見出し画像

【FE風花雪月】金鹿の学級をクリアしての振り返り【プレイ日記番外編1】

金鹿の学級をクリア、つまり風花雪月を一周目をクリアしての感想なり思ったことなり疑問点なりを書いていこうと思います。金鹿の学級に限らずにゲームシステムだったりそういうことに着いても書いていきます。

※この記事は2019/07/26発売のファイアーエムブレムシリーズ最新作『ファイアーエムブレム風花雪月』のネタバレが含まれる可能性があります!閲覧にはご注意下さい。

良かった所

●舞台背景
これは文句なしかと。しっかりと歴史、土地、力関係が描かれていたと思います。逆にちゃんと把握してないと厳しい場面もあるように思いますがこれは好みの問題ですかね。把握できてなくても進むもんは進むし。

●主人公が教師という立ち位置
これが今回のFEで1番成功した部分なのではと個人的には思います。教師という立場上、生徒達が可愛くて仕方がなくなりました。そのおかげで5年後に他のクラスの子と敵対するときに戦争の辛さだったり虚しさを感じられたり、感情移入しやすかったかと思います。指導も正直ただSRPGをやりたい人にはめんどくさくて仕方ない要素かもしれませんが、可愛い生徒の為と思えば私は苦ではありませんでした。

●生徒達の魅力・支援会話
上記に関連しますが生徒達が皆素敵だと思いました。始めはあんまり魅力的に思わなかったキャラも使っているうち、支援会話を見ていく内にどんどん好きになりました。全てのキャラの支援会話を見たわけでもありませんし、まだ好きではないキャラもいますが、これから他クラスをやるなかでそういうキャラの魅力にも気付いていけると思っています。そんな確信があるくらいにはキャラの魅力をしっかり引き出せている支援会話が多いと思っています。

●選択肢の多さ
ギャルゲーかな??ってレベルで選択肢が多くて楽しかったです。しっかりとテキストを追ってないと選択できないのでテキストを無意識にちゃんた読むようになるという効果もあると思います。それにより世界にどんどん引きずりこまれていく感じがいいと思いました。


いまいちに感じた所

●UI
これが結構いまいちに感じました。戦闘準備等はスタイリッシュでいいと思ったのですが、個人的にステータス画面関係がいけてなかったと思います。特に感じたのは散策中だったりで今の職業の技能レベルどれくらいか見たいと思っても見れなかった所です(戦闘中は画面1だったかで見れますよね)。もしかしたら見れたのかもしれないけれどそれに気付かなかったくらいにはUIがいけてなかったです。

●学校関係者以外の魅力
これも結構残念に感じた部分。特に闇に蠢く者たちのポッと出感が凄かったです。クロニエとか真の姿出した直後にすぐ死んだしソロン(だったっけ)も特に大きな見せ場なく倒したし、闇に蠢く者のボス的な人(もう名前すら出てこない)も基本的に引きこもってて最後倒すとき以外はほぼ顔出さずに倒すし。ネメシスに至っては一応ラスボスにも関わらずレア様が言ってた大それた事ができない盗賊っていう印象の方が強いです。
他の敵としては死神騎士がいますが、こちらもいまいち掘りきれてないように思います。意味深に出てきた割りに蒼炎の軌跡の漆黒の騎士のような存在感がなかったです。他クラスだとまた違うのかもしれませんが。
ジュディット等の味方勢力に関してもやっぱりあまり印象に残らない感じがしました。

●マップの面白さ
暁の女神の時にあった段差や特殊クリア条件等が無いのが残念でした。私はifは未プレイなので触れませんが、覚醒の時もマップに関しては思ったので改善を期待していたのですが…。印象に残るようなマップが少ないと思いました。

●後半の駆け足
私が一気にやったのもあると思いますが、5年後の駆け足感が凄く感じました。学園時代は丁寧に丁寧に物語が進んでいたように感じますが、5年後は、問題起きたら即解決、そしたらなんか問題起きたので即解決って感じでポッと出をポッと潰してって感じがしました。

