見出し画像

2022年のバーチャルコロシアムと


おつりか!

あけましておめでとうございます!
昨年もたくさんの出来事がありました。
いつものように2022年を振り返っていこうと思います。
色々ありすぎて、例年よりものすごく長くなってしまったのですがどれも大切な思い出なので全部書くことにしました。

長くなってしまうのですが、お付き合いしてくださると嬉しいです。

一昨年はこちらです。


謝辞


一昨年も増してさらに多くの方にご支援、ご声援を賜りました。
リスナーの方、読者の方、フォロワーの方、チームメイト、サークル活動、大会のスタッフさん、対戦相手の皆様、友人、家族、兄の同僚…。数えきれないほどの方々に支えられています。
ボクだけの力では到底叶えられないことも実現することができました。

大きな舞台や新たな領域に踏み出したこの一年はとても大事な一年となりました。

今年もまた一歩ずつそれを広げていければと思っています。

本当に、本当にありがとうございます。

それでは2022年を1ヶ月ごとに振り返っていきましょう!


1月

・茉莉花新報簡易版化
・ありすちゃん初登場

茉莉花新報簡易版化

2021年8月より発行していた週刊MTGアリーナ新聞「茉莉花新報」が結果的に簡易版(大会スケジュールのみ)へと移行したタイミングです。
C99で物理版「茉莉花新報」を発行して一区切りがついたことや、週刊ペースでの発行は負担が大きく、アリーナをプレイする時間が取れないなどやや本末転倒状態になっていました。
お正月休みを経て一旦お休みをすると再開するのはとても大変で…。
特にアルケミーの実装が決定的でした。
スタンダードとヒストリックの2フォーマットであれば、それぞれのシーズン含めて追いかけることができたのですが、アルケミーまでカバーしようとすると完全にキャパシティオーバーとなってしまいました。
そのため一旦簡易版として、当時増加していたサードパーティ製のPTQの情報を集めることに特化した形です。
アリーナ上のイベントや公式やRedBull、セカコロなど、大きなオーガナイザーのものであれば開催情報を集めることは難しくありませんでしたが、この時期は大小様々な海外のオーガナイザーが次々に大会を開いていてアンテナを張るだけでも一苦労でした。
いつか再開するかも…とは思っていたのでこの段階では簡易版に完全移行することは明言してはいませんでしたが、最終的には休刊となりました。
「茉莉花新報」の発行は大変でしたが、多くの人の役に立てたのかなと思います。
負担がある代わりにweb上で散逸している情報の収集・分析能力は大分上がりましたし、記事を紙面に合わせた文字数で書く練習にもなりました。さらにボク自身の認知度が上がりました。何より、お世話になったアリーナの競技コミュニティに多少なりとも貢献できたのは嬉しかったです。

ありすちゃん初登場

また2022年前半最大のトピックスは「ありすちゃん」の登場です。
配信に来てくださったリスナーさんを美少女にしてしまおうという試みで、おもちチャウダーさまのキャラクターデザインも合間って大変好評でした。

ありすちゃんについて詳しく知りたい方は当時のお披露目配信や、設定資料集の含まれる「Omni-thopter 2022 summer」をぜひご覧ください。

お披露目配信

Omni-thopter 2022 summer

ボクも美少女リスナーさんに囲まれて幸せです。
最近は中々配信する時間が取れないのですが、2023年こそはたくさん配信したいと思っています!!


2月

・さとれいサロン ゲストスピーカー
・神河バーチャルアート展
・2月アリーナ予選ウィークエンド(ヒストリック) / Day2 進出
・NRG Series $1,000 Arena Event (Historic) / 0-1 Drop
・蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンススーパーゆるふわカップ) がちんこの部 / TOP8
・Hooglandia ALCHEMY Open - Sponsored by CoolStuffInc.com & Metafy.gg / 1-2 Drop
・Feb Degen Open - Sponsored by Ultra Pro (SNC Championship Invitation) / 4-3 25位
・MTG Arena Zone Championship Series Set Championship Qualifier (Alchemy) / 3-4 26位
・(日本選手権2021 FINAL)

さとレイサロン ゲストスピーカー

Twitterで発表はしていなかったと思うのですが、競技マジックを楽しむコミュニティ「さとれいサロン」にてゲストスピーカーとして兄が登壇しました。

「バーチャルメイドデュエリストはMTGアリーナの夢をみるか?」という題でボクが産まれたきっかけや競技MTGへ取り組むためのメンタリティについてお話しさせて頂きました。

大半は兄の自分語りのような内容なのですが、なんとか好評頂いたようでよかったです。
大勢の方に向けてお話しできるような場を頂いてとても光栄でした。
これまでの活動が身を結んだ気持ちです。
ボクの運営するdiscordサーバー(ありすちゃんずの工房)にてTwitchサブスクライバー限定コンテンツとしてこの時のオープニング/エンディング動画とプレゼンテーションスライドを公開しています。
ご興味のある方はぜひDiscordへの参加&Twitchチャンネルのサブスクライブをしてみてください。

ありすちゃんずの工房

Twitchチャンネル


神河バーチャルアート展

新セット「神河:輝ける世界」のリリースに合わせて、ウィザーズさま主催で神河の世界が深くまで堪能できるバーチャルアート展が開催されました。
ストリーマーにVRヘッドセットが貸与されたこともあり、思いっきり没入させて頂きました。
大迫力のVR空間と細かな説明により、新たな神河の世界観がより深掘りされました。
普段、マジックのストーリーはフレーバー的にふんわりとなぞる程度なのですが神河については完全にどっぷり楽しめました。
いちファンとしてとても好きな企画でした。

VR空間は3D酔いだけが大変です!

