どうして、生きやすそうな人と生きにくそうな人に分かれるのか

「生きにくいのは身体に必要な栄養が足りてないから」とすると、1つ疑問が出てくる。

それは「じゃああの人は私とほとんど同じ食事をしているのになんであんなに元気で明るいのよ!」ということ。

確かに、僕も別に極端に悪い食事をしているわけじゃなく、世間一般の日本人と同じような食事をしていると思う。

でも、どうしてここまでネガティブになってしまうのか?元気がなくなってしまうのか?

最近読んでる藤川先生の本によると、「遺伝子の形」が影響しているという。

元気な人は、遺伝子的に、「1栄養を採り入れたら1しっかり身体に取り込める人」

でも元気が無い人は、遺伝子的に「1栄養を採り入れたら0.2しか身体に取り込めない人」だという。

簡単に言うと、燃費が良いか悪いか。

僕は圧倒的に燃費が悪い方に入ると思う。


よく考えると、父も母も鬱っぽいところがあるし、母は実際10年鬱だったし、父はとても大食い、弟も大食いだ。

普通に父も弟も僕も、普通の人の二人前は余裕で食べられる。

そう考えると、僕は体質的にとても燃費が悪く、人よりもちゃんと栄養を意識して摂ったり、人よりも多く取らないと心身の不調が出てしまうのでは無いかと思う。

特に麺類、米、パンなど糖分が大好きで、普通に2人前とか食べていた。しかし、身体が必要としている栄養は炭水化物だけでは摂れない。

身体に大切なのはタンパク質、ビタミン、鉄、この3つがとても大切らしい。

数字で例えると、炭水化物(糖質)で作られるエネルギーは2だが、タンパク質、ビタミン、鉄によて作られるエネルギーは34だという。

だから僕が甘いものばかり食べたくなっていたのは、超燃費の悪い炭水化物(糖質)を食べ、すぐにエネルギーが枯渇してまた糖質を食べたくなる、ってことが身体の中で起こっていたのではないかと思う。

もともと燃費が悪い体質なのに、燃費が悪い炭水化物(糖質)ばかりを摂っていた。

これが僕の身体で起こっている現象として真実ならば、とてつもないアホなことをしていたことになる。

だから何かをするとすぐに「疲れた」「辛い気持ちになる」ってなってしまうのは当然のことになる。


ツイッターやネットなどを見ていても、まだ精神の不調は「こういう考え方をしよう」「規則正しい生活を」などが多く、栄養について着目した発信はすごい少ないように思う。

もちろんこれらのことも大切だとは思うけど、「身体に栄養を与える」が何よりもまず心身の不調に対して一番の土台で、大切なことがわかってくる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?