7/22 本日のユーロドル トレード戦略

ユーロドル week

先週はその前の週のローソク足を打ち消して陰線で確定(白矢印)。

その背景としては「ドイツ ZEW景況感指数」の冴えない結果を受けて金融緩和の高まりにより下落していきました。

前回のトレード戦略では「天井を固めてきており上値は重い印象。しばらくはレッドゾーンとブルーゾーンの間を推移する」と話しましたが、そのような値動きとなっています。

今週はいよいよレッドゾーンを下抜けるか注目したいところです。


ユーロドル day

直近の大陽線を打ち消していることからも相当上値が重いことが分かります(白矢印)。

よほどの良い材料がなければブルーゾーンを上抜いていくのは難しいのかなと。


ユーロドル 4h

4時間足で見るとレッドゾーンでの反発で徐々に下ヒゲが長くなってきていますね(白矢印)。
つまり下落圧は強いのですが、レッドゾーンを下抜いていくほどの力は足りないように見えます。

この値動きからして、もう少しレッドゾーンとブルーゾーンの間で推移する動きがきそうです。


まとめ

ユーロドル day

今は7/25に開催されるECB理事会に注目が集まっているので、それまでは様子見として小動きとなるかもしれません。

ECB理事会では追加緩和もしくはそれに近い何かしらのアクションがあると予測されています。
もし追加緩和が発表された場合は大きく下落してくる可能性があるので必ず注意しておきましょう。

来週は取れそうなところだけ短期トレードして、ECB理事会の際は基本様子見にしておいたほうが無難でしょう。

変わらず基本はショート狙いでいこうと思います。


主な抵抗ゾーン


・レッドゾーン(1.14550 - 1.15141)
・レッドゾーン(1.12096 - 1.12260)
・イエローゾーン(1.11180 - 1.11513)
・イエローゾーン(1.09087 - 1.09663)
・イエローゾーン(1.13535 - 1.13737)
・ブルーゾーン(1.10243 - 1.10465)
・ブルーゾーン(1.12796 - 1.13021)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?