2月アリーナ予選ウィークエンド(ヒストリック)

ニューカペナCSに向けた予選シーズンです。
ゴルガリフードを使って初日7-1、2日目0-3で敗退でした。
残念な結果ではあったものの3連続で初日突破したので安定感は増しているという実感があり、ポジティブな気分で終えたことを覚えています。

NRG Series $1,000 Arena Event (Historic)

同様のリストでMTGMELEEでのPTQも並走していました。
ただゴルガリフードでの並走は無理があり、1回戦目に優勝者となるArya Karamchandaniさまとのミラーマッチを落としてドロップしました。

蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンススーパーゆるふわカップ) がちんこの部

Vtuberの蒼紅ちかさんが主催する大会です。大会名がとても長いのが素敵です。
新環境のスタンダードということで新カードの《暁冠の日向》を採用したジェスカイコントロールで参加しました。
トップ8に進出するも、プレイミスが響き残念ながら準々決勝で敗退…。
運営や参加者の方も気持ちの良い方ばかりでとても楽しかったです。
最近は中々参加できないことも多いですが、こういったオンラインの大会は現在ではとても貴重なのでまた参加したいですね!
大会の開催はとても大変だと思いますが、本当にありがとうございます!


Hooglandia ALCHEMY Open - Sponsored by CoolStuffInc.com & Metafy.gg

初アルケミーPTQは一番強いという噂のグルール狼男で参戦!
マナベースの限界さに辟易しながら1-2ドロップでした。あまりにも強すぎた《街裂きの暴君》は早々にナーフされることとなります。


Feb Degen Open - Sponsored by Ultra Pro (SNC Championship Invitation)

ヒストリックはしばらくゴルガリフードを触っていたので、イゼットフェニックスの気持ちを理解しようとして参戦。
4-3と凡退です。気持ちは多少理解できたような気もしますが戦績には結びつきませんね…。

MTG Arena Zone Championship Series Set Championship Qualifier(Alchemy)

こちらも神河CS直前で気持ちを理解するためにナヤルーンを選択。
優勝と上位をナヤルーンが独占しておりデッキ選択は合っていましたがいかんせん練習不足が響き3-4と振るわず。
ただ大会結果の少ないアルケミーでこの結果はインパクトが大きく、ナヤルーンを仮想敵することでチーム内の意見は一致したので収穫は大きかったと思います。


(日本選手権2021 FINAL)


選ばれしプレイヤーのみが進出できるイベントでボク自身は参加権利がありませんでした。

しかし、同じ明星Hiveのチームメイトである、もりさん、けいすけさん、やましょうさん、yojiroさん、じょんさん、かーむさんが参戦!
チームメイト多数で見ていて一番楽しかったイベントです。
精一杯の応援をしました。
また明星Hiveのロゴを制作。
題字はふが6さんにお願いしました。
とても素晴らしい仕上がりで好評でした。
本番ではチームメイトにTシャツを着用してもらい、お披露目もできました。
デザインをしていて一番嬉しい時間ですね。

明星Hive ロゴ


3月

・神河チャンピオンシップ / 3-4 初日落ち
・NRG Series $1,000 Arena Event (Alchemy) / TOP8
・Hooglandia ALCHEMY Open - Sponsored by CoolStuffInc.com & Metafy.gg / 0-2 Drop
・MTG Arena Zone Championship Series Set Championship Qualifier (Historic) / 4-3 20位
・$1,000 CASH GGtoor M:TG Arena Cup#3 (Set Championship Qualifier!) / 0-1 Drop
・3月アリーナ予選ウィークエンド / 初日突破

神河チャンピオンシップ

神河CS アルケミー
神河CS ヒストリック

ボクにとって2022年最初のプレミアイベントとなる神河CSはチームメイトのもりさんと150枚同じラクドスサクリファイスとジェスカイオパスでサブミットしました。
デッキは非常によかったものの、コントロールミラーの経験値の少なさが露呈しヒストリックラウンドで失速。
アルケミーはかなり好感触で、ミスがなかれば全勝できたはずなので悔いが残ります。
とはいえチームメイトと同じデッキを使うというチームらしい体験もできてとても楽しかったです。
初日落ちではありますが僅かながらプライズも少しアップしたので救われました。

NRG Series $1,000 Arena Event (Alchemy)

2日目には進出できなかったので裏番組のPTQに参加。
初日で見かけたラクドスミッドレンジに入っていた《鏡割りの寓話》を試したいと思い自分好みに調整して持ち込みました。
この頃はこれだけマジック自体を席巻している《鏡割りの寓話》に、一部の人しか気がついてなかったのですね…。
(CS準優勝者のJean-Emmanuel Deprazさまのジェスカイ日向にもまだ採用されていません)
カード評価の難しさが伺えます。

