覚でした✨

こういう考え方はもしかしたら他の方にとっては「当たり前でしょ?」ということでも
僕にとってはこの当たり前が少ないから辛い考えになる事が多かったんだろうと思います。

でも自分にとって良い選択をしようにも、
「助けを求めないと周囲は気づけない」
という視点がそもそもないから気づけない。
だから他人と関わっていくと気づけることがあるんだなと。

こういう新しい考え方を訓練したのが精神科病院のプログラムであるOTやデイケア、就労継続支援B型、就労継続支援A型だったんだと今では思います。こうやって考え方が楽になってきたので嬉しいです。

ああ、
行ってよかったな☺️
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