11/9〜11/13 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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今週は明確にイエローゾーンを下抜いていきましたね(白矢印)。
しっかり上ヒゲを付けて実体も大きく残した陰線は下落圧力が強い印象があります。
まだもう一段の下落もありそうですが、日足を見ていきます。


ドル円 day

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日足では陰線のコマを確定(白矢印)。
下げ止まってきているように見えますが、それでも地合いの弱い印象です。

ただしすぐ下にはブルーゾーンもあるため、ここから積極的に大きな下落を狙ったショートを仕掛けるのは少々リスクもあります。
できれば少し戻したところからショートを仕掛けていきたいところでしょうか。

しかしブルーゾーンはレッド・イエロー・ブルーの中で一番抵抗が弱いゾーンではあるので、そのまま抜けていく可能性もあります。
ここから仕掛けるときはその辺りのリスクも考慮してトレードしていきましょう。


ドル円 4h

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ショートを仕掛けていくならば、できれば緑点線(104.151)あたりまでは引きつけたいところです。
しかし逆にイエローゾーンの上限あたりまで大陽線を形成して上昇するような動きが来た場合にはトレンド転換する可能性もあるので注意しましょう。

月曜日はまだ分かりませんが、もし東京タイムが始まっても黄色点線(103.169)を下抜いていなければ、おそらく東京タイムでは上昇もしくはレンジに移行する可能性が高いのかなと思います。
そのような動きがくるなら、短期上昇を狙って仕掛けるのはありかなと。


まとめ

ドル円 day

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つい昨日バイデン当確という報道がメディアで一斉に流れました。
これを受けて来週どのような動きをするのか全く予測はできませんが、これまでの流れからすればドル円はいったん下落していく可能性がありそうです。

もしかすると月曜日は大きく窓を開けてスタートするかもしれないし、もしくはすでに織り込み済みで下落限定的となって一旦戻していく可能性もあります。
こればっかりはどうなるか分かりませんが基本は下目線に変わりはありません。

そして今回イエローゾーンを完全に下抜いてきたので、ここからすぐに上昇してイエローゾーンを上抜いていくのはかなり難しいのかなと思います。
どちらかといえばブルーゾーンや更に下のレッドゾーンを目指してくる可能性もあるのかなと。

月曜日はちょっと様子見がいいかもしれませんね。
まだまだ相場は荒れそうです。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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