結果はトップ8進出するも赤単コントロール相手に敗退。これからニューカペナCSに出場するため奔走することになります。

Hooglandia ALCHEMY Open - Sponsored by CoolStuffInc.com & Metafy.gg

神河:アルケミー 登場後の大会です。ミッドレンジ対決ならカードアドバンテージの奪い合い!ということで《哀悼の神》を入れたのですがもっさりしすぎていてテンポロスしてしまいました。0-2ドロップです。《鏡割りの寓話》が入っていれば良いというものではないことがわかります。


MTG Arena Zone Championship Series Set Championship Qualifier (Historic)

ヒストリックもラクドスアルカニストで空前のラクドスマイブームが到来していたようです。
しかし、実はヒストリックで握るデッキはゴルガリフード→イゼットフェニックス→ジェスカイオパス→ラクドスアルカニストとフラフラしています。《船砕きの怪物》ナーフ以後、《不屈の独創力》デッキの立ち位置が厳しい状態が続き漂流し続けていただけです。
使い込み系プレイヤーなのでその部分の脱却のために色んなデッキを使えるようにという目論見はあるのですが、途上ではうまくいくこともなく…。
4-3で凡退しました。あまり時間が取れず、義務的に深夜のPTQに参戦したいたのも要因としては大きいです。
少し精神的にすり減っていたのかもしれません。


$1,000 CASH GGtoor M:TG Arena Cup#3 (Set Championship Qualifier!)

精神がすり減ったままでは良くない!
楽しいマジックがしたい…と《絶望招来》をコピーしまくるという自分の楽しさを優先したデッキを使うことにしました。
デッキはとても楽しかったですが0-1ドロップしました。
(2回戦目はドロップし忘れです)

3月アリーナ予選ウィークエンド

構築続きで全くやっていなかった神河リミテッドですが、予選ウィークエンド初日は何故か7-1で突破できました。
新鮮な環境が楽しかったのでやはりエンジョイの気持ちが大切なのかもしれません。
2日目はドラフトでしたので、もろに経験値の差が出てしまい1-3と敗退です。
ただ4連続予選ウィークエンド初日突破はかなり安定感が出てきたとポジティブに解釈できました。


4月

・4月アリーナ予選ウィークエンド / 6-3
・Degen Open - Sponsored by Ultra Pro (SNC Championship Invitation) / 準優勝
・アリーナオープン / 初日突破
・ニューカペナの街角 アーリーアクセス
・蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンスゆるふわニューカペナの街角カップ) / 予選落ち

段々と、いつどのフォーマットをプレイしているのかよくわからなくなってきましたがアルケミーでラクドスサクリファイスをプレイしました。
2日目進出には惜しい成績で、デッキ選択には後悔がありません。
ただ、連続で2日目進出を続けていただけに悔しい気持ちもあります。

Degen Open - Sponsored by Ultra Pro (SNC Championship Invitation)

市川ユウキさんが上記の予選ウィークエンドを《鏡割りの寓話》入りナヤルーンで快勝しているのを配信で拝見して、これは確かにデッキにピッタリと思い、チームメイトのじょんさんに相談した結果。
スタンダードのナヤルーンにも投入して参戦することに。
アルケミーの市川さんのリストでは枚数が抑えられていましたが、すぐにこれは強い!となって4枚に。
神河CSから1ヶ月が経過していましたが《鏡割りの寓話》はまだ過小評価されていたのです。
想像通りデッキは強力で、何の因果かじょんさんとバブルマッチを制してプレイオフに進出、さらにはそのまま決勝卓へと駒を進めました。
しかし、Tristan Wylde-LaRueさまの操るジェスカイストーム相手に一歩及ばず…。
決勝敗退の準優勝となりました。PTQなので優勝者しかニューカペナCSの参加権は得られません。
基本的にマジックの勝敗に関しては勝っても負けても「そういうもの」として割り切っているのですが、ここまで来るとやはり、とてもとても悔しかったです。


アリーナオープン

まだまだフードが使える環境でした。
初日は3回ほどBO3にチャレンジして突破。
2日目はあと一歩でマネーフィニッシュならず…とまた一歩足りない結果に。
PTQ並走が厳しいデッキだったので裏で行われていたMELEEPTQを2つ見逃しての参加だったのでとても残念でした。
あと一歩が遠いのがカードゲームですね。遠くなかったら勝てているわけなので当たり前なのですが…。

これで大会ラッシュだったニューカペナCS予選シーズンは終わりを告げました。

深夜大会が多く、体力的にも精神的にもハードな時期でしたが思いっきり競技マジックをプレイできたこともあって今思えば懐かしく楽しい気持ちになります。


ニューカペナの街角 アーリーアクセス

CS参加権のないボクは秋の世界選手権までひと段落といった感じになりました。競技でずっと走り続けた分のお休み期間ということでわいわいと楽しいことに手を出していきます。
アーリーアクセスも楽しいデッキを一足先に試すことができてとても良いですよね…!

蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンスゆるふわニューカペナの街角カップ)

アーリーアクセスの直後、恒例の蒼紅杯にひっそりと参加しました。
アーリーアクセスで楽しく回したW招来デッキで挑戦!
…したもののあえなく2-3と予選落ち。マナベースに無理がありました…。
でも楽しいんです。このデッキ。


茉莉花新報 休刊


4月の競技プログラムの再編発表でアリーナの競技シーン大きく変わりました。
CSは消滅しテーブルトップのPTが復活。
アリーナの競技シーンはアリーナチャンピオンシップに移行したため、MELEEで行われるPTQは無くなりました。
山のようにあった大会情報を追う必要もなくなったため、役目はもうなくなったと判断し、特に明言等せずにひっそりと「茉莉花新報」の発行を終えました。
今後は号外などが稀に発行される程度となります。
とはいえ、相変わらずオンラインイベントの情報は錯綜しがちなので実はまだ需要があるのかもしれませんが…。


5月

・CL横浜(ポケカ) / 初日敗退
・アリーナオープン / 初日敗退
・日本選手権 2022 TabletopReturns / 11位
・5月予選ウィークエンド

CL横浜

競技マジックがひと段落したところ、兄のもとへポケモンカードのグランプリ的なイベント、チャンピオンズリーグ2022 横浜大会(CL横浜)の当選連絡が来ました。
CLはマジックのGPと比較して参加費が無料な分、参加者が多く定員オーバーの抽選参加が常となっています。その倍率は10倍以上と聞き及んでおり、2年間抽選に外れ続けている人も珍しくないとか。
ひと段落したのも束の間、たまたま応募してそんな幸運を手に入れてしまった兄のために急ピッチでポケカの準備を始めることに。
蒼紅杯終了後からの取り組みで、使える時間は1週間とありません。
ポケカのルールはもちろん、競技シーンのフロアルールやマナー、デッキそのものや環境理解。対面練習や大会慣れなどを数日で叩き込むスパルタ式です。

アルセウスジュラルドン(CL横浜)

この時の様子は、先日の冬コミ新刊「ナンデモノート」に記載されています。
もう在庫がないので購入することはできないのですが、気になる方は持っている方に見せてもらってください。

結果は3-3(トリプルエリミネーション方式)と奮いませんでしたが。
兄は久しぶりの大型オープンイベントに満足したようです。

マジックはとても面白いゲームですが、他のカードゲームもとても魅力的です。
やらないのはもったいないと思いました。

長い時を一緒に過ごしたマジックが主軸なのは変わりませんが、それ以外のゲームをプレイしている方にもボクのことを知ってもらえる機会があるのは良いことです。
新しいコミュニティにたくさん触れることができ、カードゲームは対戦相手あっての、人と人とのコミュニケーションツールであることをしみじみと感じました。


アリーナオープン

ニューカペナのシールドでした。
2回挑戦して抜けられず、あえなく初日で諦めることに。
アリーナオープンはジェムを吸う沼です。
一昨年取った賞金が消えてしまわないか心配です。


日本選手権 2022 TabletopReturns

ボクは参加できないので兄に参加してもらいました。
ニューカペナCSにもりさんらが持ち込んだティムールタイタンを使わせて頂きました。
MTG Companionを使用した2日制大会のため少し変則的イベントで初日は勝利数もしくは順位で足切り、2日目はオポネントをリセットしてスタートします。
初日はギリギリ62位ぐらいで滑り込み、2日目はバブルマッチを落として11位でした。
TOP8に残れなかったのは残念ですが、11位は十分好成績と言えるラインでフィーチャーテーブルにはなんと3回も呼んでいただくことができました。
(公式配信で映ったそのうち2回とも負けてしまうのですが…)

https://youtu.be/bzMuIPLQu0w?t=21325

また公式のカバレージでチーム「明星Hive」のことについても取り上げてもらったり

さらにMTGインフルエンサーの常盤ゆいさんにもチームを取材してもらいました。

オフライン開催ならでは出来事がとても多く、兄にとってかけがえのない思い出となったイベントです。


5月アリーナ予選ウィークエンド

新システムとなった最初の予選ウィークエンドです。
初日の突破ラインが7-1となり、2日目も累積やタイブレイクがあるとはいえ7-1以上が突破となるかなり狭き門になってしまいました。
200近くが参加していたこれまでのCSと比較し、新しいアリーナチャンピオンシップはわずか32人しか参加できません。
バリューもかなり上がったので仕方がないのかなという感じです。
この時は日本選手権2022 TabletopReturnsと同日開催、初日の深夜に行われるというハードスケジュール。
参加はしたのですがどういった内容だったか覚えていません…。負けたことだけは覚えています。


6月

・蒼紅杯
・6月アリーナ予選ウィークエンド

蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンスゆるふわニューカペナの街角アルケミーカップ)

ほぼ環境最速戦といって差し支えのない蒼紅杯に今回も参加させていただきました。
早すぎてMELEEにアルケミーのカードが登録できないため《センギアの吸血鬼》を《偶像の魔神》代わりにリスト登録しています。

