相対音感の人が耳コピする方法(初級編)
🔰まず始めに
楽器は問わないという事。
(もちろん歌も含む)
それから、
この記事は相対音感の方に向けたもので、
絶対音感の方には当てはまりません。
(この記事に辿り着いた方は
相対音感でほぼ間違いないとは思います。
絶対音感の人にはまず耳コピに対する
悩みが生まれないので。(羨ましい)
「相対音感?なにそれ?」
と思った方は、まずコチラの記事を読んでみてください。簡易テストもあります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回は、
「耳コピ無理!ドレミでなんか聞こえない!」
と半ば諦めかけている相対耳コピビギナーの方へ向けた内容となっております。
何を隠そう、
私もバリっバリの相対音感!(えっへん)
そんな私でも、耳コピして
こんな感じで演奏まで至るわけです。
YouTubeで200万回以上再生されてる動画↓
私の専門楽器がエレクトーンという事もあり、
曲の全パートを耳コピするので、
みなさんの楽器が何であっても、
コツをお伝えできるかなーと思っています。
では、今回は初級編ということなので、
耳コピを始めたはいいが躓いている
という方を対象にして解説してみます。
耳コピを始めてみて、
「分からん!」ってなってるあなた。
もしかして、
曲を聴いて一気に音を取ろうとしていませんか?
それもゆくゆくは可能になりますが、
始めたばかりの方に重要視してほしいポイントはこれ!
曲の
✅このパートのこのフレーズだけ!
と決めてしまう事です。
決めたら、さらにそのフレーズの始めの2音を集中して聴いてみてください。
聴きましたか?口で正確に歌えますか?
あやふやでなく、はっきりと声に出せましたか?
(ここ重要!)
はっきりと正確に歌えるようになったら、
始めの1音を自分の楽器で探しましょう。
すぐ見つかる人とそうでない人に分かれると思います。
※色んな音を試し弾きしているうちに、原曲の音が分からなくなってしまったら、もう一度聴きなおしてしっかり体の中に入れましょう。
(こういったハードルを下げるためにも、はじめの選曲は100万回以上聴いてきた、自分にとってめちゃくちゃ馴染みのある曲で挑戦するのがオススメ)
始めの1音が見つかったら、
次は2音目までの距離に耳を集中させます。
(これも大事!)
曲の音、1音1音すべてピンポイントで当てるように耳コピするのはめちゃくちゃしんどいので、
前の音と次の音のインターバルを聞き取れるようにしていくんです。
(2音目は1音目より高い方へいったのか低いほうへいったのか、
近い距離感がするのか、遠くへ飛んだ感じがするのか、など。)
1-2音を探し出せたら、まずは弾く。
距離感を、耳と体、指で「覚えよう!」と意識しながら。
同じ要領で、
フレーズの3音目を、1-2音(特に2音目)との距離感を意識しながら聴きます。
その後の流れは同じ。
フレーズの最後の音まで同じ作業を続けてください。(その都度その都度、弾くことも忘れずに!)
で、これを続けていくと、例えば、
半音の距離感だったり、
3度、5度、オクターブの距離感などを、
耳と体(指)の感覚でつかめるようになってきます。(3度、5度、オクターブなど、この「度数でとる」を理解出来るようになれば、コード進行の耳コピがとっても楽になるんです。)
そして、
ゆくゆくはフレーズを一気に耳コピ出来るようになります。(具体的には、「一気に耳コピ」というより、上記で解説した作業が、無意識で、尚且つ一瞬で出来るようになる、と言った方が近いかも。)
何はともあれ、
根気よく続けていく力は必要不可欠。
諦めずにコツコツ頑張っていきましょう!
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