●疑問点の多さ
私が見逃してたり理解しきれてなかったりする点もあると思いますが、一周目が終わった段階でも分からないことが多すぎかなと思いました。一周クリアに私の場合97時間かかってますので、中々何周もしづらいゲームかと思います。それでこの疑問の多さは少し辛いかなと思います。私が疑問に感じている事は↓に記します。

金鹿の学級をクリアした上での疑問点

●主人公の両親について
父のジェラルトは何故20年(30年だっけ)見た目が変わらなかったのか。主人公には神祖ソティスの心臓が埋め込まれてるのでまぁ老けなくても疑問はないのですが、ジェラルトはいくら強くてもただの人間なのでは??
母はレア様と関係がありそうな雰囲気を醸し出していたので女神の眷属なのかなとは思いますが、それとまぐわったことで何らかの力を手に入れたという事なのでしょうか。

●帝国と闇に蠢く者の関係について
闇に蠢く者はフォドラを、女神が治める地を破壊したいという理由で争いを起こすために帝国を利用したってことでいいと思うのですが、帝国が何故闇に蠢く者達とつるんでいたのかが良くわかりませんでした。これはエーデルガルトの想いに関係してくるので黒鷲の学級をやれば解決するのでしょうか。とりあえず今の信仰が蔓延ったフォドラじゃいけないからぶっ壊すという所でフォドラに憎しみを抱いている勢力を戦力として招き入れたって感じなのでしょうか。
ハンネマンがいつだか少し触れていましたがエーデルガルトが皇帝に着くもっともっと前から帝国と闇に蠢く者は繋がっていたのでしょうか。

●死神騎士について
死神騎士=イエリッツァ=エミールで結局合ってるんですかね。メルセデスは元帝国貴族だったはずなので死神騎士、エミールは普通に帝国の騎士だったってことでいいんですよね。んで、教会にもイエリッツァとして入り込んでいたということなんでしょうか。
また、この死神騎士はメルセウス要塞の時には光の杭が来ることを分かっていたようですが、光の杭は闇に蠢く者の力。死神騎士は帝国勢力以外に闇に蠢く者勢力でもあったということなのかなと思います(メルセデスの外伝の時も敵勢力に報告させてもらう!とか言われてましたよね)が、立ち位置、思想がわかりません。

●光の杭が撃てない理由
これは流石に私の見逃しかなと思うのですが、光の杭をメルセウス要塞以外に撃てない理由がわかりませんでした。教会には撃てないって説明はあったと思うのですがじゃあ何故他の所には撃たなかったのか。わかりません。

●闇に蠢く者について
光の杭はレア様が止めたときミサイルのようなものだったかと思います。また、アジトも機械を使ったようなSF感のあるものでした。かつて女神と争った彼らはその時から技術を有していた存在なのでしょうか。なんだか血を使ってどーのこーのしてたので呪いとかそういう力を持つような人達だと思っていたのですが。少しよく練られた世界観の中で異質で不自然で違和感のある感じなので気になります。

●ディミトリが帝国を憎む理由
これは青獅子の学級をやれば分かると願っていますが、あんなに好青年だったディミトリが周りも気にせず誰の助けも借りずに帝国を潰したいという一心に染まってしまった理由がわからないです。王国の崩壊の背景には全て帝国が絡んでいるようですが、それにしたって振りきれすぎに思います。

●セテスとフレン
まぁ竜だったり神だったり、というか多分キッホルとセスリーンなんだと思いますが、何も明らかになっていない。

●西方教会
アッシュのお義父さんも含みますが王国の一部、西方教会は闇に蠢く者勢力だったんだと思います。闇に蠢く者自体ではないと思うのですがじゃあどういう関係なのか??


2周目やっていくなかでこれらの疑問が解決するといいな。今のところ青獅子の学級でいく予定でいます。

ここまで読んでくれた方がいましたらありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?