この頃は《精霊の姉の招集》に惚れ込んでいてなんとか使えないかと四苦八苦していました。無理矢理回した結果2-2です。
蒼紅杯はお試しデッキを楽しく試せるちょうど良い空気の大会でとても好きです。


6月アリーナ予選ウィークエンド

新フォーマット「エクスプローラー」による予選ウィークエンドでした。
エクスプローラーはパイオニア準拠でいつかパイオニアになるフォーマットなのですがまだまだ作れるデッキは少なかったです。
マルドゥパルヘリオンは今もときめく《大いなる創造者、カーン》をたくさん積んでウィッシュボードも捏ねられる楽しいデッキでした。
結果は、初日抜けのラインがやはり厳しく5-2で敗退です。

6月上旬にコミケの当落発表があり準備に追われていたこと、マジック全体としてはオフシーズンに入ったこともあって目に見える活動量としては控えめになっていきます。


7月

・Twitchサブスクライバー向けDiscord開始
・アルケミーホライズン バルダーズゲート アーリーアクセス
・夏コミ新刊「Omni-thopter」制作発表


Twitchサブスクライバー向けDiscord開始


日頃からサブスクをして頂いているサブスクライバーの皆様にリターンコンテンツを用意したいと思ってコミュニティサーバーを作りました。
現状なかなかうまく運用できているとは言い難いですがサブスクライブしてくださっている方はぜひ入ってくれると嬉しいです。
サブスクしていない方でもサブスクエリア以外は参加できるのでとりあえず入ってくださるだけでもぜひ。


アルケミーホライズン バルダーズゲート アーリーアクセス

原稿作業の息抜きにアーリーアクセスに参加しました。
息抜きにするには「専門化」の把握が大変でした。
段々とアルケミーがスタンダードとは大きく違うフォーマットになっていくのを感じたセットですね。

夏コミ新刊「Omni-thopter」制作発表

発表した頃にはもちろん8割ぐらい出来上がってるのですが制作発表です。
最初は「本を作るにも時間がかかってしまうし、経済的にも負担だし、小規模・少部数で頒布してしばらく休もう」と思っていたのですが、執筆者の皆さんに支えられて気が付けばあれよあれよと拡大して逆にこれまでで最大級のものになりました。

価格もページ数も普段とは倍以上ということで反応が怖かったのですが、
豪華な執筆陣が揃ったこともあり非常に多くの良い反応がもらえました。
予約数もこれまでの何倍となり、晴れる屋さまでも委託のお話を頂いたことでオンデマンド印刷からオフセット印刷に耐えられる部数となりました。
経済的にとても助かりました…。

また広告の掲載を募集するという試みもできてよかったです。
同人誌で広告というのも不思議なものですが、多少は効果が出ていると嬉しいですね。

まだご覧になったことがない方は晴れる屋さまの通販サイトから購入できますので、ぜひお手に取ってみてください。
MTGアリーナの競技シーンの一時代を総括した内容です。
手前味噌ではありますが時間が経っても面白い内容だと思います。

https://www.hareruyamtg.com/ja/products/detail/116467


8月

・常盤ゆいさん主催 Clove Lounge MTGインフルエンサーカクテルレース
・第100回コミックマーケット
・TCGフリマに出店
・団結のドミナリア アーリーアクセス
・常盤ゆいさん主催 Clove Lounge MTGインフルエンサーカクテルレース

日本選手権 2022 Tabletop Returnsで兄を取材した常盤ゆいさんにお誘い頂いて秋葉原のClove Loungeさんで行われるカクテルレース企画に参加いたしました。
コラボカクテルやオリジナルコースターなども作って頂き、大変お世話になりました。
カクテルの素材に元々ジャスミン茶はなかったのですが、無理を言って実現してもらいました。本当に感謝しかありません。
こういった場にボクが立っていて良いものかと不安になりながらも多くの方が楽しんでくださっているのをTwitterなどを通して目にすることができて本当に嬉しかったです。

最終的にはなんと4位!!
蒼紅さん、さねとみさんと並んでいてなんだか嬉しかったです。
訪れて頂いた皆さま、本当にありがとうございました。


第100回コミックマーケット

いつになく大部数で迎えたコミケ本番。
変わらずコロナ禍で情勢が厳しい中ですがたくさんの方にお越しいただきました。
ほとんど途切れることなく人が訪れてくださり、中にはサインを求めてくださる方も。
もりさんやさねとみさんなども搬入や売り子、撤収など手伝ってくださりとても楽しいコミケとなりました。
最終的に現地分は完売となりました。
本当にたくさんお越し頂きありがとうございました…!


