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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM "Record of Memories" を見てきた話。

ジャにのちゃんねるで3人が観ていた嵐のライブ映像を収めたこの映画。

ちらっと流れた本編映像が良さげだったので、気になるアーティストのライブビューイングを見てみるか、というくらいの軽い気持ちで参戦。
いやぁ、超良かったです。3人も言ってたけど、ライブ会場にいるかのような臨場感がすごかった。Dolby Atmosの音響の効果も大きいんだろうな。

一番印象に残っているのは、二宮くんのパフォーマンス力。
ジャにのとかバラエティで見せる「頭の回転が早い気さくで小柄なお兄さん」の印象が強かったから、こんなに魅せる人だったのか! とびっくり。
歌もダンスも上手いのねぇ。アイドルの最前線を20年以上走り続けた人の地力を見た感じ。

以下、嵐はテレビでしか見たことない初心者に響いたポイントを箇条書きでまとめます。(ネタバレしたくない方はご注意を!)

・冒頭、世界各地の映像が入って、生中継!? と思ったら、映ったのはその一瞬だけやった。あれはどういう意味があったんだろう…

・東京ドームでかい! 5万2000人! 「ドーム公演」ってジャニーズグループの憧れの一つだと思うんだけど、ファンとしては距離が遠すぎて微妙な心境になりそうだなぁ。

・衣装が全体的にちょっと不思議な感じ。みんな着こなしてはいるんだけど、かっこいいのど真ん中からちょっと外れてる感じ。それがいいのか?

・噂のムービングステージ! 後ろまで行くし、2つに分かれるし、会場が広い分なるべく多くのお客さんに近くまでいけるように考えてるんやろうなぁ。

・ムービングステージの上で結構がっつり踊ってて、ステージが揺れるのにちょっとひやっとしてしまった。トロッコの移動スピードの速さとか、ソロステージ?の高さとか、怖がる素振りを全く見せないプロ意識。怖くないのかな… 

・制御ペンライトで彩られる会場! 映像で見るのにはめっちゃ綺麗やけど、もし自分がその場にいて楽しめるかって言ったら微妙かもなぁ。モニターを見て楽しむことが前提なのかしら。

・ドーム後方にもモニターが。歌詞のプロンプターと見え方のモニターって要素もあるかもやけど、ムービングステージとかで後ろを向くお客さんもいることを考慮してるのかなぁ。

・ソロパートが個性が出ててよかったー。全員がソロ曲を歌うわけじゃないってのがいいね。櫻井くんのピアノ、力強さとやわらかさが兼ね備えられてて素敵だったなぁ。あと松潤の指揮! 音楽が専門じゃないけど色々勉強して頑張ってる吹奏楽部の顧問感(褒めてます)。

・生バンド演奏いいなー! ちらりと映り込むバンドの方々がこれまた楽しそうなの。ライブ感が素敵。

・途中でオケが出てくる豪華さ! バンドにも弦と管は何人ずつかいるみたいやけど、ガッツリストリングスが入ると音楽の世界が一段広がる感じ。音楽を楽しむコンサートなんやなぁ。

・嵐はみんな生歌なのかしら? めっちゃうまい!ってわけじゃないけど、音程外さずきっちり歌えてるのが、さすが嵐って感じ。相葉ちゃんとかもっと歌不安定なイメージやったけどな。ニノと大野くんの表現力はさすがでした。

・後半でたまに入ってくるストップモーションが不思議… このままエンドロールに入るのか!?と一瞬思ってしまった。

・最後の曲5×20が良すぎた。みんなのパートが短く歌い継がれていって、ストレートに心に伝わるメッセージ。ファンじゃなくても胸が熱くなる。長年応援してきたファンは感涙必至やろうなぁ。あと、この場面の衣装(赤系の色違いタキシード)は素敵やった!

・アンコールの音楽をBGMにスタッフロールが流れる演出。カメラ114台も使っていたのか…! すごい規模のプロジェクトやったんやなぁ。まぁそもそもの公演数・動員数もすごい規模なんやけど。

観終わったあとの感覚、何だか味わったことあるぞ…という感じだったけど、多分「This is it」を観た後の感覚と一緒だった。
プロの作る上質なショーをエンターテインメントとして届けてもらえた気分。

嵐は全体的に安心して見ていられる。変なこと言わないかな、音外さないかな、機嫌悪かったりしないかな…とかソワソワする必要を感じない。笑
そのあたりにいそうな穏やかなお兄ちゃん感を出しながら、5人並んだ時の存在感。エネルギーと多幸感が半端ない。それでいてわちゃわちゃするからもう手のつけようがない。
嵐世代なので基本的に知ってる曲がほとんどやったけど、初めて聞く曲でも楽しめた!(歌詞が聞き取れないのはちょっと残念やったけど…映像化されるんやったらぜひ字幕をつけていただきたい)
これだけ多くの人を幸せにするパワーがあるってすごいなぁ。観に行って良かったです。勧めてくれてありがとうジャにのちゃんねる!

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