9/28〜10/2 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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今週は大きく反発して上昇(白矢印)。
前回のトレード戦略で話したように下の抵抗帯(黄色ライン)で反発しましたが、僕が予測していた仮の緑ゾーンよりも上昇していきましたね。

なかなか大きな陽線を形成した動きを見ると、すぐに104円を割るのは少し難しい印象です。
とは言え、さすがにここから少し調整下落は来るかと思いますが日足を見ていきます。


ドル円 day

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仮で緑の抵抗ゾーンを引きました。

今回の上昇は一発で強い節目を抜けてくる動きをしてきました。
このような強い動きが来た場合は下落が限定的になることが多いので、ここから落としたとしても下の緑ゾーンで反発して次の上昇波動を形成してくる可能性もあります。例えば仮で引いたピンクラインのような動きです。

特に下の緑ゾーンまで落としてきて「陰線のコマ→陽線のコマ」のような動きをして底固めしてくる動きが来たら要注意だと思います。
続落してくるならイエローゾーン下限あたり(そこまで落ちないかも)で反発してくるのかなと。


ドル円 4h

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難しいところですが、月曜日の東京タイム(特に午前中)に上を試して仮の緑ゾーンで強く反発されるような動きが来れば、一旦は下の緑ゾーンを目指して落としてくるのかなと予測しています。
というか、東京タイムで緑ゾーンを試しに来るなら僕はショートを仕掛けるでしょう。
上に抜けなければ、基本的には緑ゾーンの間で小さな値幅を取っていくことは可能だと思います。

これだけの上昇圧力なので、落としても必ず反発する動きが来るのでその自立反発を狙ったりします。


まとめ

ドル円 day

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うーん方向感がないですね。
現状の値動きを見る限りは底固めもないので、なかなかすぐに上昇していくのは難しい印象です。

しかし一方で気になるのはポジションの偏りです。
現在は円買いに大きく偏っているため、なかなか下落を進行させることができません。
そのような動きが来た場合、ポジション解消の動きの反動によってドル円は大きく上昇します。
そして過去を見ても、ちょうど今の価格帯でその動きはよく起きています。

そして同じことが今ユーロでも起きており、投機筋によるユーロの買い越しが過去最大となりました。
ユーロは長いレンジ相場を経て現在は下落相場に突入していますが、ポジションの偏りからみてもまだまだ下落していく可能性があります。

基本的にドル円とユーロドルは逆相関として働きます、つまりそのような状況を考えるとドル円は一度大きく上昇していく可能性があることも考慮したほうが良いでしょう(タイミングは分かりません)。

長期的には円高になっていくと思いますが、中期的に一度ドル高になる可能性もあるかもしれませんね。

個人的には過去最大の買い越しとなっているユーロドルのショートを仕掛けていくほうが優位性は高いと思います。
ドル円はスキャに近いデイトレばかりですね。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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