TCGフリマに出店

https://note.com/hikiyamajasmine/n/nd1f3d5112183

はまさん主催でnote placeで行われたTCGフリーマーケットに出店を行いました。
基本的にはコミケで頒布しているものの在庫を持っていったのですが、一部シングルカードなども販売しました。
コミケよりも広いスペースでまったりと販売することができ、他の出店者の方とお話ししたり、お客さまと価格交渉をしたりとコミュニケーションをとれる時間が多くてとても楽しかったです。

年明けの2023年1月7日も第2回のフリーマーケットが予定されていますのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ボクも出店予定です。


団結のドミナリア アーリーアクセス

お気づきでしょうか。
7月8月は全然マジックをプレイしていないことに…。
原稿作業に追われてラダーも予選ウィークエンドも全く参加できませんでした…。

競技マジックのお休み期間も束の間、スタンダードローテーションとともに団結のドミナリアがついにリリースとなります。
そう、世界選手権でプレイする環境がついに始まったのです。
アーリーアクセスの開始とともにトップギアでドラフト・スタンダード・エクスプローラーの3フォーマットに取り組む日々が始まりました。


9月

・蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンスゆるふわ団結のドミナリアカップ) / 2-3 42位
・マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2022

蒼紅杯(ブルースカイクリムゾンヴァイオレンスゆるふわ団結のドミナリアカップ

恒例の蒼紅杯に参加しました。
毎度毎度、本当に主催ありがとうございます!
ソルカナーが強い!という前評判が本当か試したくグリクシスミッドレンジを組んでみました。
結果は2-3と振るわず…。
ソルカナーは強いですが限定的かなという印象でしたが、優勝のくろきさんはソルカナーを4枚入れてました。単にボクの実力不足だったようです。
ちなみに兄はソルカナーで一儲けしようと企んだ結果、32枚ほどソルカナーを死蔵しました。
良からぬことを企むとバチが当たってしまうものですね…。
ローテーション後の活躍に期待しています。

マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2022

まだまだ流動的な環境初期。世界選手権は環境終盤に行われるのでドラフトに比重を置いた結果、ジャパンオープンは自分が好きな面白そうなデッキを使うことに。

0-2ドロップしました。

惰性で大会に参加するのも良くないですね…。


9月は世界選手権に向けたドラフト練習が主で、発信できるような目立った活動はできませんでした。
実は裏で毎日のようにドラフトをしたり、ドラキチをはじめ様々なドラフト練習会に兄が参加しにいったりしていたのです。
この辺りのお話は冬コミの新刊「ナンデモノート」に記載されています。

9月で一番印象的だった出来事はチームメイトのけいすけさんがアリーナチャンピオンシップで準優勝したことです。
何もお手伝いができなかったのがもどかしいですが、チームメイトが勝つところは何度でも見たい光景です。
準優勝、そして再びの世界選手権出場おめでとうございます!!


10月

・アリーナオープン / 初日突破
・10月アリーナ予選ウィークエンド / 初日突破
・世界選手権 / 7-7 14位

アリーナオープン

延々とやり続けることとなる、団結のドミナリア環境のリミテッドです。
この環境、シールドはまだしもドラフトがとても苦手で2日目のドラフトもあっさり敗退してしまいます。
練習中はドラフト4回連続0-3(0-12)というトラウマレベルの出来事も発生したりと中々苦しい環境でした…。
それでも世界選手権に向けて経験値を積めたのは練習の機会を用意してくれた周りの方の力があってこそです。本当にありがとうございました。


10月アリーナ予選ウィークエンド


世界選手権の練習の最中、ひっそりと参加していました。
デッキリスト提出前なのでもちろんデッキは秘密でした。

この時使用したのは世界選手権調整チームでシェアされていたジャンド招来です。

チーム調整が主軸となった結果、情報公開には気を遣うことが多くなりました。
ボクの発信を楽しみにしてくださる方には申し訳ありません。
練習環境が良くなれば良くなる程、出せることが少なくなってしまうというのがもどかしいジレンマです。(今年後半の配信が少ない理由でもあります)
同人誌主体にしていくか、記事主体にしていくか、動画主体にしていくか、そもそもチーム調整をやめてしまうか、別タイトルを扱っていくかなど色々な選択肢がありますが中々判断できません。
ひとまずはその時その時で出来ることをやっていこうと思っています。

結果は初日7-1からの0-2です。
他の予選ウィークエンドやアリーナオープンでもそうですが、初日の突破率は比較的安定してきました(アリーナCSになってからの予選ウィークエンドのシステムはもちろん厳しいですが)。
初日突破も中々できなかった昨年までと比べて大きな成長であるのは間違いないとは思うのですが、逆に露呈したのは2日目の勝率の低さです。
連敗すれば終わりとはいえ、0-2や1-2などすぐに追い出されてしまうパターンが多く2日目に残った猛者に対して全く追いつけていません。
これが世界選手権に出るに相応しい実力かというと、自分では疑問符をつけてしまいます。
今後はPTなどの大舞台はもちろんですが、中間的な目標として予選2日目での勝率を上げていくことを目指していこうと思います。
累積でのアリーナCSの招待が勝ち取れれば一番嬉しいですね!


世界選手権


2022年のほとんどの期間はこのイベントのためにあったと言っても過言ではありません。

1ヶ月間ほぼマジック漬けとなり、考えうる限り最高の技術を持つチームメイトと共に臨んだ世界選手権。
パフォーマンスを失わない程度ではありますが、使えるリソースは全て使い果たしたという気持ちがあります。
その結果がこの順位だと思います。
周りの力に大きく下駄を履かせてもらうことができました。

世界選手権について語るとただでさえ長いこの記事がさらに長くなるので、
こちらのnoteを読んでいただけると嬉しいです。
(合わせて、もしも手に入る方は冬コミ新刊「ナンデモノート」をご覧ください)


期間中は中々お返事ができませんでしたが、頂いた声援は全て届いています。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!!!!


11月

・11月アリーナ予選ウィークエンド / 初日落ち
・アパレルグッズ制作
・チャンピオンズカップ サイクル1

11月アリーナ予選ウィークエンド

マジック漬けの9月10月を抜けた先、11月1日に兄が帰国した後ボクのマジックへの情熱は尽きていませ…いました。燃え尽きていました。
ようやく再起動した頃には、プレイインが目の前に迫っていました。

なんとかイゼットウィザードでプレイインを突破するも、やはり以前ほどのモチベーションは保てず。
予選ウィークエンドももちろん振るわず2-2で初日落ちとなりました。
もりさんの作ったジェスカイコントロールを使いましたが、デッキリストの画像すら残っていない始末です。

これでは良くない、ということで気を取り直して兄の出場するチャンピオンズカップファイナルに向けてパイオニアをプレイする日々をスタートさせました。


アパレルグッズ制作


合間合間にいろいろなプロジェクトが進みます。
世界選手権で兄が着用したオリジナルアパレルの量産が決定したのです。
どちらも大きなシルエットのパーカーとTシャツで着心地の良い素材を使っています。
予約を受けて生産数を決定したので各サイズとも在庫限りとなりますが、現在Boothにて予約受付を再開しています。
気合を入れるときも、部屋着にも、ぜひご活用ください!


チャンピオンズカップ サイクル1


ボクにとっては次の世界選手権への切符がかかったリアルイベントです。
SWDさんの主宰の調整グループに混ぜて頂き、情のイゼット独創力を組み上げることができました。

そう、組み上げることは…。

残念ながら兄が出場直前に発熱してしまいました。
検査の結果、新型コロナウイルスに感染していました。
これが自宅から参加可能なオンラインイベントであれば、這ってでも参加できるのですが、念ながらテーブルトップ。
泣く泣く参加辞退という形に。

世界選手権後に下がったモチベーションを再度点火したイベントなのですがなんとも不完全燃焼な結果となってしまいました。

こればっかりはどうしようもありません。
とはいえ、さねとみさんをはじめ。チームメイトや友人が活躍してPTの参加券を獲得されました。
兄も気心の知れたメンバーで臨むPTを楽しみにしているようです。
来年2月のPTフィラデルフィアに気持ちを切り替えていくこととしましょう。


12月

・12月アリーナ予選ウィークエンド / 初日落ち
・アリーナオープン / 2日目進出
・(ポケカ)シティリーグ 2023 Season2 / 3位
・第101回コミックマーケット

12月アリーナ予選ウィークエンド

兄弟戦争がリリースされてからパイオニアしかやっていませんでした。
シールドすらプレイイン突破に要した数回だけなので1-2で敗退は必然でしたね…。
冬コミに向けた原稿作業の狭間でどう時間を捻出するかが課題のイベントでしたが、二兎を追うものは一兎も得ずという言葉もあるためほとんど諦め状態でした。

アリーナオープン

アリーナオープンもそんな中で挑戦したイベントでしたが、初日も突破し2日目のファーストドラフトも快勝しました。
セカンドドラフトは残念ながら0-2でマネーフィニッシュとはなりませんでしたが練習量と鑑みれば好成績です。
よかった部分ははっきりしていて、キューブドラフトでカードプールを覚え直す必要がなかったことと良い戦略を早期に発見できたことです。
このキューブではアグロorランプが裏目を引きづらいアーキタイプとして流通していましたがボクは白黒系のミッドレンジを好んでいました。
最終的にはほぼ黒単決めうちに近い状態になり、初日やファーストドラフトは実際に黒単で、土つかずの15ゲーム連勝を記録しました。
白/赤系のアグロと緑系のランプに人気が集中しやすく、黒いカードが安く拾えることが多く、そういった卓にうまく座ることができたのが幸運でした。

この成功体験を元に、というかこの戦略しかなかったので仕方がなかったのですがセカンドドラフトは黒単決めうちがうまくいかず、微妙なデッキをドラフトしまうことになってしまいました。

とはいえ選択にはさほど後悔はありません。

キューブはリミテッドではありますがかなり構築に近い側面を持ってるので1個急所を見つけると割いたリソースに対して多くのリターンを得ることができる気がしています。

最近はマジックに割くリソースの配分が難しいのでこういった点をうまく活用できるように目を光らせていきたいと思っています。

リソースが不足する原因は、多くのフォーマットをプレイしないといけないことなので難しい課題です。
正直、競技フォーマットはスタンダードとリミテッド、下環境がひとつあれば十分だと思います。
アルケミー、ヒストリック、エクスプローラー、パイオニア、モダン…。お腹いっぱいですね…。


(ポケカ)シティリーグ 2023 Season2

キュレムパルキア

リソースが不足していると言っている側から別タイトルの話を始めるのもどうかと思いますが、これは息抜きなので許してください。
ポケカはフォーマットの種類が少なくシンプルで良いですね…。
ポケカの競技イベントは基本的に抽選なので出れる時に出ないと勿体無いというのがちょっとネックです。
兄にクリスマスを返上させ、年の瀬のシティリーグにデッキを託して参加させました。
その甲斐あって初参加にして3位と上々の成績を残すことができました。

詳しい様子はこちらのnoteをご覧ください。

冬コミ原稿に追われる中、無理を押して参加させたのはポケカの記事を書いてみたかったからです。

この記事を書いている最中に先に書き上げられてしまった、もりさんのnoteには「勝てるようになってから発信するの効率が悪い」と書いてあります。
まさにその効率が悪い、を地で行って「勝ってから発信しよう」としてしまいました。
ある程度勝てたからよかったのですが、そうでなければいつになったことやら…。


ただ、これによってタイトルは違えどチャンピオンズカップで燻った気持ちが少しは晴れたのです。
気分転換はゲームを楽しむために大事なことです。

さらに同日、THE LAST SUN 2022 が開催されていたのですがなんとMatsurika Prosメンバーでもある もりしょーさんが優勝!
アリーナCSのけいすけさん準優勝の時もそうですが、身近な人が勝つととても嬉しいですね。
今回もボクは何もしていないわけですが…嬉しい気持ちだけ頂いてしまいすみません…!

おめでとうございます!!


第101回コミックマーケット

年末の締めはやはり、コミケです。
年の瀬の忙しい中、コロナ禍で情勢が難しい中、色々なハードルを乗り越えてサークルまでお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
執筆や搬入・設営・撤収を手伝っていただいた皆さまにもとても感謝しています。
準備はいつも大変ですが、この場はやはり替え難いものです。

夏に発行した大作「Omni-thopter 2022 summer」に比べると今回発行した「ナンデモノート」はかなり砕けた色んな意味で「ゆるい」つくりの本です。
(企画もスケジュールも仕様も…全部が)

元々、冬コミに関してはチャンピオンズカップ サイクル1終了後からしか本格始動をしないと決めていてその範囲で作れるものを、といった感じで作りました。
夏の本が非常に気合の入ったものになった結果、同等のものを楽しみにされた方には申し訳ないな、と勝手に越えもできない自分のハードルを上げてしまったりしたのですが、とにかく発行できてよかったです。
内容的にはnoteには到底書けないような、黒歴史になりうるものもあるため、事後通販はおろか残部が出たら燃やすつもりで作った本です。
にもかかわらず、夏の本に比べればずっと少ない部数ではありますが想定の倍近い通販予約と現地頒布がされてしまい戦々恐々としています。

こんなにたくさん世に出てしまって大丈夫なのでしょうか…。

なんにせよ、手に取った方が楽しんでくれるのが一番嬉しいことです。
なので、ぜひお楽しみくださいと声を震わせながら申し上げたいと思います。


ナンデモノート

「ナンデモノート」自体は「Omni-thopter」とは違う形で育てていきたいな考えています。
記事を書いて本にするのはハードルが高い、と何度も本を作っているボクも毎回感じています。
このnoteという場もそうです。
なんとなく、特にマジックの記事はクオリティが高いものが多く「ちゃんと記事らしく書かないと」という感じがある気がしています。
もっと気軽に書けるような、Twitterとnoteの中間のような、往年のDiarynoteのような、とまではとても言えませんが色んな人に気軽に雑記を書いてもらう、そんな場に「ナンデモノート」がなってくれればと考えています。

「ナンデモノート」通販分の発送は1月16日ごろを予定しています。
ぜひお楽しみくださいませ。

2023年のバーチャルコロシアムと

ということで本当に盛りだくさんの一年となった2022年でした。
タイトルに「2022年のバーチャルコロシアムと」と"と"をつけたのはバーチャルコロシアムだけでは収まりきらないフィールドになってきたからです。
兄が出て行く必要がある機会も増えてきましたし、ボク自身の手が離れたところが活動範囲になることも起きました。
本当に多くの出会いがあり、大舞台もたくさん経験し、素晴らしい本も発行し、新しい世界にも飛び出しました。

本当に盛りだくさんで幸せな2022年でした。

正直、2023年がどうなるか予想もつきません。
決まっていることといえば、PTフィラデルフィアと2回のチャンピオンズカップに出場することだけです。
勝つように努力するのはもちろんですが、勝てるかどうかなんてわかりません。分かるようなら、このゲームはやっていません。
2022年の振り返りを書いた時もそうでした。

良くも悪くも無計画になりがちなのですが、これはもう、流れるがままに楽しいことをしていこうと思います。
元々受け身がちなタイプなのです。
幸いボクは競技マジックを軸にたくさんの道を歩んできました。
楽しんでいれば勝手にどこかが進んでいくと、楽観的に考えています。

そして、その道のそばにはこれを読んでいる皆さまがきっといるでしょう。

そう思うと2023年、どういう姿になっているかボク自身楽しみになってきました。

旧年は支えてくださり、本当にありがとうございました。
それでは今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます


Twitterや配信などでいつでもご質問ください。お役に立ちたいです!